一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

昔 遥か彼方 銀河

空歩の3代にわたるお話。

昔、遠い田舎町での事です。

 

空歩君は出生の時から不思議な少年でした。

受胎告知のように生まれたそうで父親はいないらしい・・・

 

そんな空歩君は母親と奴隷として田舎町で暮らしていました。

そこへ現れたのがお偉い警察官の桑井さん。

新進気鋭の部下・帯一を連れてこの田舎町に視察にやってきました。

 

そこで聡明な空歩少年を見て一目で気に入り奴隷から解放して

自分のところで育てようと母親に提案します。

 

そんな矢先に反社勢力との争いに出動して桑井は殉死してしまいます。

桑井は死の間際、部下の帯一に空歩君を託したのです。

署に帰り、その事を上司に告げるとなんとか認められ

帯一の元で育てらる事になりました。

 

それから何年も経ち空歩は青年になっていました。

ガンジーの見込んだ通り彼は能力の高い警察官になりましたが

自分の実力を過信してやや人を見下すところがある性格になっていました。

 

帯一はガンジーの教えを守り心を常に乱さず、常に中道をいく上官になっていましたが

空歩は自分の能力を過信するばかり・・・

そんな空歩はいつしか帯一が自分の能力に嫉妬していると勘違いしだします。

育ててくれた恩師でもあるけど、自分を認めてくれない事にいら立ちも覚えます。

帯一はそんな空歩のそういう心の乱れが気になってなかなか認めないのでした。

 

その心の揺れ動きが冷静な判断を失う可能性があると思っていたから。

 

そんな折に子供の頃、桑井に連れられて同行した際に護衛した

波戸目議員に再開します。

波戸目議員は美しい女性で大人になった空歩は彼女に恋をします。

 

だけど、その町の警察官の掟で結婚は出来ない事になっていました。

ましてや議員との恋はご法度です。

そんな恋心をもったまま空歩は彼女の護衛を任されます。

 

次第に彼女の方も彼に惹かれ二人はこっそり結婚するのです。

帯一はそんな事も知らず、反社勢力の抗争を察知し潜入捜査をしていたのですが

捕らえられなんとか空歩に連絡を取ろうとするのですが取れないのです。

 

空歩は夢で母親が苦しんでいる夢を見るのです。

それで母親がいる村まで行ってみると奴隷だった母親は優しい男性に引き取られ

結婚していたのですがある時にチンピラたちにさらわれて行ったのでした。

その男性は村の仲間を連れてなんとか奪還作戦を試みるもののチンピラも強く

負傷して取り戻せないでいました。

 

そこへ母親を探しに出た空歩が現れ、事の子細を聞き一人で母親を奪還しに行きます。

チンピラは家に母親を連れ帰っていたようでそこで空歩は母親を奪還するのですが

母親は空歩の腕の中で亡くなってしまいます。

それで怒りに我を忘れた空歩はチンピラ家族を惨殺するのです。女、子供まで。

 

帯一の空歩に対する不安が的中してしまったのでした。

 

その後、帯一と連絡が取れ助けに行き警察隊も到着して抗争を鎮める事に

成功するのでした。

 

空歩は恩師である帯一よりも町の町議長も務める四洲議員に

尊敬の念を持つようになります。

実は四洲は裏の顔を持っていて表向きは議員であるけど

裏の顔はなんと抗争を繰り返している反社勢力のボスだったのです。

 

四洲議員は必ず自分の右腕を作る性質の人なのですが

彼は空歩を自分の右腕にしようと近づいているのでした。

そんな事とも知らず空歩は四洲議員を尊敬するようになり

いろんな悩みを打ち明けるようになるのです。

 

空歩は母親の時と同じようにまた波戸目議員が苦しむ夢を見ます。

母親と同じ波戸目に良からぬ事が起きるのではないかと心配でなりません。

四洲議員に相談すると四洲に協力する事にで波戸目を守ると約束され

空歩は正体を現した反社のボスの四洲に協力するようになります。

 

そして、警察組織を崩壊すべく警察学校で学んでいる子供たちも殺してしまうのです。

愛する波戸目を守るためといえでも心を反社勢力に心を売ってしまった空歩。

師匠の帯一は空歩をなんとかしようと彼の元に駆け付けるのですが

彼の憎しみは帯一にも向かっていました。

 

そして、師匠と弟子の対決。空歩は敗れ大怪我を負います。

 

そのまま、亡くなったと思われた空歩ですが四洲に助けられ

大怪我を覆い隠す様に黒装束に身をまとい顔の傷を隠すために大きなマスクをして

名前も十部田と改め四洲の片腕として反社の幹部として働くのです。

 

警察組織を崩壊されてしまい街の治安も悪化して警察組織の人達も散り散りに

なって身をひそめる事にしたのです。

 

波戸目は結局双子の子供を出産して亡くなりました。

一人の子供は男の子。この子は帯一が連れて人里離れた田舎に家族に預ける事に。

そして、見守るために自分が警察官であったことも隠し勉爺さんとして

一人の変りもの爺さんとなって暮らしていました。

 

空歩の子供、瑠久は田舎の青年になっていました。父親譲りの機械いじりの好きな。

警察組織が崩壊し反社勢力がのさばっている社会です。

瑠久のいる田舎にもそんな反社力が伸びてきているのです。

 

そんなある日、行倒れのコードネームR2という人を助けます。

彼が持っていたバックの中からとある自分に助けを求める手紙を見つけます。

 

目を覚ましたR2が手紙を渡しに瑠久のもとを去るのですが

瑠久はこっそり彼の後をつけていくと着いたのが勉爺さんの家でした。

驚いて彼の家に入ると瑠久に真実を話します。

十部田が瑠久の父親であること以外は。

 

そして、勉爺さんは瑠久に一緒に行くように話をするのです。

勉爺さんは助けに応じるべく行動するのですが遠いため

車を手配するのですが運転手が蘇呂はんっていう愛嬌があるならず者でした。

ちょっと食えない奴で相棒のサルを連れています。サルの名前はチュー。

このサルなかなか使えます。

 

助けに行った相手のアジトで出会ったのが麗亜という美しい女性でした。

彼女は四洲の重要な機密文書を入手してR2に託したのでした。

そんな彼女がいる四洲のアジトに瑠久達は向かったのでした。

 

勉爺さんは十部田との対決。因縁の対決という奴です。

十部田は勉爺さんを殺し瑠久達を追うのですが蘇呂はんの車の方が逃げ足が速く

なんとか麗亜嬢の隠れ家に逃げ帰る事が出来ます。

 

麗亜達はなんと壊滅状態だった警察組織の残党で反社の転覆を狙って

活動している組織だったのです。

 

暫くして瑠久は勉爺さんの遺言通り、警察庁長官だった与田さんの所へ。

与田さんも人里離れたところに身を隠していたのですが

どう考えても長官だった面影もなくただのおいぼれ爺さんって感じ。

瑠久は彼の元で修業するはずだったのですがまさかこんな爺さんが

与田さんとは思わず、結構失礼な態度に出るのです。

 

その後、しっかり修行して元々お父さん譲りの才能の持ち主だから

頭角を現し、立派な警察官になるのです。

 

なんとなく成り行き上、蘇呂はんも警察組織の仲間に入ったのですが

元々ならず者で食えない人物。

自由人で麗亜に恋心を抱いているもののつれない態度をとるのです。

 

その後、半グレ組織に借りていたお金を返してなくて命を狙われます。

友人だったならず者仲間の親友に裏切られ半グレリーダーの帽子氏に捕らわれます。

 

瑠久は蘇呂はんを助けるべく行動をしていたのですがそこで十部田が現れ

彼と対決する事に。そこで瑠久は敗れ十部田に自分の息子であることを告げられます。

瑠久は十部田に自分たちの反社勢力の仲間に入るよう誘われるのですが

きっぱり断ります。そして、からくも十部田の元から逃げ去るのでした。

 

父親と同じ過ちを息子の瑠久は歩みませんでした。

 

 半グレ組織から蘇呂はんを助け出そうと瑠久と麗亜は彼らのアジトに忍び込みます。

なんとか蘇呂はんを助け出したのち瑠久はもっと強くならねばと

警察庁長官だった与田さんの所へ向かいます。

再度修行を積み与田さんからはもう何も教える事はないと告げられます。

 

そして、与田さんから十部田との対決が不可避だとも言われます。

もう一つ、なんと麗亜が生き別れの妹であるとも。

 

麗亜に恋心を抱いていた蘇呂はんですが瑠久と麗亜がお似合いだと

自分は身を引こうとします。

彼は麗亜と瑠久が兄妹であるとは知らないので・・・

 

地道に活動を続けていた分裂した警察組織も力を強め

町から反社勢力を追い出そうと彼らのアジトへ攻勢をかけます。

もちろん瑠久も蘇呂はんも麗亜も。

 

そして、瑠久は十部田との対決です。

瑠久は十部田にもう一度警察組織に戻るように説得しますが

それは聞き入れられません。

それどころか十部田がボスである四洲の所へ瑠久を連れて行きます。

そして、瑠久に反社組織へ入るよう促すのです。

もちろん、瑠久はそれを断り十部田との対決になるのです。

 

十部田との対決で有利になったところで四洲が割り込んできて

瑠久は窮地に陥ります。

四洲に苦しめられている瑠久を見て十部田が我に返るのです。

そして、彼の心が十部田から空歩へ戻るのです。

 

四洲を空歩がなんとか倒し瑠久を助けますがその時の怪我が原因で

空歩は亡くなってしまいます。

 

反社勢力のボスを倒し、反社組織のアジトも潰す事が出来ました。

警察組織のアジトに戻った瑠久達は空歩の埋葬をします。

 

そして、蘇呂はんは麗亜と瑠久が兄妹であると知り

蘇呂はんと麗亜は結ばれるのでした。

 

そして、また時は流れ蘇呂はんと麗亜の間には男の子が生まれ

大きくなったのですがどういう訳か彼はグレてしまいました・・・

名前は蓮。父親を憎み、お爺さんに強くあこがれを抱きます。

お爺さんとは空歩の事です。空歩というよりか十部田の方を。

十部田が怪我を貸すために黒衣装を自分もまとい真似するようになっているのです。

 

そして、ついに反社グループに入るのです。

 

一度潰した反社組織でしたがこういうのは時代と共にまた力を付けてくるものです。

新しい反社グループが台頭し町を暴力の支配に置こうとしていました。

 

瑠久はあれ以来姿をくらまし行方知れず・・・

 

麗亜は瑠久の力を借りようと部下に彼を探すように命令します。

その部下が反社勢力に追われ相棒のハチに託して自分は捕まります。

見知らぬ村に隠れていたハチに遭遇したのが鈴。

鈴は田舎で一人暮らしています。まだ若い女性だけどなかなかたくましい。

 

なんだか疲れてきたのでこの話はこのぐらいで。

 

気になる方は今日の夜9時から南海放送にて金曜ロードSHOW

スター・ウォーズ フォースの覚醒」を見てください。

来週も続きのエピソード2があり

20日から劇場でスターウォーズの完結編が始まります。

 

アホみたいに長々と書きましたがこれがスターウォーズのストーリーです。

 

空歩=スカイウォーカー アナキン・スカイウォーカーの事です。

(十部田=ダースベーダー

桑井=クワイ・ガンジン

帯一=オビワン・ケノービ(勉爺さん=ベン)

波戸目=パドメ・アミダラ

四洲=シス ダース・シディアス パルパティーン議長

 

瑠久=ルーク・スカイウォーカー

麗亜=レイア姫

蘇呂はん=ハン・ソロ

猿のチュー=チューバッカー

与田=ヨーダ

R2=R2D2

帽子=ジャバ・ザ・ハット

蓮=カイロ・レン

鈴=レイ

ハチ=BB-8

 

先日読んだ記事にもしかしたらアソーカ・タノが出るかもって。

映画楽しみです。どういう結末を迎えるのか。