一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

泣ける映画 バージョンアップ 呪いの言葉

いや~、穏やかな毎日です。

って呑気な事を言っていてはいけないのですがどうやら頭の中が

お花畑で満開になりそうで・・・ボーっとしていてはいけませんね。

 

でもね、焦ってもダメですから。気持ちが落ち着かないのも当然ですが

ストレスを溜め過ぎると他の病気になっちゃいますよ。

 

って事でストレス解消にいい方法を紹介します。

それは泣ける映画を見る事です。自分のツボってあるでしょう。

こういう映画見ると泣けてくるってやつ。一般的にはフランダースの犬とか。

 

涙を流すっていうのはストレス解消に良いのです。

よくドラマなどで見るシーンに女性が喧嘩して泣いてスッキリしているなんての

見た事ありますよね。「あ~、泣いたらすっきりした!」って感じのセリフ

聞いたことないですか?

 

それを意図的にやる事でストレス発散になるのですよ。

是非、試してみてください。

 

って事で僕のおすすめ映画を紹介します。

 

一つ目は「インターステラー」ここでも何度か紹介した事あるけど

僕の中では近年見た映画の中では最高峰です。

クリストファー・ノーラン監督の作品で宇宙を題材にした親子愛の映画です。

地球が住めない星となるので移住先を探しに行くって感じのストーリーですが

詳しい事を書くとネタバレになるのでここでは書きません。

クリストファー・ノーラン監督は今年新作映画が出来るはずだったのですが

きっと来年に持ち越しでしょうね。楽しみにしていたのに。

 

もう一つは「殿、利息でござる!」。これはつい最近見た映画です。

阿部サダヲのちょんまげが銭になっているというコメディー?と思わせるポスターで

そう思って見たのですが。前情報なしで見たのですがあのポスターは詐欺ですよ。

全然映画のイメージと違いますから。

僕も心を晴らそうとコメディー映画を見るつもりで見たものですから。

 

だけど、すごく良かった。かなり感動しますよ。

内容は書きませんが忘己利他の精神でしょうね。

これは今見てほしい映画です。後でこれに関する事を書いていこうと思います。

 

因みに原作が磯田道史さんで実話らしいのです。

江戸時代にこういう街にこういう人がいたんだってお話です。

どういう人?それは見てみてください。

 

仙台藩主役でフィギュアスケート羽生結弦選手が登場します。

 

僕はどちらも泣けましたがこれは僕のツボですから

皆さんのツボにハマるかどうかは分かりません。

 

番外編って訳ではないのですが昨日寝る前にYouTube鬼滅の刃を見た外国人の

反応ってが面白くってハマってずっと見てました。

そうなんですよね、外国人ってジェスチャーが凄く日本人からすると

オーバーアクションってぐらいに大袈裟に表現するんですよ。

 

見ている方からすると嬉しくなりますね。これだけ喜んでくれているんだーって

感じでそれが凄く伝わります。

善逸の覚醒にはこれは日本人のツボ的なところがあって外国人でも通な人には

かなりウケているようだったけど、なんだこいつってなったりカッコイイってなったり

反応が色々でこれまた面白かったですね。

 

僕が大学時代にアメリカに短期留学していた時、大学の正門を出たところにあった

ピザ屋さん。店内に入ったところで代表者の名前を告げて注文するのです。

ホールの席に座り出来上がると「○○さん、出来上がりました」って感じで名前が

呼ばれるのですが以前に留学経験のある友達がウケるツボを知っていて

兎に角、アメリカ人は忍者が好き、だから代表者の名前を忍者にしようって。

そして、ピザが出来上がり「忍者さん、出来上がりました」って呼ばれたのです。

するともうホール全体が凄い事に。皆がキョロキョロしだして

「忍者は誰だ?」って感じ。そして、僕たちがピザを取りに席を立ったら

僕達を発見した人達がスタンディングオベーションするのです。

もっとオーバーな人は椅子の上に立ち上がってですよ。

何をしたわけでもないのに凄い人になったみたいな気分でした。

ホール全体の興奮がなかなか収まらない感じでしたね。

それを思い出してしまいました。

 

最近、政治的内容が強かったのですが一応、健康に関する仕事をしているので

もう一つおススメを。コロナ対策の一つで僕は飴を食べるようにしています。

どのぐらいの効果があるかはよくは分かりませんが喉の潤いと喉に付着した

ウイルスを胃に流し込むという意味で飴をよく舐めています。

 

そこで最近の僕のおすすめ飴。

 

一つ目はこれは近年ずっとなのですが龍角散のど飴のシークワーサー味です。

これがかなりのお気に入りで最近CMでも見かけるようになりました。

ただこれは一つずつの包みになっていないのでそこが欠点と言えるでしょうか。

 

もう一つは最近ハマっているのがヴィックスドロップのシトラスミックス味です。

これが美味しいのです。今は常に補充してあります。

 

糖質が気になるところでもありますがそれ以上にウイルスはダメでしょう。

外に出る時には常に常備してあります。ウォーキングでもね。

 

 

さー、ここからはいつものモードでいきますね。

 

まずはアベノマスク。もういいんじゃないですか?安倍さん。って言いたいです。

一人アホみたいにずっと着けているけど、顔の大きな安倍さんが着けて

もう口がはみ出そうな感じで喋っているのを見ると痛々し過ぎます。

 

ゴミや黄ばみなどいろいろ問題も沢山あるようだしこんなの今からでも

撤回できないのかな?って思ってしまいます。

業者もようやく公表はしたもののお金合わないよ?残りのお金何処行った?

みたいになっているようだし・・・

こういう事がある上であのマスクをされるを見ていると公開処刑にしか見えません。

 

まー、八代弁護士のように貰って嬉しい人もいるって感じの発言される方も

いらっしゃるようだけど、それなら自分で作れが本当は正しいわけで

国としてお金をかけてするならもっと他に有効活用しないと・・・

 

因みに僕はお袋が作ってくれたマスクを使っておりますが

バージョンアップさせていっています。フィット感の問題やらいろいろと。

今は布マスクの中に不織布の入れ込んでより強化しております。

これは出し入れ出来る様にしてあります。

 

それにしてもこれだけ失態続きの政府ですが支持率が40%もあるという

不思議な国ニッポン。これでは日本は変わりませんね。

おめでとうございます。安倍政権!!!安泰ですよ。

僕はこの国ではマイノリティーなのでしょう。

 

 

こども部屋おじさんの次にどうやら働かないおじさんという言葉が

生まれてきているようです。

 

テレワークが進む中であぶり出されてきているようです。

まー、ネットやPCに疎くて扱えないためにリモートワークが出来ない

中間管理職の人達を指して言ってるようですね。

 

最近、ドラマも少ないのでテレビは地上波はあまり見てなくて

YouTubeやAbemaTVなどを見ている事が多いのです。

ニュースもアベマニュースにひろゆきが出ていたりするので見たりするのですが

昨日も寝る前にみていました。昨日は小藪の日だったようですが。

小藪もなかなか良い事言いますよ。

前回、僕がブログで書いていたサービス業の自粛ばかり言って

サラリーマンの自粛が進まないからコロナ減らないと同じような事を言ってました。

本当なら一斉に皆で休んで外出を抑えれば明るい未来はあったように思います。

まー、この政府には苦難を乗り越える力はありませんね。

 

番組内の働かないおじさんの話ですが

若い女性が働かないおじさんを定義づけして色々使えないって事を言っていました。

まー、社会の構造が変わり、仕事の在り方も変わり使えない人が出てくるのも

正直分かるような気がします。頑張っている人からすれば腹も立つし

そんな人が良い給料もらっているのはおかしいです。

 

まー、日本の会社も構造的に変わっていかないといけないんだろうなって思いました。

それは当然として受け止めての話なのですがでも本当にこの人たちが使えないのか

学ぶものがないのだろうか?とも思ってしまいます。

孟嘗君の話などもありますからね。

 

それとゆりちゃんの言葉が僕には重く感じます。

ゆりちゃん?ゆりちゃんって誰だ?

そりゃー、ゆりちゃんって逃げ恥のゆりちゃんですよ。

 

実は少し前にティーバで逃げ恥見ていたので・・・

最終回近くで年下のイケメンに好意を持たれていたゆりちゃんが

年齢差から恋に悩んでいたのですがそこに年下イケメンに恋している

若い女の子にいろいろ文句を言われるシーンでの会話があるのです。

 

いい歳したおばさんが・・・とネガティブな事を沢山言われての返しが

「呪いの言葉」を言わない方がいいという感じの事でした。

 

今は若いあなたもいずれは私のように年を取る。

そうなるとあなたはその時に自分を否定する事になるという感じでした。

人間誰しも年を取るのです、そして同じ境遇になるのです。

 

企業としては働かないおじさんは看過できないところはあると思いますが

何か良い方法を考える必要はあると思うのです。

 

もう一つフリーランスの自己責任問題。

なにやらどこかの役所に詰め寄ったフリーランスの人がいるとか。

そこでネットではフリーランスの自己責任論が強く出ています。

かなり正論でぐうの音も出ない感じではるのですが

それでもやっぱりセーフティーネットは必要と僕は考えます。

 

っていう僕がフリーランスだからあまり強くは言えないのですが・・・

 

こういう事が起こる前から僕はベーシックインカム制度は必要だと言ってきました。

もちろん財源の問題があるからなかなか実現は難しいですが。

 

今はコロナで生活がひっ迫している人が出てきています。

今はコロナでも仕事があって今まで同じような生活を送れている人もいます。

仕事は減っているけど、貯蓄をしっかりしている人もいれば貯金ゼロの人もいます。

 

いずれはAIが進めば仕事がかなり減ってきます。変わってきます。

そこへの対応に乗り遅れればきっと今は良くても今は正論で自己責任と叫んでいる人も

首を吊らなければと思うような人も出てくるでしょう。

 

年金をもらっている人は正直、

今のコロナでも何一つ収入という意味での心配はないでしょう。

この年金のいつまで今までのようにもらえる事やら。

 

こういう思いが強いと日本人はより一層、貯蓄に励みお金を使わなくなると思います。

また生活が出来なくなる人が増えると物を買う人が減り経済も悪くなるでしょう。

そうなると儲けていた人が儲けれなくなるという事になるのです。

そうなると順番に皆滅びていくのです。

 

殿、利息でござる!」はそんな事を象徴したような映画なのです。

ここからはネタバレになるので見ようと思った人はここから先は映画を見た後で。

 

仙台藩のとある宿場町が舞台でその宿場町は財政難で苦しんでいました。

その財政難の大きな理由の一つがお殿様が宿場町から隣の宿場町への移動をする際

その費用を宿場町が負担するという制度なのです。

そうなると生活が出来ない人たちが増えて夜逃げをしていくのです。

 

夜逃げをする人が増えるとその町が廃れます。

その町が廃れるという事になるとその町で儲けていた人も商売あがったりになるわけで

その時点では儲けていた人たちはそこまで生活には困ってなかったものの

将来を考えると、また生活が出来ない人たちの事を考えるとなんとかしないといけない

と考えるようになりお金の工面に困っている藩にお金を貸してその利息で

宿場町の移動費用を捻出しようと企むのです。

 

かといってもお金が潤沢にあるわけでもなく藩にお金を貸すとなると

多額のお金が必要で捻出するためにいろんなものを売り払ってお金を捻出して

いきます。かといっても見返りはないのです。

 

この人たちは宿場町を救うためにお金を出しているのです。

でも、これも回りまわっては自分たちの為にもなります。

この宿場町が廃村になればそこでお金儲けをしていた人たちも

もうお金儲けは出来ないのですから。

 

これは実際にあった話のようでこういう精神を持った人が昔は居たんですね。

っていうお話なのです。

 

最後は感動で涙でしたよ。

 

今、よくテレビで日本人は真面目だからと言いますが

相対的にはそうなのでしょうが一部の身勝手な人たちによって

なかなかコロナも終息する気配がないように思います。

 

ネットのコメント欄には罵詈雑言の嵐でこういう時こそ人間の本性が出るなって

思いながらいつもほくそえんで読んでいます。

そんな僕も虫けらの様な人間ですが。

 

だけど、古き良き日本、日本人ってどのぐらいいるのでしょうね?

そういうのって幻想では??なんて思ったりもします。

いまだにそういう精神の人もいるでしょうがかなり減って来ているのでは?

 

西洋文化が入ってきて近年ではそういう考え方が流行り

個人主義が何だかクールでカッコイイ感じになっているように思います。

それはそれでいいのかもしれないけど、河合隼雄アイデンティティの話で

日本人は独立心を欧米人から間違った形で学んでしまったと言ってました。

それが今の個人主義的な発想になっているのだと思うのです。

自己責任は大切です。無責任になってもらっては困ります。

 

だからといって見殺しにしたりするのは間違いでしょう。

失敗してもやり直す事が出来る世の中じゃないと

そういう時にこそ助け合いも大事だと思います。

 

努力なしにってなると僕個人的には不満もありますが

努力もしない頑張りもしない人にも生きる権利はあるらしい・・・

僕の考えはまだそこまで到達できていませんが

セーフティーネットはやはり必要なのでしょう。

 

いずれは我が身、いつどんな災難がやって来るかは分かりません。

その人の視線に立って物事を考えらえる人間になりたいと思います。

やっぱりゆりちゃんの言葉は重かった。