一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

読書 正しく知る事 陽気な春 

久しく読書というものをやってないのですが少し前にTSUTAYAで見た事のある本を

発見しました。「総理の夫」原田マハ著。

僕の積読の中の一冊です。いつか読もういつか読もうと思っている間に本の山が

出来上がっているんですよね。

 

数年前に近くにあったブックマーケットという古本屋がやめる前にセールをやっていた

のでたくさん本を買っておいたんですよね。時間を見計らって読もうって思って

好きそうな本を買えるだけ買ったのですが・・・

昨年は時間があったのですがアマゾンプライムビデオに魅了されてしまって・・・

すっかり読書というものをやっていませんでした。

 

「総理の夫」この作品がこの秋に映画化されるそうなのです。

総理の夫という事で女性初の総理大臣として中谷美紀が演じ、主演の夫が田中圭

原田マハの作品は今までにいくつか読んだ事あるのですが結構好きな作家さんです。

言葉が優しい感じがします。

 

自分が男のせいか女性作家の作品の中には男性を卑下している感じがいやらしく

感じるものもありこの人の作品は肌に合わないなって思う事もしばしばあります。

 

今回の総理の夫は凄くタイムリーでオリンピックで女性蔑視発言があった森元総理。

やっぱり今の日本社会にはいまだその風潮が強いって事がよく分かった事件だな

って思うわけですが、少し前にも書きましたがこれは女性蔑視だけじゃなく

それを強く訴える側である女性側にも反発的に男性蔑視発言をしている人がいて

また老人差別だったりと蔑視や差別じゃなく、平等が良いわけであって

男性が上だとか女性が上だとかじゃないんじゃないの??って強く思う自分に

とっては今回の小説もやっぱり原田マハ面白いなって思わせる作品ですね。

 

主人公の相馬日和は相馬グループの御曹司で鳥類の研究をしているおぼっちゃま。

そして、頼りなく力強さのない男性でお人好しって感じの設定になっています。

それに対して総理となるパートナーは聡明で力強く切れ者って感じなのです。

それがね、男の僕が読んでもそれほど嫌味に感じないのです。

 

女性で総理になるんだからそんな感じの女性なのは当然ですもんね。

パートナーである日和が学者でお人好しの性格は物語としてはよくある設定かな。

それが田中圭が演じるのは目に浮かぶような気がします。

あな番を彷彿させる感じですよね。

 

物語は佳境でもう少しで終わりますが読み終えての感想ではありません。

映画でもそうですがネタバレにならないように書くようにしているので

途中で書いても問題ないですからね。

ただ一つだけ言えば総理が出てくる物語なので政治が関わってくるわけですが

その政治の話には面白い話はありません・・・

これは政治の話じゃなくメインはジェンダー問題というか総理大臣が女性という設定。

それを支える夫というのが本筋ですからね。

 

それでも政治の話が出てくるわけで・・・そこがちょっと物足りないかな?

既視感のある政治問題を盛り込んでいる感じはあるのですが。

 

まー、そこを丁寧に描いていくとすると500ページ弱ある小説ですが倍以上のページが

いるかもしれないですね・・・

映画になった時に主題と違う所に着目して批判されなきゃいいのだけど・・・

なんて心配してしまいました。やや前、現政権批判にも繋がる様な内容にも見えるから

右側の人の攻撃力は怖いですからね。

 

そういえば物言う小説家といえば平野敬一郎、Amazonプライムビデオで彼の作品の

「マチネの終わりに」を見たことがあるのですが・・・

彼はなかなか言いますよね~~。政権批判結構凄いですよ。

的を得ているから余計に言葉にパンチがあるように感じられるのですが・・・

 

先日、橋〇が出ている番組を見ているシレ~っと自分の発言の過ちを軌道修正して

自己弁護をして正当化しているのです。さすが弁護士でセルフ弁護さすがでした。

見ていて笑わずにはいられませんよ。

真剣な表情でそれを平気で言っちゃうんですから。僕のような小心者には出来ません。

 

だって悪い事をしたらなんとなくバツが悪くなるし、間違った発言をして後で

気付いたら気恥ずかしくなったり取り繕ったりするもんじゃないですか。

さすがは弁護士ですよ、自分の発言を正当化するために詭弁を使って言葉巧みに

軌道修正をしてもとより自分の発言に間違いはないって感じにまとめるのですから。

それを聞いてフムフムさすがは橋〇さんって思っている人のかを思い浮かべたら

笑わずには見れませんよ・・・

 

今回のコロナ問題、一番の責任はもちろん政府にあるとは思いますがその次ぐらいに

橋〇の責任は大きいし、それを使い続けるメディアにもかなり問題ありだと思います。

だけど、国民ももう少ししっかりと考える力を正しく物を見る力を持つ必要があると

思いますね。

 

紀元前400年ぐらいにすごく偉い人がインドにいたようなのですがその人が八正道と

いうのを言っていました。

詳しくは調べてみてください・・・

 

NHKの倫理のドラマを見ていたら哲学や倫理について勉強してみたくなりましたね。

あのドラマは本当にいいドラマでした。次回が最終回です。

中国でいうと論語は読んだことがあるのですが荀子韓非子老子などいろいろと

ありますが全然知らないんですよね。たしか十八史略韓非子は出ていたような気は

するんですよね。吃音があってちょっと彼の考え方は昔のトラウマが影響している

って感じの事をよんだことがあるような気がしているのですが。

 

今朝は東京都知事に騙されたと神奈川県知事が騒いでいるってニュース。

自粛の延長要請を1都3県で出すというので足並みをそろえるって事だったようですが

都知事が神奈川県知事に他の県も同調していますって嘘をついたと神奈川県知事が

暴露したようなのです・・・そのニュースを見て僕がテレビに向かって言ったのが

東京都知事も嫌いだけど、この神奈川県知事はもっと嫌いだなって。

 

この発言を聞いてなんだこの情けない奴は!って思いましたよ。

自分の意見がないのか??他の県が同調しているからなら僕もって・・・

自分の考えや意見はないのか??他が同調しているから自分も同調しないとダメなんて

そんなルールはないのだから・・・利他の悪い所ですね。

きっと外国人が見ていたらこれが日本の県のリーダー?ってなると思いますよ。

 

この人は以前もマスク会食で結構アホな事を言っていましたけどね。

さすがは元ウジテレビアナウンサーだなって感じですよ。

 

この発言にはもしかしたら政府に対するゴマすりが彼ならあるのかも??なんても

思ったりはするのですけどね。

政府と都知事は仲が悪いように言われていますから彼女の過ちを流布する事で

少しでも政府の相対評価をあげようとしたのかな??って。

それが本当ならこいつ、たいしたスネ夫ぶりだなって思ってしまいますね。

 

関東もろくな知事がいませんね。都知事に千葉県知事、神奈川県知事・・・

ついでに関西の吉村君も混ぜてあげたいですね。

 

強権を誇った右側のコメンテーターもヨットで逃亡を図っている奴やら偽造の署名問題

で鳴りを潜めている奴、外国の選挙に首を突っ込んで仕事をやめる宣言をしてしまった

小説家やら暴走が激しかった奴らが退場気味になってきております。

 

それぞれ思想はあるし、違う思想の人同士はなかなか相容れないところはあると

思いますがやっぱり行き過ぎの人は同じ思想の持ち主でも引いてしまいますよね。

 

今回の進撃の巨人

関りを持たない人はその人の事を深くは知り得ないからその人の事を深く恨むことが

出来てしまいますがお互い関りがある人同士はお互いを知っているから複雑な事情を

理解して恨む事が出来なかったりします。

お互いを知り合えても憎しみが勝つ事もあるのでしょうが・・・

 

主人公のエレンはいったい何を考えているのやら・・・

 

主人公のエレンをはじめとして104期生の仲間は潜入捜査で入って来ていた

ライナー達と知り合ってしまったので敵である事は分かっていてもなかなか単純に

敵だからと恨みあえない感じなんですよね。

 

エルディアの捕虜となったマーレのニコロもまたエルディア人と触れ合う事によって

敵対意識が薄れ・・・お互いを理解し合う事が平和解決の道なのでしょうが

お互いを理解し合うには長い時間がかかるわけで・・・難しいんですよね。

 

マーレ国の戦士候補生のガビ、マーレ国にいるエルディア人でありマーレ国に人一倍

認められようと頑張っているわけですがそんな彼女がエルディア人の捕虜となり

エルディア人と仲良くなったマーレ人のニコロに殺されかけるのです。

その理由がニコロがひそかに恋心を抱いていたエルディア人のサシャを殺したから。

ガビは何にも分かってないからマーレ人のニコロにサシャを殺したことを自慢して。

凄い展開でした。相変わらず凄い展開ですよ、進撃の巨人は。

 

思想や考え方が違う人同士が仲良くする事ってお互いを知ろうとしないから

なかなか難しいですよね。

その意見に同調はしなくても理解する事ぐらいは出来るとは思うのですが。

 

やっぱり物事は知る事から始まるのです。

それでも意見の相違はあってもどこかで折り合いをつける事は出来るとは思うのです。

だけど、お互いを知ろうとしなかったらそれは交わる事はありません。

 

それが今の進撃の巨人なのでしょう。

 

今、知り合いを見ていてそんな人がいます。

こちらとしてはアドバイスをしてあげたいけど、聞く耳を持つような人じゃない。

だから成り行きを見ています。きっとこんな事になるだろうとは思っていたけど。

 

今ある自分の環境をいつも肯定しているので今右にいれば右が正しいとなるのですが

ある時は左にいてその時は左が正しいってなる人なのです。

その都度、その人は今いる自分のポジションが正しいでしかないのです。

右にも左にもいれば両方を経験するのだから両方の気持ちが分かりそうなものですが

そうじゃないんですよね・・・今いるポジションが正しいでしかないのです。

そして自分ではなく相手が間違いなのです。

 

そうなればいつも自分は正しいですが客観的に見れば意見がコロコロ変わる人って

なるわけで信用の置けない人になってしまいますよね。

その上、強権的なのできっと人もアドバイスしにくいでしょう。

実際僕もその一人だから・・・

 

お互いの立場を理解し合えば物事はもう少しうまくいくと思うんですけどね。

僕も近しい人と話をする時にはあえて相手側に肩を持ってみたり、逆説的に話をしたり

する事によって視野を広げてもらうとするやり方を使ったりする事もあります。

もちろんそれが許される人の場合ですけどね。

 

それで結構暴走せずに上手く軌道修正が図れる事が結構あるんです。

 

 

今日は確定申告をしに合同庁舎まで行ってきました。徒歩で。

出かける時にお袋に「こいつはアホか?」と言わんばかりの眼差しで歩いて行くの?

って言われて「そうだけど何か?」って感じで当然のような返事をして出かけました。

 

この頃難しい気候なんですよね。寒いのか?熱いのか?出初めはちょうどいいのですが

歩いているとライトダウンでは暑くなってくるのです。

体温チェックがあるみたいな事が書いてあったので暑くなって体温が上がり入場拒否

されてしまったら困るので途中でライトダウンを脱いで肩掛けカバンの引っかけて

歩いて行きました。出かける前にいろいろと考えていたのです。

 

いつもよりも少し距離が長くなるから帰りに堀之内公園で一休みしようかと。

気になっていたセブンイレブンのスイーツ、チーズテリーヌってのを買ってそこで

食べようって。それならついでに飲み物もローソンでタダでもらえるのがあるから

それをもらおうと。あそこのローソンに入ってあそこのセブンに寄ってとちゃんと

シミュレーションをしてその通りに行動したのです。

 

結局のところそのスイーツはハズレであまり美味しいものではなかったです・・・

 

それからいつもの通り帰ろうと思ったのですが行きの道中で桜のつぼみが膨らんで

いたので石手川公園の桜の蕾はどうだろう?きになったのでそちらを歩く事に。

 

なのでここ最近、通ってなかった末広商店街の方に行く事にしました。

その流れで高島屋の前に出たので確か4月から北海道展が始まるはずだから

その前に通販で北海道の商品が安く買えるのがあったのでそれが出てないか確かめに

高島屋にも入ってみました。どうせ午前中は仕事がないのだから。

 

入ってみると月曜日なのに結構人がいるのです。なんで??って感じでした。

結局のところ思っていた情報は手に入らず、B1をウロウロしていたらお袋が買おうと

言っていたチョコが今日までで出店していたのです。

 

なので電話をしているのか確認。迷うことなく買って帰るように指示を受けました。

電話をしたのですが今月から電話のかけ放題を外したのでワン切りで折り返しの

電話を待つというケチな事をしてしまいました。

 

ただただ確定申告をしに行っただけなのですが充実した午前中になってしまいました。

帰りの石手川の土手で桜の蕾を観測してみましたがソメイヨシノはまだまだ蕾が硬い。

しばらく歩くと蕾が膨らんでいるものがあったのですがこれはきっと陽光桜ですね。

行きの道中で見たものも陽光桜だったのだと思います。

 

コロナも落ち着いてきたので人混みでないところぐらいなら桜の写真を撮りに行っても

大丈夫かな??食事はどこかで買って外で食べるとかして。

 

そうそう確定申告を提出した際に受付の方がちょっとしたところを指摘して書き足す様

に促されました。その時に「また給付の時にこういう所が問題になってはいけないから

」というようなニュアンスの事を言われていました。

家に帰ってから控えの用紙を見てみると昨年までは控えの用紙にはうっすらとしか

写ってなかった印が今回はクッキリと押されていました。

 

もしかしたらまた給付あるのかな??なんてワクワクしてしまいましたね。

そんな陽気な朝でした。

オリンピックの事書くの忘れていた・・・また今度って事で。