一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

変化 バランス 胸熱

月曜日は朝からドタバタの一日でした。

 

今朝は朝早くに目覚めてしまいとりあえずPCを立ち上げネットを見ながら

YouTubeでお気に入りの番組を聞きながらあれこれとネット記事を読んでいました。

 

すると大谷選手が投げているとなっているので見ていました。

すると僕が見だしたとたんにホームランを打たれる始末です・・・

すぐに番組を変えました・・・僕のせいで打たれたんだ・・・っていう事で。

 

そんな朝の始まりでした。

 

この日は朝からいろいろ予定が入っていたんですよね。

行政書士の先生がやって来る事になっていて、直後に予約を入れていて

それが終わり次第商工会議所へ行く予定にしていたのです。

 

それを昼までに終わらせる予定だったのです。結構無謀かな・・・

 

なんとか午前11時に商工会議所に行けたのですがすると同じ穴の狢たちが

わんさかとやって来ていました・・・

 

先週の金曜日には地方局へ、月曜日は商工会議所へと生まれて初めて行くところだった

のですがこの歳になってすごく新鮮な気持ちになっています。

それにしてもこういう所は凄く親切なんですよね。ビックリです。

 

商工会議所はお役所ではないのですが一昔前はお役所は不親切なんて言われていたのが

本当にそうだったのかな?って思うぐらいに親切でした。

 

地方局へ行った時も行くべき場所を探していたら通りがかりの職員さんが声をかけて

くれていくべき場所を教えてくれたのです。

 

商工会議所でも地方局でも対応してくれた職員の人も凄く親切でした。

営利目的の組織でないからちょっと横柄なのかな?なんて思ったりもしたのですが

そこら辺の営利目的のお店よりもずっと親切でした。

 

それ考えるとあそこのお店もあの店ももうちょっと見習ってほしいなって思って

しまいましたよ。ムカッてなる店員さん結構いるんですよね。

 

11時に商工会議所に着いたのは良いのですが昼一番で仕事があるので昼過ぎには

帰っておかないといけなかったのです。

電話で確認した際に午後は混むから午前中に来てくださいって言われていたのですが

この時間帯にどうやら同じ穴の狢が局地的に押し寄せてきたようで受付がごった返しで

職員の人も対応に追われていましたね。

 

そんな最中に訳も分からず入って行って・・・

 

見よう見まねで受付を済ませて職員さんにどのぐらい待つかを尋ねるとお昼を超える

かもって話でそれなら間に合わないから出直そうかと話をしたのです。

 

するともう少し様子を見てからでは?言われたので様子を見る事にして待っていたら

思った以上にスムーズに回転していき結局待ったのは15分程度で案内されたのでした。

帰らなくて良かったです。

 

こちらがお世話になるのに待たせる状態になっている事に職員さんにお詫びをして

もらってなんだか恐縮でしたね。

 

上手くいけば11月には一心庵が生まれ変わりますよ。

お楽しみに!!!感触は良かったから良い予感があります。

 

コロナ禍になって本当に悪い事ばかりじゃないのです。

 

今までぬるま湯につかってのほほんと暮らしていたように思います。

人間は変化していかないといけないのです。

ずっと同じようでは周りが変化して成長していたら同じ状態は相対的には衰退している

のと同じって事なんですよね。

 

本来変化して成長していかないといけなかったところをこのコロナ禍が怠けている

僕のお尻を叩いてくれたって事なのでしょうね。

 

コロナも自分たちの生存をかけて人間に上手く適応していくように変化しています。

それが変異なわけです。そして人間も社会もそれに合わせて変化しないと生きて

いけないのです。それがそれぞれのバージョンアップって事なのでしょう。

 

 

テレビ東京YouTubeチャンネルでイェール大学の助教授っていう肩書の成田先生が

出ているのですがこの人面白いんですよね。最近ハマっています。

 

そしてこの人が言っているのが民主主義、資本主義の是非って話。

 

今総裁選をやっていますが僕が今の自民党に感じている事は正義は一つじゃないし

方向性も一つじゃないって事です。

だけど今の自民党を見ていると党内の権力者とそれを支持する強力な支持者の中には

今のやっている事が絶対正義になっているように見えてしまうのです。

 

2大政党制で政権交代を繰りかえす国では右に行ったり左に行ったりとそれぞれに

修正を繰り返してお互いに足りない所を補い合って真っすぐに進んでいくものです。

 

日本では戦後ある程度経ってからはほぼずっと自民党です。

それでも小泉政権が始まるまでは党内に鳩派だの鷹派だのとあって党内で右に行ったり

左に行ったりとして修正を繰り返して国家運営を保っていたのだと思います。

 

それが小泉政権以降は一つの塊になって一つの方針を打ち出している様にみえます。

一つの政党だからそれでいいと思われるかもしれませんがそれは対抗馬がしっかりと

していてこそ出来る話で日本の現状を考えると野党に力がない以上は2大政党制という

のは日本では成り立たないのです。

 

にもかかわらず二大政党制もどき風に国家運営を運営しております。

これでは修正能力がない国家運営になってしまいます。これは恐ろしい事です。

 

世の中にほとんど絶対正しいなんて事はないのですから。

どちらかにグッと偏って行く事は修正がききにくく取り返しのつかない事になって

しまう可能性が高いのです。

 

バランスが大事なのです。このバランスをうまくとる事が本来は政治なのだと思う

のですが今の日本にはそうはないように思います。

 

そういう意味では今の経済は本当にバランスを欠いてしまってこのままでは

先進国からどんどん取り残されていき後進国へなって行くように思えてなりません。

っていうかすでに日本は後進国だという専門家もいるぐらいですからね。

 

資本主義の限界というかこのコロナ禍で見え隠れしたのがこの事だと思うのですが

実はこれはAIが進んだ先に起こる現実がちょっとだけ垣間見えた感じがします。

 

AIが進めば職が奪われる業界というのが少し前に流行りました。

今でもそうだろうなって思うのが色々とオートメーション化が進めばその作業を

していた人の職業が奪われます。今はオートメーション化が出来てない職業が

オートメーション化が進むであろう職業、タクシーの無人化など・・・

 

そう考えると一部のホワイトカラー以外は結構な職業が奪われる可能性があるわけで

そうなった時に国は国民をどう守るのかって事になるのです。

そこで出てきたのがベーシックインカムだったわけですが・・・

 

今現在コロナ禍で仕事が奪われたり経営が厳しくなったりしている業種があったり

するわけですがそこでこの国はどのように対応したのだろうか?って事が凄く重要

だったりするわけです。

 

そう考えると今まで資本主義、民主主義が絶対に正しいって思っていた事が

少し揺らいでいるような気がしてなりませんよね。

 

大きくは今のままで間違ってはないのですが絶対正義ではないって事が本当に

よく分かるようになってきました。

そして日本がやっている事がかなり間違いが多いって事が全世界でコロナ禍になって

他国との対応の違いで浮き彫りになったように思います。

 

感染者数は世界的に見ても少数な方で上手くやっているという見方もあるのですが

経済や国民生活などいろいろな事を包括的に見ても日本のやり方は間違いとしか

言いようがないのです。

 

それが今の政府の考え方にあるのだと思うのです。

 

日本が共産主義社会主義独裁国家になれと言っているわけではないのですが

今後の社会では経済的には国民をいかに守れるかという事が大事になって来ると

思うのですが日本はトリクルダウンを謳っている政府がやっている対応を見る限り

会社は救うが国民は救わないって事なのです。

 

会社がなくなれば国民の生活も守られないというのは大前提で当たり前の事ですが

そちらへ強く力が働き過ぎると守られない国民が多くいるという事なのです。

その歪みがブラック企業だったりもするわけです。

 

この企業体質は今の政府が長年かけて作り上げた膿だと思います。

 

そしてスタグフレーションなんて事になっているのです。最悪です。

コロナ禍前にこの状態だったのにもかかわらず、コロナ禍でもやっている対応が

全く同じなのです。これじゃー、救われない人は救われない事になります。

 

これが続けば本当にこの国は荒れると思います。

 

そんな中の総裁選。注目をしていましたが僕はすっかり興味をなくしてしまいました。

今回、コロナ禍で政府の対応に不満が噴出して現総理が退陣を表明しての総裁選と

なったわけですがそこでいろいろと候補が出てきたまでは良かったですよ。

 

さすがは自民党、層が厚い。ってね。

 

これであるべき形に多少は変われるのだろうって期待したのですが・・・

伏魔殿のように裏で糸を引いている人がやっぱり権力を持っていてその流れに

なっているように思えるのです。

 

結局はその流れから脱却できないのか・・・失望しかありません。

 

これがダメなのだろう。そこを変えなきゃいけないのに・・・

 

彼らにとっちゃ自分達が絶対正義なのだからこれでいいって思っているのでしょうけど

僕にとっては暗い未来の幕開けだなって気持ちですよ。

 

 

こんな時代だからこそ見てほしいのが今の大河ドラマ

NHK大河ドラマの設定が最近は凄くいいと思います。

時代に合わせていますよね。

 

脚本家の大森美香さんは本当に最高ですよ。

 

コミカルなシーンもありつつも胸熱のシーンも盛り沢山。

 

この国をよくしたいって気持ちが主人公に強いのですがそれが痛快なのです。

今の政治家や財界の人にもこういう気持ちを強く持っていただきたいものです。

 

自分さえよければ良いとか自分達に有利に物事を運べばよいって感じでは先がない

考え方なんですよね。

 

だけどNHK。これほど面白いドラマをオリンピックで長い中断をさせてしまって・・・

さらにコロナ禍で前年の作品が今年までかかり今作品はもとより回数が少ないのです。

せっかくの面白いドラマがどうするんだよ。

 

渋沢栄一の本当の活躍はこれからなのにあと数か月で終わりって・・・

どうすんだよーって感じですよね。

 

そこで提案です。外伝みたいな感じで2時間ドラマを3回ぐらい作ったらどうだろう?

本当にNHKにそう伝えたいですよ。

そこで後半戦の渋沢栄一の偉業をドラマ化したらいいのでは?

 

今は民放の方も端境期で秋ドラマスタート前です。

先日、施術中の会話で秋ドラマの話をしていたのですが結構注目のドラマがあります。

フジテレビ系列では火曜日のドラマ枠を月9のあとにもって来て月10になるのだとか

そんな一発目なのできっと気合の入ったものになるのでしょう。

 

綾乃剛主演で結構面白そうなドラマの予告でした。

 

TBSは日曜日と金曜日は注目ですね。特に金曜日のは面白そうです。

 

日テレ系はあな番のスタッフが再結集とか。これも楽しみです。

 

ドラマが始まるまでに映画を少し見ておこうかな!!