一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

炎上商法 評価 レミニセンス

すっかり民放の番組を見なくなってしまっていたのですが

先日、テレビをつけてそのままにしていたらバラエティ番組をやっていたようで

それをBGMにしながらPCを触っていました。

 

すると耳障りな話題が満載で思わずテレビに目を向けてしまいました・・・

耳障りのいい言葉はBGMに出来てそのまま聞き流す事が出来ますが

聞き逃す事が出来ない発言の連発で思わず見入ってしまいました・・・

 

まー、それがこの番組の狙いでもあるのでしょうけど。

番組名も分からずそこまでの興味もなくただ不快な気持ちを強く持つような番組で

チャンネル替えれば良いのですがそれでもやっぱり嫌な事も知っておくことは大事だと

思っているのでそのまま見る事にしました。

 

どんな番組だったのかというと若い女の子がおじさんをディスる番組といえば一番

分かりやすい感じでしょうか。

少し前にオジサン構文って言うのが話題になりましたがそれ等を使ったりして

若者文化をおじさんたちが間違って使っているって感じでおじさんたちをディスる

番組となっていました。

 

ちなみにオジサン構文とは若者がSNSやメールなどでは使わないマークや言葉使いを

オジサンが若い者にウケるだろうと勘違いして若者風に使われているだろうと

思われる文章の事です。

 

語尾をカタカナにするとか指のマークを使うとかやっていました。

だけどね、先日のドラフト会議の後に選手たちのSNS発信が公開されていましたが

同じような文章使っていたりしていましたよ。

 

きっとそれはSNSのヘビーユーザーの若者がSNSの流行を発信しているだけで

若者全体の話でもないのだろうって思ったりするのです。

 

僕もよくよく見ているとインスタとかオジサン構文になっています。

だけど全然気にしません。自分が楽しく使っていればそれで良いのです。

別に若者ウケを狙っているわけでもなくただただ自分が楽しんでい使っているだけの

事で若者向けにインスタやっているわけでもないので。

 

こういう若者はちょっとおじさん考察が間違っているって思うのです。

僕ら年代のオジサンは意外と唯我独尊状態なんですよね・・・

良い意味でも悪い意味でも周りを気にしないって感じなのだと思います。

 

確かに若者ウケを狙っているって感じの人もいる事はいるでしょうけどそれが全てでは

ないのです。なので僕がインスタしていて繋がっている同年代の女性も同じような

オジサン構文になっていますからね。

 

この人達が若い女性ウケを狙ってとか若い男性ウケを狙ってとかそんなんじゃないって

思ったりはしますけどね。

 

話はちょっと逸れますが確かに僕も若い頃に会社の上司達が若者ウケを狙って

服装が派手になっていたり、飲み屋さんでの会話とかでうんざりするような事を

味わった経験は沢山あるのですがそういうイケイケ系のオジサンがそう言われるのは

なんとなく分かる気もするのです。

 

会社勤めの時には上司がそういう人だったのでカラオケすると浜田省吾歌うと

そんな暗い曲はやめてもっと流行りの曲を歌えよ!若いんだからって言われたり

服装にもケチを付けられたりした事もありましたね・・・

だけど、結構いい服だったのですが上司達の感性がハデハデの感じがオシャレって

なっているものだから・・・僕達からしたら無理がたたっている感じで飲み屋さんで

しかウケないだろうって思ってしまっていました。

 

僕らが若い当時は上司が部下を評価するのは当たり前で部下が上司を公然と評価する

って事はなかったのですが今はどちらかと言えば逆で上司が部下に気を使いそれに

対して部下が上司を評価するって感じで同世代の中間管理職の人達にはすごく同情

してしまいますよ。

 

僕は今は一人で仕事をしているためそういうのは全くないです。

 

ただ来院の人とは年代関係なくフレンドリーにさせてもらっています。

それが僕のスタンスだから。

 

その番組ではおじさんだけじゃなく同世代の男友達に対しても凄い事を言っていて

さすがにこの子何者?って思ってしまいました・・・

悪い意味での唯我独尊状態ですよ。

 

するとこの番組が翌日のネットニュースに上がっていてこの子がディスられまくって

いて性格が悪すぎとかムカつくとかもっと深読みしたコメントでは「炎上商法」的に

言われていてどうやら女優さんらしいのですが売れないからとそういうやり方しか

できないのか?って感じで書かれていましたね。

 

あの番組の彼女は売名行為なのか本心なのかよく分かりませんが結局は木村花さん

だったかな?プロレスラーの女の子が自殺した件と同じような煽り番組であーいう事件

が起きたにもかかわらず同じような炎上商法的番組をやっている時点で問題ありな

番組だと思いましたよ。

 

こうだからもう地上波のバラエティは見たくないんだよって思ってしまいましたね。

 

それにあの事件も本質が隠されてしまって本当に何がいけなかったのかそこが断罪

されていないまま終わってしまっているからこういう番組出来るのだろうって

思うのです。悪い事があれば修正をしてそれをなくしていけばいいのですが本当に

悪い所が表に出ず、トカゲのしっぽ切りのような本質でない所を処分して終わった

ようにしてしまうとこういう問題は無くなりませんよね。

 

まさにオレオレ詐欺の受け子だけが捕まるパターンと同じですよ。

このパターンは上は政治家、企業から始まって下はオレオレ詐欺まで・・・

これが日本の社会構造なのだと思うとゾッとしますよ。

 

だけどもっと恐ろしいのはそれを良しとしてしまっている国民なんですけどね。

 

だけど、若い女の子がオジサンを上から目線であれこれ言ってマウント取っている

感じがすごくこれがイマドキなら最悪だなって思って見ていたのですが

そんな彼女がネットの餌食になっていてこのネット社会の複雑さを感じてしまい

恐ろしくなっています。

 

あの子は一応女優さんって事のようでしたが初めてテレビで見る子だし正直言って

そんなにかわいくもなく若い事だけで自分がマウント取れていると思っているのか?

すごく不思議な感じを受けてしまいました。

 

それがネットでつつかれてしまって・・・

 

僕が会社勤めをしていた最後の頃に彼女によく似た後輩がいたのを思い出して

しまいました。会社の中で貢献度が高いわけでもないし、入社して間もない上に

何故か自信だけはあるのです。その自信が何処から来るのか??

ただの無謀な人間なんだろうなって思ってしまったのですが・・・

 

もう少し相手ばかり見ずに己を見る事を大事にしたらいいのにって思ってしまって

いました。

 

 

ドラフト会議が終わり翌日から行われたのがドラフト採点です。

実は以前からこの採点にはいささか?が付いています。

 

先日見た藤川球児YouTubeでドラフトの選手を評価しているのを見たのですが

凄く納得なのです。期待値で話をしているのですがよく分からないとかも言っている

のですよね。これが正直なところでしょう。

 

上手く化ければとかそういうのもあるのです。

現時点での評価ってどうなのよって感じです。確かに活躍当確みたいなドラフト候補が

いてそれを引き当てればそれはドラフト成功と言えるでしょう。

 

だけど今回の様にあまり当確みたいな選手がいない年のドラフト評価ってどうなの?

って思ったりします。またそれでも活躍しない事もあるのであくまでドラフト会議の

評価であってドラフト自体の評価じゃないって思うのです。

 

本当のドラフトの評価は数年後に分かるって感じでしょう。

高校生を多くとった球団なんて次の年に評価って出来ないでしょうしね。

 

ドラフト評価が低くドラフト5位選手がトッププレイヤーになったりして

ドラフト採点は低くても数年後の結果としてそのドラフトは凄いって事になるわけで

あの採点ってなんなんだろう?って思ってしまいます。

 

だから僕はカープのドラフトには文句言わない事にしていますもんね。

だってドラ3~5位ぐらいの選手がバンバン活躍したりするのですから。

結局は巷の評価じゃないんですよ。

 

ドラフト採点なんて結局は巷の評価にどれだけ沿っているかって観点ですもん。

そんなの意味あるのか?って思ってしまいますよ。

 

それなら僕ならドラフト採点の採点をしろよって思ってしまいます。

 

2015年ぐらいから3年ぐらいのドラフトでドラフト採点している人の採点と

実際がどうなっているのか?それが知りたかったりしますね。

これはすでに答えが出ているからちゃんとした採点が出来ますよ。

 

無責任に採点している人の評価がどうなのか??

これ面白そうですよね。

好き勝手言いたい放題言っておいて結局は外しまくっていたりして・・・

 

実際にハズレのハズレを引いた球団のドラフト採点は悪くなる傾向にあると思う

のですが近本や山田など今や一級品の選手になっている場合ありますからね。

 

そう思うと釈迦に説法じゃないけど、ドラフト採点なんてよく出来るなって思って

しまうのですよ。

しかもカープのスカウト陣の素晴らしい眼力に物申すなんて事は僕には出来ないですが

それを平然とやってしまう自称評論家の人達、ナイス勇気です。

 

貴方達の事を無謀と言います。

 

こんな感じで評価して数値化すると見える化で分かりやすいのですが

その評価基準が定かじゃないとただのミスリードでしかなかったりします。

まー、ドラフト会議なので楽しく見ようじゃないか!エンタメですよって感じのノリで

四の五の言うなよっていう人もいるでしょう。

 

それでもムカつく人はいるのです。

 

群馬県知事の山本一太知事が都道府県魅力度ランキングで順位が下がった事に

根拠のないランキングとして法的措置を取るなって言って物議を醸しています。

 

確かにこのランキングにはいささかどういう基準で誰がどうやって決めているのか

知らないけど、??な所ありますよね。

それでも最下位から脱出なんて盛り上がっていたりもするのでそれはそれで楽しく

見ていたりもするのですが山陰や四国が最下位になってない所がある意味みそか

なんて思ったりしますよ。

 

普通どう考えてもその地域が最下位クラスだって思うのですが関東の田舎が下位に

なるようになっている所は僕が思うには本当に最下位の地域を最下位にしてしまうと

冗談じゃなくなるから関東の田舎ぐらいをそうする事で上手くバランスを保っている

出来レースなのかな?なんて思ったりするのです。

 

僕からすると関東の田舎は最高だなって思うんですけどね。

東京に遊びに行こうって思っていける距離だし、住むにはちょうどいいし

自然も豊富な上に観光地だってそれなりにあるし魅力がないってどういう事なのか?

って正直思ってしまいます。

 

まー、隣の芝生は青く見えるように住んでいると松山なんて何の魅力もないし

これといった観光地もないしって思っているけど、意外と道後温泉は人気があったり

するようだしなかなか住んでいると自分の住んでいる地域の魅力が分かってないだけ

なのかもしれないけど・・・

 

それでも山本一太知事の法的措置は言い過ぎでしょうね。

 

今からでも遅くないので冗談でしたーって言ったらどうでしょうか?

 

 

映画「レミニセンス」を木曜日のレイトショーで観てきました。

木曜日の上映が最終日だったためなんとしてもこの日に行かないともう見れないので

仕事を終えてから観に行ってきました。

ってももうレイトショーでしか上映もなかったのですが・・・

 

シネマサンシャインのアプリで見てみると誰も予約をしてない状況でした。

それで上映が始まってみるとやっぱり一人でした。貸し切りでしたよ。

なんだろう。凄くリッチな気分になれましたよ。

 

それでも僕はアホなのか僕一人しかいないのにもかかわらずマスクをしたまま

鑑賞してしまいました・・・なんだか変な癖がついてしまっています。

もうマスクも慣れてしまってそんなに苦しくもないですもんね。

 

このレミニセンスは上映が始まる前に凄く期待していた作品なのです。

監督と脚本家が夫婦でリサジョイとジョナサンノーランの二人なのですが

この二人がタッグを組んだドラマ「ウエストワールド」がかなり秀逸なのです。

 

そしてジョナサンノーランはあのクリフとファーノーランの弟で兄弟でタッグを組んで

いろいろヒット作を生み出しています。

 

今最も期待する彼らなので凄く注目していたのですがいざ始まってみると映画の評判が

思わしくないのです。そのせいかちょっと見る気が減ってしまったのですがそれでも

やっぱり自分でちゃんと評価したいって思って見に行ったんです。

 

それで結論からいって見て良かったです。非常に面白かったですね。

感想は人それぞれなので仕方がないのですが一部の面白くなかったという人の中には

クリストファーノーランのイメージを強く持ちすぎている感じがするのです。

 

監督はリサジョイであってクリストファーノーランではないのです。

 

クリストファーノーランはすごく理系的な映画を作られる方でそういうの好きな人に

愛されているのですが前作のテネットを観た時の僕の感想がジョナサンが入ってない

事によって人間味が減ったという感想だったんですよね。

 

テネットの感想はここで書いているのでそう書いているはずです。

 

今作は人の記憶に入り込んで・・・って感じの作品なのですが科学的要素よりも

どちらかといえば愛が前面に押し出されていてそれが思っていたものと違うって

事でそれが批判になっているという勘違いが批判になっているのでは?って思って

しまうように思います。

 

これはもんじゃ焼きを食べた事のない人がもんじゃ焼きを食べてお好み焼きを想像

していて美味しくないって思ってしまうパターンと同じじゃないかって思うのです。

関西人はもんじゃ焼きになじみがなく、イメージとして勝手にお好み焼きをイメージ

してしまっていて全然味が違うので困惑するのですがそれが美味しくないってなって

しまう人がいるのです。

 

勝手に自分でイメージを作ってそのイメージと違うから否定しているって本質を

見誤っていますよね。

ちなみに僕は初めてもんじゃ焼きを食べた時には友達に連れて行ってもらったのですが

その友達に「お好み焼きとは全然味が違うから。想像と違うからガッカリする人が

結構いるんだ」と念を押されていたため友達の前ではその文言は言わなかったの

ですがそれでも本当に想像と全然違っていてあれだけ念を押されていたのにも関わらず

??ってなってしまったんですよね。

 

今は頭の整理もついて美味しく感じていますけどね。

友達はきっともんじゃに行きたいと言われて何度も連れて行って何度もガッカリされて

凄く嫌な思いをしてきたようなのです。

 

今回のレミニセンスはそういう事なのだと思います。

なのでただ単に面白くなかったという人もいるでしょうがどちらかと言えばこういう

理由で面白く感じなかった人が多いんじゃないかな?って思ってしまいます。

 

映画のストーリーを書くと舞台は近未来で戦争と気温上昇で都市が水没していく時代に

拷問の技術で人の記憶に入り込む機械があり主人公はそれを操って商売をしている

のですが戦争が終わったその時代では平和的に使っていてお客さんに過去の楽しい

記憶を思い出させてあげるという事をしていました。

 

主人公も忘れれない女性との過去にすがっていて自分でもその機械を使って彼女との

思い出に浸っていたのです。

 

話が進むにつれて彼女との出会いが演出されたものに気付いていきます。

それとは別にとある犯罪者の記憶にも彼女が出ていてそれ繋がっていき突然去った

彼女がどうして去ったのかを調べ出すようになっていくのです。

 

そのピースが合わさっていくと彼女が主人公を騙したのでは?って感じになるのですが

・・・って感じでストーリーが進んでいきます。

 

最後は是非実際に見てほしいです。しきりに使われていた言葉が最後の結末に繋がり

フーって感じになります。ハッピーエンドなのか??

 

あの最後の終わり方も僕的には好きな終わり方でしたね。

かなりお勧めですよ。

 

家に帰ってからヤフーレビューを再度見てみると最初に出ていた感想が

「誰が面白くないって言ったんだー」って感じの感想でした。僕と同じだーって

思ってしまいましたね。