一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

111 ピーク アスリート

先日、面白メガネの成田先生の話を聞いていて面白いなって思った小話。

 

サイコロを振って1,1,1と3回連続で1が出るとどう思いますか?って。

 

それに高校生が答えていたのですが「ラッキー」だと。

それに対して成田先生がどうしてって質問すると高校生は「出る確率が低いので」と

答えました。その確率は1/216の確率で6の3乗との事。

 

高校生と成田先生の会話が賢いですね。

 

そこで成田先生が高校生へ質問です。

「2,5,7」の数字が出たらどう思いますか?と。

高校生は何とも思わないって感じで答えました。皆そうですよね。

 

だけど確率で行くと同じ1/216なんですよね。

高校生はなかなか出にくい確率でラッキーと言ったのですがそこには同じ1が

しかも1という数字に特別なものを持たせてるようになって「ラッキー」の発想が

生まれると成田先生が解説していました。

 

要は確率でもなくなんでもなく自分の都合で良い様に解釈をしてそこに都合の良い

意味を持たせて「ラッキー」となっているのだと。

 

やっぱり成田先生の話は面白いですね。

 

最後にもう一言スパイスのある言葉を付け加えるところがまた成田線の面白い所。

「だからバカはギャンブルにハマる」って。

 

コロナ禍でもそうですがどうもこのところ数字をしっかり読み取れない人が多い様に

思いますね。って自分もそうなんでしょうけど。

それでもこのデータの出し方おかしくない?って思うようなの結構あります。

テレビを見ていると。

 

それが意図的なのかどうかは分かりませんが。

 

しっかりとしたデータと多方面の情報を駆使して正当性のある数値を把握する事が

物事を知る事になるのだと思います。

 

それが誤った情報やデータを基に物事を判断するととんでもない事になるのですが

自分が正しいデータを得られているのか間違った情報得ているのかは判断が難しく

また自分が信じる事が正しいって思ってしまうのでネット社会ではどうしても自分が

信じる情報に目を向けやすくまたそういう情報が上がってくるようになっているので

情報源が多方面にならないとかなり偏った情報になってしまいがちでそのせいで

だとは思うのですがネトウヨだのパヨクだのと呼ばれる人たちがネット上に増えて

しまう傾向にあるのだと思います。

 

きっと成田先生はそういう事が言いたかったのかな?なんて思ってこの話を聞いて

いました。

 

 

コロナの感染が愛媛でも火曜日という事もあって1000人を突破しました。

だけど周りの様子を見てもそれほど慌てる人も少ない様子。

明日からは少し下がって今週は800人ぐらいの推移で行くでしょうか?

 

先日、来院の方との会話で年末年始がどうなるだろうか?って心配していたので

僕なりの見解を言ったのですがそれは思ったほど感染のスピードは速くないって事で

ピークの山は低いんじゃないかって話をしました。

 

まー、今後の事は今後で良くは分かりませんが第7波の時の感染の入り口であった7月と

比べると第8波の入り口である現在とでは感染のスピードはかなり緩やかなのです。

 

もとより第7波で感染が広がりハイブリット抗体を持つ人が増えたので第8波はそれほど

感染が広がらないって話もあったんですよね。

だけど実際第8波が来た昨今では前回の波よりも高くなるって話もあったのですが

今の所みた感じではそれほどの勢いはない様な気もします。

 

その勢いがないのがハイブリット抗体のおかげ、今また打っているワクチンの効果と

するならば感染の波は低く抑えられるような気がします。

 

だけどそうじゃなくダラダラと低いようだと低く長くなるという傾向があったので

そういうのは避けたいものですね。

今は行動制限もないのだからきっと低い山で早めに収まるのだろうって思うのですが。

 

そんな話をした翌日ぐらいに医師であり小説家でもある知念氏のTwitterで彼が今の

所、病院のコロナ外来はそれほど多くはなく感染スピードも緩やかなので感染のピーク

は低く抑えらえるんじゃないかって書かれていましたね。

 

僕と同じような感想だなって思ってしまいました。

 

っでピークはいつなの?って感じですが当初は1月中旬っていうのを見たのですが

ここ最近は12月がピーク、今日読んだ記事では11月後半から12月がピークって書いて

ある記事を読みました。

 

そうなるとやっぱりピークは早く、感染の波も低く抑えられるって感じに思いますね。

 

そんな話の中に8割おじさんの西浦教授がハイブリッド抗体の話をしている記事を

読んでガッカリしてしまいました。

ようは感染による自然免疫とワクチンに免疫による相乗効果って感じでしょうか。

 

そうなると感染した方が良いじゃんってなりますよね。

こちらは懸命に感染しないように努力しているのに・・・

 

事実は事実で伝えないといけないのでしょうがこれならワクチンをしっかり打って

その流れでおたふく風邪をもらいに行く感じでコロナに感染している人にうつして

もらいに行った方が良いの?って思ってしまいます。

 

ワクチンを打ってない人は重症化の恐れもあるのであくまでワクチンを打ってから

感染っていうのが結構ありな方法なのかもですね。

しかも抗体化が高い状態の時にあえて暴露すれば症状も軽く済むのならそうしたら

いいのかもですね。どうなんでしょうか??

 

Twitterでは相変わらず反ワクと反マスク派とワクチン推奨、マスク推奨派で争って

いますね。僕は後者なのですがそれでも日々??を抱きながらTwitterを見ています。

 

 

先日の来院の方との会話で面白い話がありました。

この週末で2人のアスリートの方の施術をしました。

一人はとある球技でインストラクターをされていて自身も大会に出ている方。

 

久しぶりの来院だったのですがヘルニアを患っていて腰の痛みがあります。

とある権威の先生に診てもらったらこのぐらいなら全然スポーツは大丈夫だって話

だったようなのです。

 

来院時にはとてもじゃないけど、大丈夫?って感じの動きなのです。

 

プロのアスリートも診てきているという権威のお医者さんが言っているので大丈夫

なのでしょうが僕としてはその先生の大丈夫はレベルがきついって思うのです。

 

僕はスポーツ観戦が好きであれこれ見ていますがいろんな記事も読んでいる限りでは

プロアスリートって結構大変なんですよね。体のケアが・・・

常に怪我との闘い。そんな風にも見せないで普通にプレーをしているけど、満身創痍で

ボロボロになりながらやっている話は多々聞きます。

 

野球なども何であんなことするの?ちょっと前まで良かったのに急にプレーが雑に

なったとかプレーにムラがあるとか浮き沈みが激しいとかいろいろと言われたり

していますがその陰には怪我があったりする事も多いんですよね。

 

カープファンなのでカープの話でさせてもらいますとYouTubeで佐々木と藤川が話を

しているのが昨年あったんですよね。カープの守護神の栗林について・・・

 

疲れか故障かでフォームが崩れているって。このまま投げさしたら危険だと。

そのぐらい状態が悪いって・・・案の定、最終盤で打たれていましたからね。

 

話しには続きがあってこの状態は来期にも残ってしまう可能性があるって・・・

その結果、栗林は前半戦は不調でしたからね。後半に持ち直しましたが。

 

素人の僕たちには良くは分かりませんがプロが見ればわかるのです。

それでもプロの選手は怪我などを隠してプレーしていたりするんですよね。

そういうのを診てみている先生だと大丈夫のレベルが高いんだと思うのです。

 

そしてその人達にはトレーナーやケアをする人がちゃんと付いているのです。

だから僕はその基準がどうなの??って思ってしまうんです。

 

物理的にヘルニアの状態はそれほどのものではないって事は良い事なのですが

腰の痛みに関してはそれだけじゃなくしっかりとケアをしていかないとこのぐらいでは

すまないのじゃないかって思ってしまっています。

 

痛みは個人差がありますからね。

 

もう一人の方は生業にしているわけじゃなく趣味でやっているのですがセミプロって

わけじゃないけど、かなりプロレベルで頑張っている人なんですよね。

 

かなりのこだわり派の人で大会前には施術、大会後の施術としっかりと体の

メンテナンスをしているのです。

 

食事、体、技術と改善を繰り返して成績を上げています。リスペクトしますよね。

 

この方との会話で最近歳のせいか疲れが遅れて出てくるって話をされていました。

 

??ってなったのです。

 

疲れが遅れて出てくるメカニズムっていうのがあってそれは歳とともに疲れが遅れて

出てくるっていうのは運動量が下がり、自分が頑張ったほど体が疲れてないって事で

それを続ける事で後々出てくるって感じらしく、普通に以前と同じ量の運動をすれば

ちゃんとすぐに筋肉痛が出てくるそうなのです。

 

その方の話では疲れているはずなのに大会の夜はなかなか寝付けないって話もされて

いたのでこれは自律神経系では?って思ったのでした。

 

そう考えると交感神経から副交感神経へ切り替わりが上手くいかなくなっていて

特に興奮するであろう大会後はスイッチの切り替わりが上手くできずに眠れない、

そして疲れが取れない。だけど交感神経の高ぶりが疲れを感じさせにくくて

その後に疲れを実感するようになって遅れて疲れが出てくるっていう感想になっている

のではっていうメカニズムではないのか?って想定をして話をしました。

 

あくまでこれは僕の中での考えなのでこれからよく調べてどうか判断しないといけない

のですがその方にもあくまで僕の持論ですよって話をすると病院の先生に聞いてみる

って言われたので僕もまたフィードバックを受けたいって思っています。

 

その方にはその仮定がその通りならどうすればいいのか?って事を言われたので

交感神経を落ち着かせ、副交感神経を働かせる事をすればいいって話をしました。

 

自律訓練法、筋弛緩法、アロマ、瞑想なんかもいいですよね。

 

神経が高ぶっているっていう意味では呼吸法なんかもいいし、リズム運動もいいです。

 

また今後色々調べてこちらで報告しますね。

 

 

今日、昼食をとりながらひるおびを見ているとまたアホなニュースをやっていました。

 

っていうかこの事をあまりやってほしくないなって感じの事を取り上げていたのです。

先日、親が子供を車に乗せたまま幼稚園、保育園?に降ろすのを忘れて子供がそのまま

車の中で亡くなったという事故のニュースでした。

 

テレビでは親の失態を非難するような感じの報道をしているのです。

コメンテーターの中には失念する事はあると同情されていたのですが・・・

 

虐待やネグレクトで殺したのであれば報道してもいいけど、これってきっとうっかり

子供を降ろし忘れての事故なんでしょう?

そうだったら一番悲しんでいて苦しんでいるのはそれをやってしまった親であって

それをテレビで報道してしかも苦言を呈するなんてどの口がものを言ってんだって

感じで気分が悪くなりました。

 

お袋もテレビに影響されてか親の失態に文句を言っているのですが・・・

そこは違うだろうって話をしたのです。

 

以前の保育園のバスの置き去り問題でもそうですが毎日の忙しい中での作業で

命の大切さは当然ながら日日の事に加え、多忙な業務の中でイレギュラーも発生して

命の大切さは理解できるのですが現場はそれをかき消すほどの大変さがあって

その中で起きるヒューマンエラーに突っ込みを入れてもどうしようもないのです。

 

じゃー、お前ミスをしたことがないのか!!って言いたくなりますよ。

 

人の命は大切です。出来る限りは守られる環境は作ってあげれるといいです。

ただヒューマンエラーで人が亡くなる事は必ずいろんな場面であります。

 

交通事故だってそうじゃないですか。

 

実は交通事故は自動運転になってもなくなりませんよ。

 

工場などでもヒューマンエラーで亡くなったりもします。

もちろん病院でもそうです。

 

いろんなところで起きているのです。

ただどうやったら少しでも減らせるのかは議論をする事はいい事だとは思います。

 

それをテレビというメディアを使って一番悲しいはずの親をメディアで咎めるという

のはいささか違うんじゃないかって思うのですけどね。

 

フリップで紹介されていたけど、良くは見てなかったのでどういう人物か分かりません

でしたが女性の方でなんの専門家も分かりませんが親の怠慢的な発言をされていて

本当に何の専門家なのかって思っちゃいましたよ。

 

国際政治学者じゃないでしょうね??

日本には国際政治学者を名乗る女性でアホな奴がいますからね・・・

 

そういう風に話をするとお袋も思い出したように以前通ったていた施設で起きた事を

話していましたね。

 

その施設の職員の方でいつもはしないのですがその日はその施設の職員である男性が

子供を保育園に送るはずだったのに忘れて職場の施設まで来てしまったようなのです。

 

職場についてから気付いたようで子供に「なんで言わなかったのか?」と子供に対して

怒っていたとか・・・子供は反論する事も出来ないでしょうから仕方がないけど

それはお父さんのミスでしょうって感じですよね。

 

これは亡くなってないので笑い話で済んでいるのですがこういう事は起きうる話

なのです。そのミスを𠮟責しても仕方がないですよ。

 

人命に繋がらなくても人命にかかわっていたかもしれないようなミスっていろんな

所で起きているものなのです。

それが本当になってしまうかどうかは別として・・・

 

痛ましい事故なのです。そして亡くなった子供、原因となってしまった親共に

可哀そうでなりません。

 

それでも少しでも減らすためには気を付けるところは気を付ける努力は必要でしょう。

こういう悲しい事故を減らすためにも。

 

子供を持つ親は忙しく大変だし、子供はいう事を聞かないしハッとする事は周りで

見ていても思う所はありますよ。

 

車を運転して飛び出してくる子どもなんかを見てると「親は何やってんだ!」って

なりますしね。

亡くなってからでは遅いのですから。

 

今回のケースでその親を咎めるのじゃなく、そういう事故がない時にでもこういう注意

が足りてないとかニュースでやってほしいものですね。

そういう啓発が大事なんだと思いますよ。

 

何かあった時にだけワーワー騒いで激情的して視聴率狙いで情報番組作るなら

もうやめた方が良いって思いますよ。

速やかに放送権を返上してくださいって感じですね。