久しぶりの健康情報です。
今回は灯台下暗し！健康にとってもいい味噌汁の話です。
実は昨年末にお袋が流行の病であるノロウウィルスにかかりました。
かなり大変な状態で僕も夜中に救急病院まで連れて行かなくてはなくなり
大変な思いをしました。
翌日、かかりつけの病院で先生に言われたのがとにかく味噌汁飲みなさい！でした。
食事が喉を通らない状態でしたが味噌汁ぐらいは飲めるでしょう！！
ってお医者さんの話でしたが
味噌汁には整腸作用もあってこういう時にもかなり良いようですね。
今回、味噌汁の話を書くきっかけになったのは
実はこのお袋のノロウウィルス事件によってではなく
お客さんに冷え性の方が来院されていて
食の方での改善策を勉強している時にこの「味噌汁」が出てきたのです。
その時にお袋の事件と重なってお味噌汁のすばらしさってのを
認識する事となったのです。
ところで皆さんはお味噌汁は飲んでますか？？
実のところうちの家はパン食でして朝に味噌汁出ることがほとんどなく
それどころか晩でもほとんど出る事がないのです。
まー、今時あんまり味噌汁なんて飲まないよね・・・って感じだったりしますよね。
健康ブームでサプリメントなどに頼ってる割には
こんな日本古来からある健康食品を食さないってのはナンセンスなような気がしてきましたよ。
うちもこれを機に味噌汁健康を始めたいですね。
健康なんてつけなくても本来、日本人の日常であるんですけどね。
でも、これだったら肩肘張らずに出来そうですよね。
いろいろ調べてたらなにやらあるあるでもダイエットに味噌汁が良いとかやってたそうですね。
そんな訳で皆さん、特に女性の方にはお勧めかも。
冷え、便秘、ダイエット・・・女性の悩みにかなり応えてくれるそうですよ。
話は長くなりましたが味噌の効果を書いていきますね。
コレステロールを下げる！！
脳梗塞や心筋梗塞、血栓症などの原因となる血清コレステロール値が、
みその主原料である大豆のサポニンに、抑制効果があることが1986年に報告されました。
また1988年に日本でラットによる実験が行われ、
みそ自体にもコレステロール上昇を抑制する作用が確認されています。
ガン予防！！
1981年10月、当時国立がんセンター研究所が日本癌学会で報告したもので、
みそ汁の摂取頻度と胃ガン死亡率の関係を調べた結果
、男女いずれも、みそ汁を飲む頻度が高いほど胃ガンによる死亡率が低いことがわかりました。
また最近、厚生労働省が日本女性2万人を追跡したところ、
大豆食品に含まれるイソフラボンを多く摂っているグループでは、
ほとんど摂らない人に比べて乳がんの発生率が54%低かったそうです。
老化防止！！
体内に活性酸素が増えると、血管や体細胞、脳細胞などの老化が促進されます。
みそは、強力な抗酸化作用があります。抗酸化作用とは、体内の脂質の酸化を防ぐ作用です。
骨粗鬆症
骨粗鬆症の予防法は、カルシウムを多くとること。
みそは大豆の加工品であり、カルシウムも多く含まれています。
またみそそのものだけでなく、煮干しやだしじゃこ、けずり節、具の豆腐やワカメ、
青菜類にもカルシウムが含まれます。
だしをしっかりとった具だくさんのみそ汁はカルシウム補給にぴったりです。
整腸作用！！
みそのタンパク質は発酵過程で20～40％ほどが分解されてアミノ酸化しています。
本来消化吸収に時間のかかるタンパク質の中では消化吸収の良い形になっているのです。
さらにみその中には活性度の高い消化酵素もたくさん含まれているため、
他の食品の消化吸収を助ける働きをします。
みその中に含まれる植物繊維は、腸の掃除をしてくれます。
また、みそに含まれる微生物は腸内の腐敗菌や有害物を体外に送り出してくれるのです。
他にもあるようですが代表的なものはこんなところでしょうか。
ただ、気になるのが塩分。って思われる方も少なくはないのでしょうか？？
しかし、あんまり心配される必要はないようです。
味噌自体は塩分が強いようですが味噌汁になるとそれほど気になるほどの塩分でもないようです。
また、それでも気になる場合は具財にわかめなどを入れることで塩分の心配を解消できるようです。
味噌について面白い話があります。
みそには放射能物質を除去する効果があります。
１９８６年のチェルノブイリ原発事故の後にはチェルノブイリやヨーロッパ諸国への
みその輸出が急増しました。
みそにはジピコリン酸と言う物質が含まれており、放射能物質を吸着して排出する作用があります。
どうですか？？
皆さん、味噌汁飲みたくなってきましたか？？
そういえば「ミソスープ」って曲をジャニーズの新しいユニットのテゴマスが
歌ってるんですよね。
味噌汁ブーム？？が起こるのでしょうか？？
