またもや更新です。
これだけ更新すると反動が怖いなんて自分で思っております。
今まで奈良での観光について書いてきましたが
「おい！お前遊びに行ったのか？？」なんて思っておりませんか？
メインは最後です。ちゃんとセミナーの事書きますよ。
奈良の先生は風貌からして仙人の様な感じの方で
技術だけじゃなく、精神も鍛錬されているのか
いつも穏やかでどんな言葉にも心が乱れることがないのです。
本当にすごい方でした。
そんな先生が使ってる技術はいろんな整体の技術をあちこちからひっぱて来て
臨床で使ってみて一番反応がいいものまた痛くない技術ということを優先して
やっているようです。
○○整体だからその整体技術しか使わないってのではなく
積極的にいろんな技術を取り入れて
常に技術的変化を求めているようです。
そんな中、先生の中で今一番の中心的技術が手の反射を利用したものなのです。
簡単に言えば皆さんも知っている反射って言えば
足裏です。足裏マッサージやリフレクソロジーなども反射区を利用しております。
ここ押さえると肝臓にいいとか眼にいいとか言ってるじゃないですか。
そんな感じで手全体を体に見立ててここは頚、ここは脚、ここは腕ここは脊柱など
いろいろとあるのです。
初めて見た時には？？でした。これで本当に効くの？？って感じでしたが
これがこれが身長が約２００ｃｍある男性の体の悪いところが直っていってるのです。
脚なんてすごく反応が分かりやすく、目で見ていて変化していってるのが分かるのです。
ピクピクって感じで脚が動いていって正常な方向に動いているので
動くたびに皆の歓声が起こるのです。結構傍から見れば異常な光景だったでしょうね。
先生もあんまり言いすぎると変な団体になりかねないなんて
冗談っぽく言ったりしてましたけどね。
手にちょっと触れるだけで体の不調が改善されるなんてすごいですよね。
この反射もセミナー参加者同士で実際に試したりしてたのですが
どうも僕はあんまり変化が感じられてませんでした。
そんな中セミナー参加者の一人でこういうをすごく研究されてる方がいて
その人の話ではもっと自分が自分の変化を感じようとしないとダメだよ。
って教えてくれたのです。
それから自分の手で反射を試したりしながら
自分の体に問いかけようとしてました。
最終日に２ヶ月に渡るセミナーの最終仕上げの実践練習で僕は先生から指名を受け
お手合わせしていただいたのですが
まー、先生のハンドパワーとでもいうのでしょうか
本当は愉気っていうのですが
手の反射で僕の首筋があつ～～くなってきて、ビックリ！！でした。
運動をしたあとなどに体から熱が出るような状態になってましたね。
じんわり首筋に汗もかいてました。
すごいものです。
先生とお手合わせしていただいた時に僕も愉気ってを使って見たのですが
先生に「う～、稲井さんの輸気はすごいですね、ウァン、ウァンきますよ。」
って言われました。
人によってその愉気の出方も違うらしく、
また鍛錬などによっても違ってくるみたいでした。
こんな話を書くと結構マユツバみたいですが
先生は超が付くほどの現実主義者で患者さんの結果を見て使える技術使えない技術を
判断されていて実際に結果が出るんですよね。
使い方が悪ければ結果も付いてこないので試行錯誤して使えるかどうかを
研究されたようなのです。
常に勉強、常に研究なんですよね。
まー、全く痛みの伴わない整体技術なのでこれを天国の整体とでも申すなら
それと真逆のかなり痛みの伴う地獄の整体もあるのです。
主に鎖骨を動かしたりする時に使うのですが
まー、これが痛いのなんのって・・・
奈良の先生にこれもやってもらいましたが
やばいぐらいに痛かったです。顔が真っ赤になるぐらい痛みを堪えてました。
でも、本当にこれも使える技術なんですよね。
ただ痛いのです。反射ではこの部分はまだ結果が出せていないため
痛みの伴う整体にての修正となるのだとか。
その他にもいろんな技術を学んだのですが
先ほど話した手の反射を利用した整体技術は
高麗手指針っていうものが元になってるらしく
当時の王朝で使われてたものじゃないかって友達の話でした。
国王にはなかなか直接体に触れることって出来ないため
不調を直すために手の反射を利用してたのだろうってことのようです。
そうかー、整体もついに韓流の時代なんだーなんて思っちゃいましたよ。
韓流好きな方、ぜひ一度お試しあれ！！
