先日、面白い出来事があったので書いてみますね。
「ごめんください」と人の声がしたので出てみると
８０過ぎぐらいの年齢の女性が入ってきました。
「ここは鍼とかお灸とかするのですか？」って聞かれたもんだから
僕は「ここは整体院なので鍼や灸はやってませんよ。」って答えたんです。
僕の中ではそうなんですか！わかりました！
チャンチャンって感じで終わる事を想像してました。
ところがところが・・・
なんとその方果敢にも僕がおかしいと言うのです。
指針整体って書いてるから極稀に飛び込みでこういう感じで聞かれることもあるんですけどね。
そんな感じと思ってたんだけど・・・
「知り合いにここで鍼をやってるって聞いたんだけど」ってさらにしつこくっていうか
自分は間違ってないって感じで胸を張って言うのです。
整体をやってる本人が言ってるんだけど・・・
って思うんですけどね。
再度、ここではやってないこと告げると去ってくれるのかと思いきや頭を傾げるのです。
全然納得がいってないようで・・・
じゃーその鍼灸院は何処にあるの？？って感じなんですよね。
「椿中学校の裏にあるって聞いたんだ」っていうのです。
そして、「ここでしょう？？」っていうのです。
確かにここも椿中の裏ですが鍼灸院ではないのです。
ポジション的にだけはあってるけど・・・
すったもんだの挙句ようやくここが鍼灸院でない事は納得してもらえたんだけど
じゃー、その鍼灸院何処にあるの？？って質問になったのです。
まだ続くのって内心思ったのですが
いろいろ考えた挙句、「椿中の裏じゃないけど椿小の裏には確かあったと思うんですが」
って答えたら
「椿中の裏、椿小じゃない」って言うのです。
それぐらいちゃんと聞いてますよ！だけど、この辺で鍼灸院知らないから
そこならあるって思って親切で言ったのに・・・
まるで僕が悪いの？？って感じで尋問が続くのです。
埒があかないし、僕も疲れてきたので
「お聞きになった方にもう一度聞いてみてはいかがですか？」言うと
なんとすごく不服そうな顔をして「それは・・・」って口ごもって・・・
最後には捨て台詞はくわけではないのだけど
なんだか不完全燃焼だって感じで去っていかれました。
え～～～～～って感じですよ。
突然現れ、勝手に罪を擦り付けられ尋問を受け捨て台詞をはいて去られた気分でした。
ってのは大袈裟ですが帰られたあとは怒りを通り越して笑いが出てきましたね。
こんな事ってあるんですね。
鍼灸院はみつかったのかな？？
