一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

正しい行い

ゲゲゲの女房も終わり、今日からは新しいドラマのスタート。
あれだけの人気ドラマの後だからどうなるのだろう??
 
今日はこの前の京都の旅の続きを書いていきます。
 
夜行バスで大阪まで行ったのですがすごくいい座席で
席は窓際の中列ぐらいのところだったのですが
2階建てバスの階段のちょうど前の席おかげもあって
椅子をフルに倒す事が出来たのでかなりゆったりと出来たのだけど
それでもやはりあまり寝る事が出来なかったんですよね。
 
だから、京都観光も建仁寺を出るあたりでもう限界に近かったんですよね。
次の日の仕事にも差し支えてもいけないので
祇園でお茶をしている時に急遽、夜行バスで帰るのをやめにしたのです。
最終バスが17時40分だったのでお茶を早めに切り上げて帰ることに。
 
本当はこの後、高台寺知恩院に行きたかったんだけど…
それは次回に持ち越しですね。
 
京都のカフェでは普通のお店ではなく祇園のお店をカフェにしてる感じで
入口は普通の玄関で本当にここでいいの??って感じのところ。
なかなか体験できない感じで京都って感じがして旅行にはいい所でしたね。
 
僕は抹茶アフォガードっての食したのですが
よく分かりませんがまー美味しかったって感じでしたね。
ただ、あまりお店の人の感じが良くなかったですね…
 
イメージ 1
 
自転車を借りるところも旅行で来てるの分かっているんだから
もうちょっとおもてなしの心ってないのかな~思っちゃう対応でしたね。
特に不親切って感じじゃないんだけど冷たいって感じだったのです。
それを帰ってから生け花の関係で京都に通っていたお袋に話をすると
京都ってそういうところだって話でしたね。
来院された方で京都通の人も同じ事を言っていたので
僕が感じていたものは間違いじゃなかったようでした。
 
それでもやっぱり京都は魅力的な街でしたね。
 
帰りはバタバタで祇園を後にして自転車で京都駅へ。
さすが碁盤の目の道、迷うことなく簡単に京都駅へ着き
大阪行きの列車を待つ間もなく気が付けば大阪駅
少ない時間でご飯を食べて友達とはお別れとなりました。
 
今回の目的はアフリカ帰りの友達に会うのが目的。
京都観光は付録みたいなもの!
いっぱい刺激を受けたのですが、いつも彼の発言には驚かされるのです。
彼が「今、イスラム教にハマっています。」って言ったのです。
それを受けて僕が発したのは「ジハードですか?」でした。
学のない僕なのでイスラム教といえばそのぐらいしか知らないから。
 
さすがアフリカまで行くとイスラム教徒と多く接するらしく
その人たちから学んだ教えに共感したようでした。
ジハードで有名なイスラム原理主義とかは本来のイスラム教徒からすると
彼らはイスラム教徒じゃないから一緒にしないでくれって事のようでした。
まー、仏教徒オウム真理教と一緒にしないでくれって言っているのと同じかなと解釈しました。
 
じゃー、イスラム教の教えとは?と聞くと彼から端的に帰ってきた言葉は
「正しい事を実践すること」でした。
仏教でも八正道ってのがあって正しい八つの行いをする事が悟りを開く方法とされています。
似ているのかなって思ったんだけど、イスラム教は正しい行動を実践する事が一番で
そうする事で正しい見識とか後から付いてくるって事らしいのです。
そうなると疑問になるのが「正しい事とは??」っていやらしい質問したのです。
そうするとイスラムの考えなのか彼の考えなのか分かりませんが
「親を大切にする、挨拶をする…」等の答えが返ってきました。なるほど…
確かにこれは正しい行動と言えると思いますが…
孔子の話を例に出して正しいか正しくないかが分かりにくい事例を出して彼に問うと
彼も返事に困ってましたね。
人によってはこちらが正しい、人によってはあっちが正しいとなる事の実践は
どう行うべきなのか??
いやらしい質問がしたいのではなく自分も誠実に考えているのです。
僕の中での結論はまずは分かりやすいもので正しいと思える事を実践していく。
僕のように頭でっかちにならず、正しいと思える事を実践して行くうちに
そのように判断の難しい行いも判断できるようになって正しい行いを出来るようになってくる。
のだと結論づけました。
 
その結論づけの後に口だけで何もやらない奴がほどんどだからなーって僕が一言いうと
彼は大きくうなずいていましたね。
まー、僕もそんな一人なんだけど…
 
まー、こんな会話で盛り上がっていたわけです。
 
最後にもう一枚
 
イメージ 2