一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

浜田省吾コンサートレポート ネタバレ?あり

昨日の早朝出発して昼前に広島に到着。
 
友達と二人でまずはカープの野球観戦と思っていたのですが
友達の家では早朝からなにやらちょっとした騒動となっていたようで
皆で野球観に行く事になったようで
行動力のある友達が朝一から子供のため、家族のため奮闘して
席取りから始まりチケットの購入に食べ物飲み物の準備と
僕がフェリーで気楽に本を読んでいる間に走り回っていたようなんですよね。
 
大所帯の総勢9人での観戦となりました。
いつもは外野指定席で見ていたのだけど
今回は最後まで見れないって事で内野自由席での観戦。
本当は2人だけで行く予定だったので席をとらなくてもフラフラっと
コンコースとかブラブラしながら観戦しようかって感じだったんですよね。
だけど、大所帯となったために友達が席取りをしてくれたのですが
これがなんともいい席なのです。内野自由席なかなか良いぞって感じでしたね。
 
友達は子供達にJrファンクラブに入れていて年会費払っていれば内野自由席はただなんで
よく行ってたいようで内野自由席がなかなかいい事を知っていたんですよね。
マツダスタジアムはどこから見ても見やすい作りになっているようなんですよね。
ただ、外野の応援席はちょっと見ずらい角度があるようなんだけど…
 
試合はマエケンの登板だったんだけど、まだまだ本調子の出ないマエケン
そんな試合展開、佳境を迎えたところで
僕たちはコンサートへ向けて出発しなければいけない時間になってしまったんですよね。
後ろ髪をひかれる思いで広島グリーンアリーナへ。
 
グリーンアリーナへ到着してみると大行列ですよ。
そりゃそうですよね。1万人規模のコンサートですから。
まー、おじさんおばさんだらけ!!本当にすごい年齢層です。
まー、僕たちもその中の一人なんだけど。自分は鏡見ない限り分からないからね。
周り見て勝手にそんなこと思っていました。
 
コンサート中の浜省のMCでもそんなちょっと自虐的なネタが出るんですけどね。
 
座席は会場に行ってみないと分からない仕掛けになっていたためすごくドキドキしたのですが
まずまずって感じの席でしたね。もっと中央だとかなり最高な席だったんだろうなって思います。
 
ここからはコンサート内容を含めて書いてきますのでコンサートに行かれる方は
読まない方がいいと思いますよ。
 
 
出だしの一曲目ってやっぱり気になるんですよね。
だけど、ファンの誰もが想像もしないような曲がいきなり一曲目にやってきました。
なんか先制パンチを喰らわされた気分でしたね。
 
曲名は ON THE ROADです。これってコンサートの一番最後でも良いじゃないの?
って感じの曲なんですよね。それがいきなりですからね。
もちろんですが1曲目から総立ちでいきなり最高潮です。
 
MCで「今回はアルバムを出してないので今までのヒットメドレーになる」って
まー分かっていた事ではあったのですが名曲集のコンサート。
ファンにはたまらないコンサートでした。
 
MCの続きで「ヒットメドレーって浜田さんヒット曲ありました?」とスタッフに言われたと
笑いを誘ってましたね。そして、唯一のヒット曲ももう歌っちゃったしとおどけていました。
唯一のヒット曲とはドラマの主題歌になった「悲しみは雪のように」の事なんですが。
 
彼の曲って本当に面白くてシングルカットされているわけでもなく
ドラマの主題歌になったわけでもなく、CMの曲になったわけでもないのに
ファンの中では名曲だらけなんですよね。
逆にファンの中では世間的には大ヒットした「悲しみは雪のように」はそんな中の一曲って感じなんですよね。
もっと言う人はもっといい曲はたくさんあるって感じ。
 
コンサートが終わって会場を後にしている時に後ろからカップルの声が聞こえてきて
それが何ともおかしな会話をしていたんですよね。
彼女「今回のコンサート知らない曲ばかりでつまんなかった」
   「古い曲ばかりやるもんだから知らないし、もっと新しい曲を歌ってほしかった」
彼氏「ラストダンスは知ってた?」
彼女「え~~、知らないそんなマイナーな曲」
 
前を歩きながら頭の中で「え~~~!!」を連発してしまいましたよ。 
 
ファンは名曲が聞きたいんですよね。だから古い曲歌われると興奮するのです。
ラストダンスは名曲の中の一つ。
コアなファンが多いので珍しいですが徐々に入っていってください!!
ってちょっとだけど先輩ファンとして心の中で声をかけてしまいました。
 
コンサート序盤だったのですが
1977年のバラードからって言った瞬間にもしかして…
「君に会うまでは」かな??って友達に言ったのですが
そして始まった曲がまさにそれでした。
僕の大好きな曲の一つなんですよね。
これにはもう感動でその一曲だけでこのコンサートに来た甲斐があったというものでした。
嬉しかったですね。
 
 
センターステージに移ってからもっと近くに生浜田省吾が見えました。
すごい、動いているって本気で思っちゃいましたからね。
 
このセンターステージで恒例の年齢チェックをやってましたが
やはりですが40代がメインでしたね。そして、30代、50代が続いているようでした。
すごいコンサートですよね。しかも落ち着いたコンサートじゃないんですよね。
 
正直、立っているだけでも疲れるのにステージで歌っている男は
走り回っているし、ギター弾いているし、走り回っているし
あれで来年還暦とは信じられません…
結構近くでも見ましたがあんな60歳絶対いないって思うぐらいかっこよかったです。
 
今回のコンサートのサブタイトルでもある「僕と彼女と週末に」
この曲が歌われる前の曲が終わった時に
正直、体力のない中年ファン達は疲れ果てついに腰を下ろしてしまったんですよね。
そして、始まった曲がこれですから。
立つに立てなくてなんとなく座ったまま聞いてしまったのですが
もったいない事をしてしまいましたよ。
きっと僕たち周辺の人たちは皆そう思ってたに違いないと思うのですが。
なんせ3時間半の長丁場のコンサートでしたからね。
さすがに立ちっぱなしは辛いのです。
 
今回のコンサート。すごいのがアルバムの最後の曲をいっぱい歌っているんですよね。
君が人生の時、家路、僕と彼女と週末に、日はまた昇る、ON THE ROAD
THEME OF FATHER'S SON、我が心のマリア と7曲歌っているようなんですよね。
アルバムの最後の曲って一番肝心なのが多いじゃないですか。
その曲がこんなに歌われているんですよ、すごくないですか??
 
そして、一番最後の曲!!!コンサートの一番最後の曲これって肝心ですよね。
なんだろう??ってドキドキして流れたのが日はまた昇るでした。
この曲が流れた時にたぶんまだもう1曲流れるって思ったんですよね。
っていうのが僕の中ではこれが最高の曲の一つではなかったから。
 
だけど、なんか終わっちゃった風なんですよ。そして、コンサート終了のアナウンスが…
 
意外だったためちょっと間が空いてしまったのですが
その直後、歌詞の内容を頭の中で再確認しながら「なるほど!」ってい頷いてしまいました。
やっぱり彼は偉大で最高でした。
 
 
こんな歌詞の内容です。
僕はコンサート会場を後にしながら何度も「そうか、日はまた昇るか!」
ブツブツ言いながら会場を後にしたのでした。
 
僕のちっぽけな頭では想像もできない選曲でした。
以前もお話したとおり彼の昨年出したDVDを中心としたコンサートでしたが
もっと震災の話をするのかと思ったけどあまりそれ前面に出さないコンサートでした。
彼は偉大すぎです。震災が起きたから震災を言うのではなく
日ごろからそういう姿勢がある彼だからこそ言える言葉や行動があるのです。
強いメッセージを出すわけでもなく最後にこの一曲ですよ。
 
遅れて心に響くこの感じ凄すぎです。
反応が悪かったのは僕だけかな??
 
友達とはまた秋のコンサートに必ず行こうと約束したのでした。
 
今回の浜田省吾のコンサートとは関係ないのですが
僕の最近のお気に入りの曲があります。
一つは月9の主題歌。スマップの新曲ですがあれなんかいいんですよね。
それともう一つは
「ラ~ラ~ララ~、ラ、ララララララ~、ラ~ラ~ララ~、ラ、ララララララ~
ラ~ララ~、ラ~ララ~しょ~しゅ~りき~~~!!」
です。