一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

Haraya

この前のコンサートレポートが長文になったため
コンサート後の事は次回にまわそうって思っていました。
 
って事でこれから書いていきますね。
 
夜の8時ごろにコンサートが終了し、友達とご飯を食べに行こうって事になりました。
僕はもうコンサートで疲れ果て近場でって思っていたのですが
どうやら友達は決めてくれているところがあったようなんですよね。
 
それが徒歩10分ぐらいのところなんだけど
どちからというと街から離れて行くところにあるもんだから
僕としてはホテルから徒歩20分ぐらいなるので
帰りが億劫になるなーって少し思っていたんですよね。
だけど、昨年行ったんだけど満席で入れなかったお店だったし
行ってみたいお店でもあったので友達に促されるままそのお店に。
 
お店の名前は「Haraya」という鉄板焼き屋さんなんです。
実はここ、元広島東洋カープの原伸次のお店なんですよね。
 
実は僕はこの原伸次を含めトリオザシンジのファンだったんですよね。
僕が大学時代に代打でよくヒットを打ってたんですよね。
代打なのでチャンスで出てくる事が多くすごく盛り上がっていたのを思い出します。
 
そんな原さんがやっているお店でちゃんとお店で料理作ってくれるんですよね。
もちろんカープファンがたくさん集まるお店でもあります。
 
料理も美味しいんだけど、なんとなくいい雰囲気のお店でした。
そんなに敷居も高くない感じだし。
友達とカープの話やコンサートの話で盛り上がり
僕は相変わらずちょっとのお酒で酔っ払っちゃって…
疲れてたせいかちょっと気分も悪くなって…
まー、そんなのもおさまりお勘定してお店を出ようと支払いをしていると
お店の女性が「カープ見に来てたのですか?」って話しかけて来てくれたんですよね。
そして、外に出ようとしたらその人が「店長!!」って原伸次を呼んでくれたんですよね。
なんと気の利く女性なんでしょう!!
 
それからは友達が相変わらずの人の良さ、人懐っこさで
饒舌で原伸次と話し出したんですよね。
彼もすごくいい人でいわば一見さんの客なんだけど
あれこれこっちの話に付き合ってくれたんですよね。
そして、握手までしてもらいました。
まー、友達と二人で感動しきりでした。
さすがは元プロ野球選手。握手の握力が半端じゃなかったです。
 
そうこうしてたらじゃーって名刺まで持ってきてくれて僕達にくれたんですよね。
さすがに僕は松山だからそう簡単には行けないけど
きっと友達は常連さんになると思いますね。
 
もちろん、僕も今度広島に行った時にも行くとは思いますけど。
 
急遽の大群での野球観戦、心打たれまくりのコンサートの〆に
このHarayaでの出来事、こんな濃厚な1日はそうありませんよ。
 
翌日の友達のメール、一大イベントが終わって放心状態ですって。
僕も久しぶりに天国を味わった気分でしたね。
 
それと最後にコンサートでの事に戻りますが
友達と浜田省吾聞くとやっぱり大学時代を思い出すねって話になったんですよね。
やっぱりその当時によく聞いていましたからね。
 
僕はその親友との出会いを思い出したんですよね。
親友は友達数人でサークルに入って来ていて、僕は一人でサークルに入ったのですが
親友グループの一人がすごく生意気な感じでもちろん僕なんか鼻にもかけてない感じ。
先輩の方だけ向いてなんか友達口調で偉そうにパチンコの話で盛り上がっていました。
図体もデカイのですが部室で皆座りきれてないのに長椅子に足をめいいっぱい広げて一人で
何人分もの席をとっているんですよね。
それを見て僕はとてもこいつは好きなれない奴だなって感じだったんですよね。
当然、そんな奴と一緒に居る親友も同類だろうって思っていたのです。
 
だけど、次の瞬間その誤解が解けたっていうか絶対に仲良くなるって確信したんですよね。
ぱっと自分の体をずらして僕にも座るスペースを与えてくれたんですよね。
まー、優しい人間なんですよ。
結局、大学4年間でも他大学含めて一番人気でしたからね、僕の親友は。
僕は??それは聞かないでください。
 
実は今回のコンサートでもそれを思い出すような事がありました。
コンサートの席順から行くと僕が外寄りで友達が中央寄りの席だったんですよね。
まー、一席の問題なんだけどそれでも友達が先に席に着いたんだけど
僕のところに座っているんですよね。そして、僕に中央寄りに座れって促すんですよ。
僕も僕はこっちだっていうんだけど、僕にいい席を譲ってくれたんですよね。
 
ほんのちょっとの事なんだけど、彼の性格がにじみ出ている瞬間でした。
 
僕は自負します、僕自身は人に勧められる人間じゃないけど
僕が親友と思っている友達は誰にでもおススメできる人なんです。