一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

浜田省吾コンサート9月18日 ネタバレあり

え~、日帰りで広島まで浜田省吾のコンサートに行ってきました。
またまた感動の嵐でした。正直、放心状態でしたよ。
 
今回の席は真ん中ぐらいの席でセンターステージにかなり近い位置でした。
そのせいでメインステージはやや見にくい感じにはなりました。
 
本来なら友達と野球観戦でもするところなのですが
今回のコンサート、どういう訳かチケット購入した時から一週間日時を間違えていて
先週にあるものだと勘違いしていたんですよね。友達も僕も。
 
っで友達が土曜日に甲子園球場でTUBEのコンサートを入れていたんですよね。
それでとんぼ返りで浜田省吾のコンサートには来るという荒業になってしまったのです。
一人でも野球観戦しようと朝早く出るつもりが前日に調べてみるとチケット完売みたいで…
そんなにする事もないので少しゆっくりと家を出る事にしたのです。
昼過ぎについてハンズに行っていろいろ見ていたら友達が甲子園から帰ってきたとの連絡。
慌ててコンサート会場に。
その前に一軒だけ寄るところが。
 
前日にネットでいいお土産、スイーツ系がないかと調べていると
福岡のとある人のブログに「茶の環」ってお店が紹介されていました。
通販では待たないと買えないなんて書いてあるのでこれに決まりと即決したのでした。
カフェもあるって事なので友達を待っている間はここでまったりとしようかと思っていたのですが。
 
グリーンアリーナに行く前に茶の環に寄ったのですが
店内に行列が…っても狭い店舗なので15人ぐらいでしょうか?並んでいました。
僕も最後尾に付けたのですが店員さんが寄って来て「買い物ですか?カフェですか?」
って聞かれるので「買い物です。」って答えるとどうやら列はカフェのようでした。
カフェに並んでまで入るの??ってビックリした次第なのですが
次広島に行った時にはここのカフェに絶対入るぞと誓ったのでした。
HP見ていると結構美味しそうではあるのですが。
 
グリーンアリーナについてこのお店の事を友達に聞いてみると知らないようでした。
 
今回は前回よりも10分ぐらい長く、4時半開始で終了したのが20時12分でした。
ほとんど立ちっぱなしなのでかなり足が疲れました。
前にも書きましたが浜田省吾は僕たちよりも一回り以上年上で僕らよりも動き回っているのですから
これぐらいで疲れたなんて言っている僕がすごく恥ずかしくなります。
 
前回と同様のツアーなのでほぼ曲が同じかな?なんて思っていましたが
半分近く違う内容で今回も感動しぱなっしでしたね。
 
今回は少し震災の事に多く触れられていたように思います。
そして、中盤で被災地の人に送る歌として「ペイン」を歌っていました。
歌詞の内容に集中して聞いていたのですがステージバックに映し出された
影絵的に造られた街に星が降っている映像も脳裏に焼き付いて離れませんでしたね。
歌詞の内容はこんな感じです。
この曲もまずまず古い曲でもちろん震災よりも前の曲なんだけど
別れから立ち直ろうとしている曲って思っていたのですが
別れが死別って意味だったのだろうか?と今悩み中。
今回はそういう意味で歌われていますよね。
 
彼の歌声、歌詞どれも良いんですよね。奥が深い。
歌詞をかみしめるとドンドン味が出てくるんですよ。
だけど、コンサートでは困るんです。
 
手拍子をとりながら、歌っている姿を見ながら、自分でも歌いながら歌詞をかみしめる
そんな聖徳太子みたいな事はできません。
なので手拍子が一番にズレてきます。そして、歌っている歌詞が無茶苦茶になっていきます。
その後は放心状態でよく覚えていません…
 
今回のコンサートである法則を発見したのです。
デブの法則なるものです。
どのような法則かと申しますとデブはデブを引き寄せるというものです。
特に狭いところに居るとデブ同士がかち合うのです。
以前にも何度もあったのですが今回もどういう訳か僕の隣がかなりガタイの良いお兄さんでした。
即席のパイプ椅子の席なためかなり窮屈なんですよね。
肩と肩がぶつかり合うのです。歌の途中で「肩寄せ合って♪」ってのがあったのですが
どうもイメージがつきませんでしたよ…
 
話は前後するのですがお昼はフェリーの中でと思って
行きしにコンビニにでお弁当をと思っていたのですが美味しそうなものがなくおにぎりのみ購入。
フェリーの中でうどんでも食べようって思っていたら
このフェリーダメな奴でうどんの売店がないのです…
同じ広島行きフェリーにもいろんなタイプがあるんですよね。
仕方がないので日清のカップヌードルを食べたのでした。
 
って前置きでファンの人なら分かるのですが
何かの暗示だったのか「風を感じて」を歌ってくれたんですよね。すごいです。
ある意味彼の分岐点の曲ですからね。しかしながら作詞は彼じゃないのです。
 
前回のコンサート終わってこれ歌ってほしかったようなーって思って曲に
「路地裏の少年」があったのですが実はこれも今回は歌ってくれました。
これも彼の体表的な曲であり、分岐点っていうか出発点の曲ですからね。
集大成のコンサートなら歌うんじゃないの??って思ってたいのです。
広島だけでもってきたのかな??そうだとすごいって思っています。
あとのコンサートのセットリストも注視していきます!!
 
この路地裏の少年はセンターステージで歌ってくれたんですよね。
ってことはそう、僕たちの目の前でね。
まー、感動ですよ、って言うか失神寸前です。
それよりも凄い事があったのです。近くだったおかげでもあるのですが
「今日のデーゲームどうだったの?」と歌の合間で観客席に話しかけてきたのですが
誰も知らない様子…、友達がしっかりとインターバルの間に確認していたので
僕も結果を知っていたので手でバツサインを出したんですよね。
それをみた浜田省吾が「ダメだったの??」ってガックリポーズ。
浜田省吾と会話してしまった!!!!!!!
正確にはボディーランゲッジですが。そこは大目に見てください。
友達とも後で確認しましたが僕以外に誰も合図送ってなかったしこっち見てたので
間違いなく僕のバツサインに反応してくれたと思うのです。
僕に反応してくれたのを見てか少し後ろの席の男性が「サンフレッチェは・・・」って言ってたのですが
それは不発でスルーされていました。フフフ…
 
そして、ラストの曲。
前回は「日はまた昇る」がラストでしたが
今回は「君が人生の時」でした。
歌詞はこんな感じです。
 
震災直後コンサートではこれで終わりじゃないよ!!明日があるよって意味を込めての
日はまた昇る」だったのだと解釈しています。
震災より半年過ぎ、復興がなかなか前に進まない現実の被災地。
それを励ます曲として最後に持ってきたのがこの「君が人生の時」だと思うのです。
まー、凄すぎですよ。ただ歌があるのじゃなくそこにちゃんとした意図があるのです。
今もこの曲を聴きながらブログを書いていますが泣きそうですよ。
 
実はこの曲、僕の大好きな曲の一つなんですよね。
1991年のコンサートでも最後に歌ってくれた曲なんですよね。
 
今回も興奮して書いたので長くなりましたが
興味のない人はきっと途中で挫折したはずです。
最後までお付き合いしていただいた方本当にありがとうございました。