先日、ＮＨＫ朝の連ドラの後のあさいちって番組で五木寛之さんが出ていました。
彼の独自の健康法が紹介されていたのですが
彼の生活って夜に執筆活動していて朝方に寝てお昼に起きて行動なんです。
え～～～って思ったんですよね。
健康法を話する人がこんな不健康な生活を送っているとはってね。
これじゃー、いくら健康法を訴えても誰にも響かないんじゃないの？？
って思ったんですよね。
おもむろにお袋にどう考えても自律神経的にも朝日とともに起き、日が沈もとともに体を休める
これが古来から人間が培ってきた生活のリズム。そのリズムを崩すから体調が崩れるんだって
一心庵でもそう話してきたんですよね。
それが…彼曰く、縄文時代の人は夜行性だったという説もあるんだとか。
いろんな物事の考えにはその反対の考え方ってのも存在するんだと。
一般的に言われている健康法とは真逆な健康法もあると。
その一つがプチ断食。そうこれって僕もやっていた奴なんですけどね。
一般的には朝ご飯をしっかり食べてと言いますもんね。
そういわれてみるといろんな真逆な健康法っていっぱいあるんだろうなって思いました。
彼は続けてこう言いました。
このように真逆な健康法もいっぱいあり、いろんな説があるんだからいろいろ試してみて
自分にあった健康法を見つけるのが一番だって。
そして、その健康法も自分の体の変化によって合わなくなってくるから
その都度、自分に合った健康法に変えていくといいらしい。
最初はこの健康法大丈夫？？なんてテレビを見ていましたが
最後には結構納得だなーって思いながらテレビを見ていました。
僕もこういう仕事をしていていつも思うんだけど
誰々が良かったからといってそれがあなたに合うかどうかは分からないんです。
特に腰痛の時には僕もこういう事をよく言っています。
「友達が腰痛の時にこうやったら良かったよって言ったから、自分も試してみたんだけど…」
もちろん悪化して来院した人の話なんだけどね。
腰痛にも種類がありますから対処法も違ってきます。
頭痛でもそうですよね、緊張型の頭痛の場合は血管の収縮からくるものだし
片頭痛の場合は血管の拡張によって起こるもですしね。
自分の状態にあった自分なりの健康法があるのは当然だと思いますね。
一般的にこう言われているって事が大事なんじゃないんです。
自分にしっくりくるかどうかが大事なんです。
さすが自分を持ってる人の言う言葉はちょっと違うなって思っちゃいましたね。
皆さんもぜひいろんな健康法を試して自分に合った健康法を見つけてみてください。
そして、常に自分に身体に注意を払う事によって体調の変化をみつけ
それに合わせて違う健康法に移行していってみてはいかがでしょうか？？
