一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

12月の出来事。

すっかりご無沙汰となってしまいました。
 
何度かブログ更新しようとは思っていたのですが
ついにこんな日まで更新してませんでした。すみません。
 
何かとイベントの多い12月ですからあまり話にくい内容を書かないといけないと
思っていたものですからついつい筆不精になりまして。
 
さすがにクリスマスには更新できないしって感じですし。
 
って何がって感じですが。
 
お正月にはなおさら話にくいのでその前に。
 
4年半前に脳梗塞で倒れ、ずっと施設でお世話になっていた親父が他界しました。
そのため、一心庵も急きょお休みしないといけない日が出て来てしまい
いろいろな方にご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
 
まー、明るい話ではないのでついつい更新が途絶えてしまったんですよね。
 
家族的には4年半前に覚悟はできてたし、ある意味4年半かけてお別れをしてきてわけだし
最後は親父みていても楽にさせてあげたいという気持ちも強かったので
正直、あまり悲しみはなかったですね。
 
兄貴もきっと同じ気持ちだったのでしょう、僕たちは結構明るく見送る事が出来ました。
 
お葬式は最近増えつつある家族葬に。と思って近所にある新しく出来た葬儀場にお願いしました。
だけど、家族葬って難しいんですよね。
どこまで呼ぶのか、どこまでお知らせするのか、問い合わせには断りを入れるのかなど
しっかりとした対応をしないとうちの今回のお葬式のようになってしまいます。
 
結局は思った以上の人に来ていただいき、家族葬のレベルではなくなってしまったんですよね。
葬祭ディレクターの方には本当にご迷惑かけてしまったんです。
その上、うちの宗派が浄土真宗で愛媛では比較的少ない宗派。
お袋の実家は曹洞宗で親戚も皆曹洞宗。そこですったもんだがあったんですよね…
 
門徒物知らずと他の宗派からは揶揄される事もある浄土真宗
他の宗派としきたりがかなり違うんですよね。
その辺を理解してもらいたかったんだけど、お年寄りになるとなかなか頭が固く…
正直、かなり疲れ果ててしまいました。
親身になって考えてくれるのは良いんだけど
それをするならもっと早くにしてほしかったと思ったのでした。
 
それでもお袋にとっては頼りになる身内ですし
本当に葬式中もお世話にはなったんですけどね。
 
最高なのは口は出さないがお手伝いはするって感じなんでしょうね。
これを教訓に他の人の時はこう支えていきたいと思いますね。
 
使った葬儀場は地元に最近出来たところなのですが
こういうものなので出来るとなると近所から反対がすごかったのです。
垂れ幕に断固反対!って。すごい事になっていました。
経営者も地元の方なのですが。
 
そういう状況なものだからかすごくサービスが良かったんですよね。
本当にお袋のすったもんだにも耐えつつ、これって最初からサービスに入っていた?
って感じの事が結構ありました。
葬祭ディレクターの人にこれって最初からサービスに入っていました?と聞くと
何やら口を濁すように誰にでもできるわけではないのようなニュアンスでしたね。
 
だけど、かなり神経すり減らして頑張っている感じでした。
おかげできっと親父も喜んでもらえるお葬式が出来たと思います。
 
あとは四十九日を残すのみです。
 
そんな年末でした。一心庵は明日で仕事納めです。
一年間お世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。