広島紀行、弥山篇書いていきます。
前日、野球観戦は雨に降られ終わり頃には雨でビショビショに…
試合開始前には友達に試合終わったら飲みに行こうって言われていたんだけど
お互いがブルブル震えている状態。とてもじゃないけどそんな雰囲気でもなくホテルへ退散。
寝るだけにこんないいホテルに泊まらなくてもって感じだったんだけど
安かったものでいつもの安宿よりも少しだけグレードアップ。
だけど、なかなか寝付けず結局夜中の3時頃まで起きてました。
次の日は朝の6時前に起き、お風呂に入り目を覚まして7時前に出発。
来年にはいよいよわが県にも出来るとか。待ち遠しいですよ。
朝食を食べながら市内電車の乗り場まで歩き宮島まで。
その後宮島へ。

まー、こんな感じですよ。ポツラポツラと雨も降っていました。
霧の宮島もなかなかイカすなってなんともポジティブに考えてしまっていました。
写真ってその時、その瞬間なのでもちろん狙いもあるけど
その時出会った風景との一期一会だなんて思っていて
そこで自分で感じたものが撮れればいいかななんて素人発想で考えているんですよね。

また、今度厳島神社にはゆっくり訪れたいですね。
紅葉谷公園もなかなか良くってここはやっぱり秋かな??と思いつつも
緑の紅葉もなかなかのものでした。
写真も良いけど散策にすごくいい感じでしたよ。いつか宮島に泊まりたい。

雨の日ならではって感じですごく楽しんでしまいました。
GWだったかな?あまちゃん見た後にやっていた写真家の埴沙萠さんのドキュメンタリー。
すごく良くってね。僕もあんな年寄りになりたいなって思いましたよ。
それに感化されたような一枚のつもり。
ロープウェイ2つ乗り継いで弥山山頂手前まで。
ってもここから30分ぐらいは歩かないといけないんですけどね。
ちなみに僕は体力がない上に、写真撮りながらなので片道1時間はかかります。

こんな感じで岩がゴロゴロ。なかなか面白い山ですね。
少しアップダウンがあり進んでいきます。
友達も前日が晴れなら一緒に登るつもりだったんだけど、リサーチしたらしく
GWに職場の人が登っていたらしくかなりしんどいよって聞いていたようです。
そーだよな~~。日頃運動してない人にとってはこれはかなりきついと思うのです。
僕もその一人なんだけど。

霧に包まれた状態なので当然ながら
景色は瀬戸内海一望とはいきませんでした。
それでもこのようなしゃれ木にも出会え
なんとも芸術的ないでたちに、
山の歴史を感じる事が出来ました。
弥山には原生林があるらしく
手付かづの自然が残されているようです。
ココぐらいまでは良かったのですが
少しずつ坂道が厳しく…
ドンドンスピードが遅くなっていきます。
そういう時にはゆっくり写真を撮りながら
息を整えて弥山を楽しんでいました。
そうしていると後ろから一個連帯が
そういう人たちには抜いてもらってゆっくり歩みます。

山頂手前にお寺?神社?があります。
消えずの火みたいなのがあっていろいろと言われがあるようです。
そして、恋人たちの聖地なんていう看板が。
こういうのってパワースポットならではで
きっと女性に人気スポットになるんでしょうね。
僕が登っていたのは朝早かった事もあってか
ご年配の方ほとんどでしたね。
さすがに恋人たちの聖地には興味ない?かな??
僕もお賽銭をあげて一心庵の繁栄をお祈りしたのですが
帰って来てからすごく仕事が忙しくて…
実は広島旅でかなり無理した事がたたって
体調がイマイチすぐれなくて…
きっと、弥山で自分の腐った根性が洗浄されて
今、膿が出ているところなのかな??なんて思っています。
そんな感じで弥山の効果を感じているところです。

山頂に通ずる道にはこのような岩をくぐり抜けるところがあります。
お~~、これか~~って感じで感動したのですが
疲れ果ててしまっていて写真はいい加減に…
抜けて山頂から瀬戸内海が一望って感じなのですが
もちろん霧で見る事はできません。
また、それも良し。
どうやら9月末に山頂に展望台が出来る予定らしく
工事がされていました。
う~~ん、いらんけどね~~~って思いました。
せっかく自然を満喫しに来ている所に人工の建物があるのは…
そうそう、山頂って携帯繋がるようでここらへんで
転送していた一心庵への電話が2件ほどかかってきました。
せっかくなのでその流れで友達にもメールを送りました。
登ったよ~~って感じで。
弥山に登山に来た女性が下山中に遭難して2日後に発見された事をやっていました。
ちょっとした山なんだけど一歩間違えると遭難する事もあると警告していました。
実は僕も遭難しそうに…
登りつめて行く時はどう行っても行ける感じだし、一応看板もあったんだけど
下りる時にはあまり案内看板がなく、道に迷ったようで…
ドンドン人の声が聞こえなくなってきたんですよね。
テレビでも行っていたのですが間違ったなと思ったら面倒くさがらず
もう一度登って引き返して見る事が大事だとか。
僕もやっぱりここまで下りて来ているからと思いついつい下り続けてしまったんですよね。
そうしたら、山伏?みたいな人たちに出会い道を尋ねるともう一度上までのぼって…と。
遭難は避けられましたがもう一度登って脚がガクガクになってしまいました。
これには本当に疲れましたね。
なんとか弥山を後にしてフェリー乗り場へと向かっていたら
なんだか変な人が…撮影用のカメラを持って後ずさり。
よ~~く、見ていると髭男爵の二人がいるじゃないですか!!
きっと旅番組の撮影かな??と思いつつあの格好しているのに全然気づきませんでした。
周りの人も誰ひとりとして振り返る人もいなくてオーラゼロって感じでしたね。
結局、2時からの野球には間に合わず少し遅れちゃいました。
無茶苦茶な行程でしたよ…

最後に霧に包まれた弥山。雲海のように霧がかかっています。
面白いものが撮れました。