昨日は急なキャンセルがあったため午前中が暇に。
そのおかげで少し自由な時間ができたので
松本零士展に行ってきました。
僕が小学生低学年の頃、宇宙戦艦ヤマトが大ブームで僕も大ファンに。
そうそう、さらば宇宙戦艦ヤマトを知り合いのおじさんに連れて行ってもらった記憶があるのですが
その時は映画館が立ち見でね~~、子供はなかなかちゃんと見れない状態でした。
大人の隙間から映画を見ていた記憶がありますよ。
県美術館に行くと何やら結構人が…スーツ姿の若い人たちが…
この人達も松本零士展??違うよな??と思いつつも中に入って鑑賞していると
ワイワイとそのスーツの連中も中へ…
たぶんですが今回の松本零士展に協賛しているK学園の生徒さん達だろう。
それにしてもこんなに賑やかな美術館は初めてでした。最悪です。
自分の所が協賛しているんだからこのイベントを成功させたいと学校は思わないのだろうか??
生徒の自主性??を重んじているのだろうか??
そうならそういう生徒にはぜひ落第をさせて世の中の厳しさを教えてあげてほしい。
もう大人の手前まで来ているのだからちょっとは自分で考える事をしてほしい。
団体だと大胆になり、一人だと何もできない最近の若者の傾向のような気がします。
テレビでは一人で学食が食べられないとか言ってますもんね。
もちろん、全員がそうだったわけでもなくこの子もきっと学生さんだろうと思われる方にも
真剣に鑑賞されていてる人もいましたけどね。ごく少数でした。
そういう団体がいると思えばかなりのご年配の方も来られたりしていました。
幼少期に愛媛で過ごしていたんです。
きっとこの方たちが松本零士作品なんて見てないでしょう??って偏見ですが
そんな方達が来ているのです。たぶん、こういう情報を聞いてこられたのかな??
なんて思ってしまっています。
そんなおばあちゃん達、食い入るように見ている絵がなんとも艶めかしい絵。
ずーーーーと見ているのです。何を考えてみているのだろう??すごく気になりました。
そんな感じで周りを見渡しつつも、あとは集中して鑑賞。
最後の方で大きな映画用のポスターばかり張りだしているところがあったのですが
その中にこの秋公開予定のCGのキャプテンハーロック。
アニメ、実写版ともに映画はボロボロ。最悪の出来。
ただなんで??小栗旬とか使うのかな??違うでしょう…
なんて思いつつ美術館を後にしたのでした。