一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

秋の夜長に

ブログの更新がまたもやおろそかになってしまってました…
このところ夜に更新していたのですが最近、読書の秋になってまして…
 
そして、昨日読み終えたのが「人は死なない」という東大医学部の救急救命の医師が書いた本。
こういう立場の人が霊の存在とかを書いているのです。
ちょっと驚きですよね。
きっと、こういう肩書じゃなきゃ売れない本だと思います。
面白かったかというと結構無駄なページもアリあれれ??という感じもしましたが
時折頷くところもアリ、いろいろと考えさせられるものがありました。
 
その中で一番思ったのが日本人の宗教観的なところでしょうか。
日本人としてのアイデンティティとでもいうのでしょうか。
そういう所を深く考えてしまいました。
この事についてはまたいつか書きたいなって思いますね。
 
次に読む本は「村上海賊の娘」です。久しぶりに書店で買いました。
最近はアマゾンでばかり買ってましたから。
 
村上水軍の娘が主人公の歴史小説です。
和田竜という「のぼうの城」を書いた人との事。
のぼうの城は映画を見たのですが観た人の評価は高かったようですが
僕としてはイマイチでした。映画としてはなのですが。
野村万斎の一人舞台だったような記憶があります。
 
まー、登場人物を魅力的に描くのが上手な人なのだろうと勝手に想像しております。
歴史小説も久しく読んでいませんでちょっと楽しみです。
 
今回この本を読もうと思ったのはなんせ自分のルーツでもあるからなのです。
我が稲井家は村上水軍の家老との事。
もっと前に遡れば新田義貞の弟・脇谷義助にたどり着くそうなのです。
 
そりゃー自分のご先祖さんに縁のある小説ですもん、読んでみたくなりますよね。
それに来年の初詣には親父の里である大山祇神社に行く予定でしたので。
ついでに村上水軍記念館にも寄ろうと思っていたのです。
姪っ子が歴史に興味を持っているという事なのでちょっとそういうのに触れさせようかなって思って。
 
僕も子供の頃、大山祇神社の宝物館にある源頼朝義経の鎧を見て結構興奮したものでした。
 
読み切ったらまたどうだったか報告しますね。
そして、もう一冊読みたい本があるから早めに読みあげなきゃって思ってます。
秋の夜長は読書の秋で!!