一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

コイの終わり

蛍の光~♪
朝から頭の中ではこんな音楽が流れております。
鯉党の皆さんきっとこんな感じでしょうね。

ペナントレースは終了しました。
この1年考えてみるとやはり指揮官の能力が問われることになるでしょうね。
まー、解任とかはすでに決まっているので辞めさせろとかそういう事は言う必要はないんですが。

チーム打率2位、本塁打数1位、盗塁数2位、防御率1位という素晴らしい成績を残していながら
この成績はやはりいただけませんよね。
確かに開幕当初は巨人の圧倒的な戦力と思っていたのだけど
阿部や村田をはじめとして不調な選手が続出して本来の力がでなかった巨人。
名前だけでは超一流だけど、成績だけを見るとどうしてこの位置にいるのかが不思議な感じがします。

そう考えると指揮官の差は否めません。

やっぱり原監督は素晴らしいですよ。
動きすぎという批判もありますがやっぱりこうやって成績を残せているんですからね。
プロは結果がすべてと考えるといろんな批判を黙らせるだけのものがあります。

彼には指揮官として素晴らしいものを持っていると思っています。
なんとか解任してもらえないかな??って思うのが敵チームのファン心理。
今年カープが優勝すればそんな事もあったのかな??って思うと残念で仕方がありません。

来年も巨人は強いだろうな。

この成績で優勝出来ちゃうんだから。
まともな成績残せば勝てませんよ。

今見ている項羽と劉邦ではすでに范増はすでに項羽から離れましたけどね。
范増は楚軍の軍師で劉邦からすれば目の上のたんこぶでした。
彼が離間の計で楚軍から離れていった事が両軍の形勢が逆転するきっかけになっていきますから。

そういえば項羽と劉邦がクライマックスを迎えていますが
終わっちゃうなーって思っていたら日テレ系列のテレビで深夜に「孫子」が始まりました。
まだ3話ですから気になっている人は見た方がいいですよ。たぶん、面白いでしょう?

孫子孫子の兵法を書いたとされる孫武を主人公にした物語のようです。
孫氏の兵法はすごく有名でビジネス書などにも現代に即した形で書かれている本がたくさんありますよね。
風林火山、これも孫子の兵法が基で作られています。
なんだかワクワクするようなドラマじゃないですか??

項羽と劉邦はクライマックスで四面楚歌になると思うのですが
それが一番見たいところですね。

今季のペナントレースは実質終わりましたがCSがまだあります!!
何とか2位を死守して地元開催、そしてCSで逆転勝利を目指すしかありません。
そう考えると今後何がカープに必要かという事を考えながら戦ってほしいです。
何が何でも必要なのはエルドレッドの復活なのです。それがなければかなり厳しいですが
その時の戦い方も考えるべきでしょうね。

この最終局面に来てこういう事を書かないといけない事が残念でなりません。
そう考えると指揮官の能力を疑ってしまいます。
長期展望、短期展望ともになってないんです。

それと不思議なぐらいに持ってない監督なんです。
何を持ってないかというと運です。運も実力のうちと言いますがそれをすごく感じてしまいます。
運っていうとなんかすごく非科学的で理屈が通らないと思いがちですが
この運ってものも呼び込むための仕込的なものがあったりもします。

最近、僕もこういう事に関心を持つようになったのですから考え方が変わったものです。
非科学的というのはただ科学で立証できてないだけで否定するものではないんですよね。
ただ科学で否定されているものを推奨するのは愚策ですけどね。

運を呼び込むための仕込とはそれは意識だと思います。
監督の意識、選手の意識、チームの意識、ファンの意識、世の中の意識それがある方向を向けば
運みたいなものが働くんだと思うのです。

勘ピューターと呼ばれた長島監督、カリスマだけの監督でしたが強運の持ち主でした。
こういう事が働いていたんでしょうね。と思う次第です。

そう考えるとノムケンはそういうのがすごく下手な監督だったと思います。
選手をのせたり、ムード作りをしたりという事が。
巨人との大一番でどんな演説をしたのだろうか??そんな事すらしてなかったのか??
実際は分かりませんがあまりい想像はできません。

だからこそ次期監督にはそういう事が出来る監督にしてほしいと思うのですが
緒方と決まっているという噂が本当ならあまり喜べないかなって思っています。

監督にもいろんなタイプがあるでしょうが今の若いカープにはそういう監督が合っていると思うのです。
はやくタクロウ監督が見てみたいものです。