一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

四畳半神話体系

今日は糖尿病の病院の日でした。
やれるべき事はほぼやっているような気はしています。
後は結果あるのみ。まるで受験生の心境ですね。

今日は採血はなかったので簡単な検査、体重・ウエスト・血糖値・血圧でした。
体重も順調に減って来ていてウエストも細くなってきております。
あともう一息って感じです。

先日、久しぶりに来院の方にかなり痩せたんですがわかりませんか?と尋ねてみたのですが
マスクをしている顔を見てもよく分からなかったようですが
帰る前に全身見てえらく驚かれていましたね。

今日は病院で看護師さんにもまた痩せましたね。って言われ
先生にも順調に痩せているけど、少し心配されてしまいました。
初めて病院に通った時に結構頑張る宣言をしていたのですが
先生はこういう感じで最初は大口を叩く奴がいるんだと思われていたんだと思います。
そういう方を沢山見てこられているようなお話も聞きました。
だから、あまり挫折するような無理な事はするなと釘を刺されていました。

僕もなるべく無理のない程度とは考えているのですが効果があまりない程度の事では
って思っていたので少しずつ食事制限や運動量を考えていきました。

ヘモグロビンA1cは前回の検査で少し悪化していたのは気がかりですが
その後は睡眠やら食事やらもう少し工夫しているので少し期待はしているんですよね。
体重などここ半年の変化を評価してもらったようで先生から次次回から3週間おき
その次は4週間に一度の診察で良いと言ってもらいました。

頑張った甲斐があったなーって思いましたね。

コレステロールもかなり改善しているのできっと薬が減るんじゃないかって思っています。


四畳半神話体系読み終えました。
これは肩の力を抜いて読める作品でむちゃくちゃ面白かったです。
森見登美彦の作品で熱烈なファンが多いそうです。
夜は短し歩けよ乙女」って作品は本屋大賞で2位だったとか。
こちらはまだ読んでいませんが先日、古本屋に売っていたので購入済み。

四畳半神話体系の登場人物と夜は短しの登場人物ってかぶっているのかな??
それっぽい事が書かれているのを読みました。

四畳半神話体系はまたもや並行世界、パラレルワールドの小説を探していて見つけた本でした。
僕の感想ではテイストがなんとなく「めぞん一刻」風かな??って思っています。
パラレルワールドの話では前回の村上春樹氏の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」よりも
僕が読みたかったパラレルワールドぶりでした。

世界の終わり~のパラレルワールドは僕のイメージではマトリックスみたいな感じ。

四畳半神話体系は大学生が主人公で4編に分かれているのですが
それぞれにとあるサークルに入ったパターンでどーなるかって感じのストーリーとなっている感じです。
4編の重なり方や絡み方がすごくいいんですよね。

話も面白いのですが登場人物の設定も面白いし、登場人物の思考も面白いし
文体も凄く面白いんです。
高校生や大学生は身近な話として凄く楽しく読めるんでしょうが
大学時代って…何年前だーって僕が読んでも面白かったですけどね。

京都が舞台となっているのも最近京都にハマっている僕としては嬉しかったり。
著者が京都大学出身なようです。

主人公が住んでいるボロアパートはさすがに今の大学生は住んでいないだろうって感じもしますが。
僕が大学当時にはそういうアパートはまだ少ないけどありました。
そして「師匠」って呼ばれるような留年繰り返しの不思議な雰囲気を醸し出した先輩もいましたしね。

アニメ化はされているようですが実写化されないのかな??って思っちゃいましたね。
僕の中では明石さんは橋本愛かなって思いますが。

昨日は姪っ子達がやってきていたので「麦ふみクーツェ」を貸しました。
どういう感想が返ってくるか楽しみです。