一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

黒田 サンフレッチェ 破裂

京都紀行を書きあげている間に書きたい事があったのですが
アレを仕上げないと時期外れになりつつあったので他の事は後回しにしておりました。

そんな中一番大きな出来事はなんといってもやっぱり黒田の去就問題でしょうね。
男気黒田!!さすがですよ。きっと引退だろうって思ってたんですけどね。
マエケンも抜けて自分まで抜けたらって事もあったんでしょう。
彼の勇気には本当に頭が下がります。

って事で来期の応援静観宣言を早くも撤回します。
きっと来期で終わりであろう黒田を観に行きますよ!!
出来れば開幕戦。きっとプレミアチケットになるでしょうけど、なんとかゲットしたいです。

だけど、京都に行くのも広島に行くのも交通費があまり変わらないってのはどういう事??
ピーチ恐るべしです。

広島繋がりではサンフレッチェもすごいですね。
リーグ制覇から今もクラブW杯で勝ち進んでいますから。
明日も試合です。ちゃんと録画予約しましたよ。

なんといっても森保監督凄すぎです。
きっと代表監督って話も出てくるんじゃないかな??
とりあえず明日が楽しみです。

ドラマもあさが来たがすごい勢いになっておりますが
今クールのドラマも最終回となっていますね。
今日はサイレーンの最終回。面白かった。視聴率はあんまりだったようだけど面白かった。
明日も無痛の最終回。これも視聴率悪かったけど面白い。

無痛は久坂部羊って小説家の作品とネットで調べて分かりました。
NHKでは破裂ってドラマが同じ時期にやっていたみたい。ノーマークでした…
ドラマ見てないのでせっかくだから小説読んでみようと久しぶりに本をとりました。
面白かったですよ。

久坂部羊はお医者さんであり小説家との事。
この破裂は現代版白い巨塔って言われているようなのですが
白い巨塔と比べるともう少しサスペンス要素やら恋愛要素やらいろいろ入っています。

医療訴訟が本筋で進んでいくのですがそれよりも官僚が描く新しいシステムの話が
かなり頭の中に残っています。
厚労省マキャベリ・佐久間という官僚が医療・介護のシステムが崩壊しつつある日本を
立て直すために考えているプロジェクトがあるんです。
小説の中では主人公と敵対する悪役みたいな感じで出てくるのですが
彼の考えに僕は結構賛成だったりします。

そう考えた時に自分って非常な人間なのかな??って思ったりしました。
マキャベリってなんだ??って思ってネットで調べたら
目的を遂行するためには手段は選ばないって感じのようです。

ちょっと違うけど、少し前に流行ったマイケルサンデルの話の中では
功利主義ってのがあるけど、なんとなく自分の考えがこういう方に向いてるなって思うんですよね。
その割には頭はやや左巻きっていう自己矛盾を抱えています。

物事には人の思いや気持ちって大切だけど、それをあまり重んじ過ぎると
かえってややこしくなるからルール付けしたり、感情を排除して建設的にしたいと思ったりするんです。

今日も全国ニュースで松山が出ていました…
体罰で中学教諭が生徒を殴ったとか。

学校問題も難しいです。生徒の方に問題がある事もあるし、先生の行きすぎの事もあるし
中学生は義務教育ですし退学もないですしね。
体罰がニュースで問題になると先生が委縮して生徒が図に乗るし
校内暴力がニュースで問題になると先生が横暴になるし
だけど最近はいじめも複雑化していじめっ子といじめられっ子の構図じゃないって聞くし。
生徒も先生も難しい環境にあるんだと思います。

だからゼロトレランスなんていうのを僕は肯定的に思ったりするんですよね。
だけど、これは生徒だけに対してだけじゃなく先生にも科してほしいとは思います。

今回の件の実態は僕には分かりませんがどちらに偏る事もなく第3者機関が
学校の中に入って裁定出来るようになってほしいなって思うんですよね。

破裂の中でも医療訴訟の問題が出てきますが
身内を批判するなんて事を出来る人はほとんどいないです。
それに圧力もかかりますしね。
こういう組織には第三者機関があればなーって思うんです。

本の内容にあまり触れてないのでなんのこっちゃって感じですが
最近、頭の中でこんな事が駆け巡っています。