っても短い小説ですが。
4冊いっぺんに買ったうちの一つ。
まず手に取ったのが「西の魔女が死んだ」です。
がこれが今の自分の心に合致せず数ページ読んだだけで閉じていました。
だけど、違う本が読みたいので思いきって読みました。
僕の場合、出だしに時間がかかるんですよね。
読み進めていくと面白くなってくるので勢いが付くとあっという間に読んでしまうんですけど。
だから短い小説は勢いが付く頃に終わってしまうので出来るだけ長い方が良いです。
といっても3巻ぐらいまでのもの方が良いです。
それ以上になると途方もなくなるので。
次に読む本は450ページになっているのでちょうど良いぐらい。
短編集も買っているのでこれはどうだろう??
西の魔女が死んだはネットでお勧めになっていたので買ったんだけど
ストーリー的には「思い出のマーニー」みたいな感じでしょうか。
いろいろあって学校に行けなくなった女の子がおばあちゃんとの生活で
成長していくって感じのストーリーです。
今はこういう感じではないなーって感じだし、梨木香歩さんの優しい文体がどうも合わず
少し読み進めなかったです。
優しい文体が合わないってどういう精神状態なんだって感じですよね。
読み進めていくうちに面白くなってきたんで確かにお勧めって言うのも分かるなって感じでした。
僕のばあちゃんの思い出といえば「天丼」なんです。
これは今でもお袋に話したりするんですけど。
小学生の頃、ばあちゃんちに遊びに行ってた時なんだけど
晩御飯になんでも好きなもの作ってあげるいうので天丼をリクエストしたんです。
孫がかわいいんでしょうね、孫に喜んでもらおうとばあちゃんも一生懸命なんですよね。
それで出てきた物が海老フライの卵とじでした・・・
ばあちゃん・・・これ天丼と違うよ。天丼はこんなもんじゃないって
辛辣に僕は言ってしまったんですよね。
ばあちゃんは「天丼なんてハイカラな食べ物知らんから」って困ったように言ってました。
きっと今の自分なら何も言わず美味しいって食べてたんでしょうけど
子供ですからね~~。
天丼がハイカラかどうかというのにも疑問は残りますが…
うちにも甥っ子、姪っ子たちがばあちゃんちにとやって来ますが
何が嬉しいんだろうって今は思ってしまうんですけど
子供たちにしてみればとっても居心地の良い場所なんでしょうね。
お袋の里は今考えてみると本当にすごい所でね。
田舎なのでばあちゃん家に来た~~って感じのする所なんです。
それでいてクジャクがいたり、動物園にいるような金色の大きな鳥がいたり
チャボもウコッケイもいました。
表の庭の池には金魚に沢山の花々、裏の庭には錦鯉の池がありました。
戦前からの家でお風呂は五右衛門風呂でした。
高速のインターが出来たので立退きになって今はその家はないんですけどね。
懐かしいですね~~。
話は変わりますがドラマも最終回が近づいてきています。
今回のドラマは暗くて重い感じのものが多かったのですが
こういうのあまり見ないのに「わたしを離さないで」も「ナオミとカナコ」も見ています。
どちらも映像はほとんど見てなくて声だけ聞こえてくる感じなのですが
結構楽しんでいます。
このクールで一番好きだったのは「家族ノカタチ」です。
次回最終回とか。
NHKで今度の土曜日から「精霊の守り人」が始まります。
面白そうなので録画しようと思ったらその時間はBSプレミアムの方で「京都人の密かな愉しみ 冬」
を録画するようになっていました…
とりあえず初回は再放送の方で見ようかな。