一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

幸せの条件 二代目の帰朝 カーリング

春の読書週間に入っています。
西の魔女が死んだに続きまして「幸せの条件」を読了しました。

誉田哲也氏の作品ですがストロベリーナイトなどが有名な作家さんですが
ストロベリーナイトは読んでもないですがドラマも見ていませんでした。
結構人気があったようですが。

テイストはストロベリーナイトとは違った感じだと思います。
もっとほんわかあったかな感じですね。
まー、タイトルからでも分かるとは思いますが。

ダメ社員の梢恵がとあることから農業を手伝う事になって・・・
って感じなんですがまー、ストーリーに変化球もなく
ド直球なのですが剛直球というわけもなく奇をてらった所のない話で
ありきたりといえばありきたりですがそれでも面白い作品でした。
最後に会社の社長のお話がこの物語の核心なのですが
それも読み始めたぐらいでこんな感じだろうとは予測が付く感じではあります。

初めて読む本だけど初めて読んだ感じがしない感じでした。
登場人物も今回も作家さんも意識してるんじゃないの??ってぐらいに
僕の中での配役が出来あがってしまってました。

農業法人「あぐもぐ」の社長・安岡は絶対に阿部寛だろうってね。
それ以外思い浮かばない。
後は奥さんは木村多江かな。行人さんは井浦新かな~。そんな感じですね。
主人公の梢恵は・・・まー、誰でも良いかなって感じです。

それと文吉さんは田中みんかな。

3・11のあとに書かれた作品のようなのでストーリーの中に3・11の事が出てきたりして
少しだけ社会派なところも顔をのぞかせますがほんのちょっとです。

幸せの条件、タイトル通りの内容となっています。

幸せの条件を読み始めた時に2冊だけ本を買いました。
TSUTAYAに寄っていたのでよっぽど有頂天家族の続編を買おうかと思っていたのですが
また次にしようって思って店を後にして家の近くの古本屋さんの寄ったんですよね。
すると有頂天家族二代目の帰朝が半値で売っているじゃないですか!!
たまにはちゃんとした値段で買おうって心に決めていたのに
僕に買えと言わんばかりに置いてあるじゃないですか!!
2015年の作品なのでまだ単行本なんですよね。
文庫版になってないので高いんですよ。

最近はもっぱら古本屋で文庫版あさりしていたので100円ぐらいで1冊買えてたのですが
新品の単行本になると10数倍の値段ですからね。何冊買えるんだーって感じです。

だけど、こうやって安く買ってばかりいると活字離れのご時世ですから
新しい本が出にくくなっても困るのでやっぱりちゃんとした値段でもたまに買わないとなんて思っているんです。

しか~~し、やっぱり誘惑に負けきっちりゲットしてしまいました。
ついでにもう1冊、重松清の本もゲットしました。

とりあえず次は有頂天家族二代目の帰朝を読みます!!
この作品は3部作になるらしくもう一冊出る予定なのだとか。
有頂天家族はアニメにもなっているので読むのが面倒な人はアニメでも見れますよ。

ちょっと森見作品から離れていたので楽しみですね。

暫く番組編成期でドラマもないのでこのうちに本を読んでおこうかな。

最近、ちょっとハマっていたのがカーリング
っても見る方ですよ。

夜中とかにやっていて決勝は早朝で録画してみました。
試合自体も面白かったのですが彼女たちが面白いんですよね。
女性のスポーツ選手って結構気の強い方が多そうなのですが
気が強いのかどうか分かりませんがカーリングの子達は普通のスポーツでは聞こえてこないような
声が聞こえてくるんですよ。
「きゃはは!!」って笑っていたりしてね。本当によく笑っているんです。
他の外国人達はそんな感じじゃないんです。

一度、脚をスティックに引っ掛けてこけそうになって大笑いしているんです。
なんとも滑稽な風景でそれでいて微笑ましい感じ。

カーリング自体は緊迫した感じで頭も使うし駆け引きもあるし
かなりスリリングな展開だったりするので本当は緊張もするし精神的なストレスもあると思うんです。
だけど、それを吹き飛ばすようなあの感じ見ていて本当に面白かったですね。

今回の銀メダルでどうやらオリンピックはほぼ当確みたいですしね。
今後彼女たちから目が離せません。