朝の4時に起きて5時過ぎに松山城まで行って桜の写真を撮ろうかと。
そのため早めに寝て早起きしてみたのですがなんと雨が降っているじゃないですか。
今日は晴れの予報だったのに…
そこでまだ時間があったからネットで雨雲レーダーをみてみると
なんとその後も雨が降るようだったので結局は行くの辞めにしました。
朝焼けの松山城と桜の写真を撮る予定だったので。
夕方だと人が結構いそうだからやっぱり早朝が良いかなって思っていたんですよね。
この時間なら仕事に影響も出ないですから。
朝の9時には家に帰ってくる予定でした。
結局その後朝の6時ぐらいまで録りためていた番組を見てまた寝ました。
夜にウォーキングに出かけてみると石井小学校の横の桜が見事に満開になっていました。
多くの人がスマホで写真撮っていましたね。
明日からまた雨模様だからもうダメでしょうね。
先週の金曜日から待ちに待った「夜は短し歩けよ乙女」の映画が公開となりました。
さっそく土曜日に観に行きました。
朝9時過ぎの時間帯だったのでそれほどはいないだろうって思っていたら
予想をはるかに超える少なさで僕を入れて4人だけでした…残念。
僕以外はやっぱり若い人達、男性1人に女性2人。
グッズがいっぱい売っていたので思わず買おうかと思ってしまいましたよ。
とりあえず映画の話を。
率直な感想は「夜は短し歩けよ乙女」は「時間は短し駆け足ストーリー」でした。
映画化されると聞いた時に嬉しい半面気になっていたのは
映画となると時間が短いから何を省いて何を残すかって事になるのかな?
って思っていたんです。それがいよいよ公開となる時に分かったのですが
90分ちょっとの上映なのです。映画でも2時間近くはあると思っていので
凄く短い…夜じゃなく映画が短いよって思わず一人で突っ込んでしまいました。
っで映画が始まってみるとなんと疾風の如くストーリーが進んで行くのです。
映画を見ながらこれ原作知らない人が観て分かるのかな??
原作を知っている僕は最初の出だしでかなり「え~」ってなりました。
なんせ90分で納めないといけないせいでダイジェストを見ているようなストーリー展開なんです。
だから、原作の面白さが伝わって来ない!!!
先輩の不毛な努力とカラ回りっぷりが上手く描かれてないんです。
どちらかといえば黒髪の乙女に主眼があるように思えました。
違和感は全くないのですがキャラ設定が少し剛が強いように思えましたね。
もっとほんわか天然キャラに少しガッツがある感じと思っていたのですが…
まー、薄っぺらくなってしまっています…
やっぱりテレビでやるべきだったのかもしれませんね。
大事な学園祭のシーンもかなり改編されていてオリジナルが強く出されていました。
象の尻が出ないのはやっぱりダメですよ~~。
どおりでキャスティングにあの子の名前がなかったんだーって。
ヤフーレビューを読んでみるとまー見事に批判が大半を占めていました。
今回の映画は四畳半神話体系のアニメのスタッフが集結したのですごく期待をされていました。
原作、キャラクター、監督、脚本、主題歌が全て同じスタッフですから。
原作を知らない人はなんかストーリー展開が早いけどそれなりに面白かったって人もいたけど
罵詈雑言を書いている人もいて、僕もガッカリとは思うものの
さすがにそこまで書かれるとちょっと腹が立つなーってのもありました。
まー、そういうコメントはあまり意味がないので気にしてはいけないんでしょうが。
レビューを書いている人は結構コアなファンが多いと思いますが
原作ファンって人、原作ファン+四畳半神話体系のアニメもファンって人
原作ファン+湯浅監督ファンって人って感じにレベルが上がっていくようで
僕は原作ファンで四畳半神話体系のアニメも知っているレベルでしょうか。
原作っていうか森見ファンなのでまずまずなコアなファンだとは思うんですけどね。
原作ファンのほとんどは今回の作品にはかなり納得がいかない感じです。
湯浅ファンの方は内容はともかく映像を褒めていたりしています。
僕の場合は原作ファンなのでかなり納得はいってないのですが
ただどうしても制約ってものがあるので90分で納めるとなるとこうなっちゃうんだろうな
いろいろと大人な事情を考えてしまいました。
ただね、皆さん同意見でしょうが余計なことしなくてもイイじゃない??
そんな事する時間があるなら細かい所に時間使ってほしいって。
原作にないシーンを盛り込んでいたりしているんです。
あれはう~~んって感じ。
今、四畳半神話体系のアニメの最終話を見ながら書いていますが
よくよく考えてみるとこの作品も改編していて
僕的には原作どおりにしてほしいなって思いもありました。
四畳半神話体系は蛾の大量発生の原因が最後に分かるオチがあるのですが
そのシーンはあるのですがもとより他の世界で蛾の大量発生がないという
あの小説の面白さの一つでもある作りが削除されているんですよね。
最後も微妙に違うんです。
今回、僕の中で一番面白かったのはニセ城ヶ崎が偏屈王で登場する所でしょうか。
あれもアニメの四畳半神話体系を知ってないと笑えませんけどね。
イケメンの城ヶ崎氏がなんとも情けない感じになっていて
香織さんもいかにもって感じのものになっていてウケます。
詭弁踊りは羽海野チカ氏の詭弁踊りの方が良かったように思います。
正直、満足のいく物ではなかったけど、少しだけでも世に知れた事が原作ファン僕としては
嬉しいですね。あとは実写化かな??映画じゃなくドラマで。
月9ぐらいでやってみたらイイかもですね。
カープは連勝街道まっしぐら!!
火曜日からは首位攻防戦!!楽しみです。