一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

法事 道 無言の圧力

先日の日曜日は親父の七回忌の法要でした。
なのでお昼前後の間はお仕事お休みさせていただきました。

こういう時じゃなきゃ家族が揃うこともなく、久しぶりに稲井家が集合したのですが
受験生の甥っ子、姪っ子は最終コーナーに差し掛かっているため不参加でした。

僕たちとしてはとにかく頑張れとしか言いようがないです。
泣いても笑ってもあと数か月です。

七回忌の法要ですがさすがにもう時も経ってしまったせいか
親父を偲ぶ場というよりも皆の近況報告的な場、それも皆近くにいるわけで
あまり話の聞けない受験生の甥っ子、姪っ子の話を親から聞くという感じでしたね。

それにしても師走とは言うものでその日は法事が三件、お葬式が一件入っていたようで
1年前から予約していたもののお葬式という急な外せないものが入ったせいもあってか
ご住職もバタバタとされていましたね。

来院の方にもお寺関係の方もいらっしゃいますがやっぱり忙しいみたい。
近年は師走よりもお盆のある8月の方が忙しいように聞くのですが
12月も結構忙しいんでしょうね。

こういうのもいつまで続くかは分かりませんが僕ら年代には仏教的行事に本当に疎く
自分の家が何宗かも知らない人も多いです。

意外と知らず知らずに仏教や神道に触れていることはあるのですが
それがそうとは知らないままになっている事も多いです。

今、物議をかもしている相撲もそうですよね。
相撲の始まりは出雲の国譲りの際に相撲で勝負したのが起源となっている説があります。
まさに神道の行事なわけです。
まさに国技であり神聖なものなのです。

そこに異国の人を受け入れた事が良かったのか悪かったのか…
当初の問題から発展していって今はモンゴル対日本の様相に発展してしまっている。
これが拡大すれば被害は甚大、国際問題ですよ。

正直、僕は外国人力士を受け入れた段階でそうしたのなら郷に入っては郷に従えだけでは
やっていけない。日本が国際化していく上でそうしたのならもっと多様にならなけらばなんて思います。
今もまさにテレビではそういう事をやっていますが
僕はモンゴル贔屓に物を考えています。遠く異国の地に自分が身を置いた時のことを考えてみると
こんな扱いは辛いですからね。
それにしてもテレビは貴乃花親方の事を持ち上げすぎじゃないのかな??
そんなにストイックか??よく分かりませんね。ただの偏屈もんじゃいのかって思ってしまいます。

それに対して外国人の白鵬に厳しすぎるような気がします。
だから、モンゴル贔屓でいきたいです。

外国人力士、横綱のいわくつき引退となるといつも出てくるのが前田山。
愛媛県出身の唯一の横綱です。
もともと素行に問題があった横綱で休場中に日米野球を見に行ったことがばれ
引退に追い込まれたのです。
その後高砂親方になり初の外国人力士である高見山を連れてきた人物なのです。

そのせいか愛媛県人としてはこの問題にはちょっと考えてしまうところがあるのです。
相撲は相撲道なのかスポーツなのか?今またこの言葉がテレビで流れました。
僕は外国人力士を入れた時点でスポーツになったと思っています。

だけど、これは考えるまでもなく答えは出ていました。
相撲協会の公式サイトで相撲はスポーツだと書いていました。
外野があれこれ言う必要はなく協会がそう言っているのだから語る必要すらなくなります。
あとは協会がしっかりした対応を取るべきです。

この問題と似ているのが柔道ですよね。柔道はJUDOになったんですからね。
最初、青の柔道着が出た時にはなんだありゃ?ってなってたけど今じゃ慣れました。
ルールも頻繁に変わり柔の道の精神ではなくなりました。
まさに道からスポーツになったのです。国際化、オリンピック競技にするために。

相撲も外国人力士を入れたのならそれなりの覚悟は必要だと思いますけどね。
相撲人気が低迷した際にモンゴルが支えた事も忘れるべきではないと思います。

話は法事の時の事に戻りますが
出かける前に玄関のところに出てみると玄関の横に大型バイク、ハーレーが置かれているのです。
持ち主は近所の爺さん。以前もここによく置いていたのです。しかもエンジンかけたままとか
オイルを漏らしていたり…本当に失礼な人です。

また置いているなって思いながらバイクを眺めていると爺さんの家の外でばあさんが掃除しているのです。
だからワザとにそちらの方に視線を向けてみました。
その後僕は家の中に戻ったのです。その間にバイクのけてくれるかなって思って。
でも、その様子はなかったのでちょっと早いけど妹たちが迎えに来るので外に出ている事にしました。
バイクの横でずっと立ってね。

またばあさんが外に出てきたのでバイクとばあさんの方を何度も見ているとようやく爺さんが出てきました。
僕の方を見ることもなく何を言うこともなく僕の目の前を通り過ぎていくので
睨みつけるわけでもなく、ジッと爺さんの方を見ていました。
威嚇したり、物を言うとこちらから仕掛けた事になりかけないので。

そのまま走り去っていきましたが今後がどうなるか。
ちゃんと思考を働かせてやって良い事と悪い事、ちょっとぐらいいいじゃないかって自分勝手にならい事を
肝に銘じてほしいものです。

その様子を車中から妹たちが見ていたようで笑いながら「どうしたん?」いうので。
「無言の圧力」って答えておきました。