一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

高校野球 点検 記憶

済美負けました。
まー、当然といえば当然なのでしょうが本当によくここまで頑張ってくれたと
称えたいですね。今日の試合もそれなりの形になっていたのでホッとしました。
ボロ負けもある相手なのでここまで本当によく頑張ったなって思います。

力の差があるからミラクルが連発してようやく勝てるレベルですが
緊張があったのかミスが連発してもったいないような気もしました。

明日は金足農と大阪桐蔭の決勝ですが早くもメディアは金足農に肩入れしています。
この決勝カードを見た時にすぐに思い出したのが広陵佐賀北ですよ。
あれは本当にひどかった…
そりゃー、私立でお金をかけて選手を集めてってチームよりも
進学校でスター軍団じゃないチームを応援したくなる日本人気質はよく分かります。

それでもルールはルール。ストライクもボールって言ってしまう審判はいかがなものか…
また会場も圧倒的に佐賀北応援だったしね。
やっているのは高校生ですよ。そりゃー、心折れますって。

その時の広陵のピッチャーがカープの野村、キャッチャーが巨人の小林でした。
僕も最初は佐賀北応援しておりましたがあまりにもひどい判定でさすがに
佐賀北応援できなくなり史上最低の高校野球決勝だと思ったものです。
佐賀北には何の罪もないです。
ただ、こういう演出はいりませんよ。純粋に高校野球が見たいだけです。

明日はこんなことになってほしくないと思います。

こういうのが根底にあるせいかストライク・ボールの判定も機械の導入を
してほしいなんて思ったりするのです。

トランプじゃないけどアホなメディアと最近よくメディア批判しますが
山口の周防大島の2歳児の件でも子供を発見したボランティアのオジサンの
家族構成とかねほりはほりとテレビでやっていたとか…
そのうち別のボランティア先まで押し掛けるんじゃないかって施術で話をしていたら
どうやら行っているらしい…本当にアホメディアですよ。

話は変わりますが倉敷の美観地区での事です。
さー、帰ろうと駐車場に戻るとキーの電池も変えたからドアのロックが解除されるかと思ったら
うんともすんとも言いません。??ですよ。
結局はキーを差し込んで開ける事に。エンジンをかけようとするとうんともすんとも言いません。
バッテリーが上がっている…最悪です。
それからもう大変で…保険会社に電話してロードサービスの加入状況を確認して
ロードサービスを利用して取り合えずエンジンがかかるようにしてもらったのですが
バッテリーの寿命が尽きているから次エンジンを切ったらエンジンかからなくなるからと忠告を受けます。
とりあえずエンジン切らなかったらいいんだなって思って
「このまま松山まで帰って交換します。」って言うと「エンジン切らないでくださいね。」と再度忠告されました。

その後、知り合いのガソリンスタンドに電話するとそんなのそっちで変えた方がいいって。
こっちに帰るまでに途中で止まると大変だからと。そんな事になる可能性があるのなら
先にちゃんと言ってくれてないととちょっとロードサービスのサービスの悪さに腹が立ちましたよ。

それから倉敷にあるオートバックスを妹に調べてもらってカーナビの案内で
なんとかオートバックスまで到着してバッテリーを交換してもらいました。
本当にどうなる事やらと思いましたよ。

教訓としては遠出する前には車の点検をしてから出発しようって事でした。
近くにあるガソリンスタンドを利用しているのですがここって本当にサービス悪くって…
知り合いのところ少し遠いから旅行に行く前とかにはこちらを利用するのですが
今回は魔が差して近くのガソリンスタンドを利用してしまったのでした。
知り合いのところなら点検してくれるし空気圧も見てくれたりするんですけどね。

もう近くのところでは利用するのやめようって心に決めたのでした。
自動車保険の会社も変えようと検討中。
本当にサービス悪くって売りつけてしまえば終わりって感じの対応は頂けないですよ。

以前読んだ廃用身という小説で子供の頃の忘れた自分を知ってしまって幻滅するというのがあったのですが
僕も先日、忘れてしまった自分に出会いました。
幻滅するわけでもないのですがただ自分が記憶している自分の子供の頃と違う自分がいる
っていうのが本当に不思議でそんな事があったんだーって思う次第でした。

最近、中学時代の友達と会う事が多くって
今回も久しぶりに会った二人から自分の記憶から削除されていた自分を発見する事が出来ました。
一つは親切にした話のようでそんな事があったんだーって悪い話じゃなくて良かったと
思った次第でもう一つはクラスメイトだった人に僕が先生の物まねを黒板を使ってやっていたとか。
まー、これも陽気な話で良かったと思った次第でした。

廃用身では大人になってすごく良い人になっていたのだけど
実は幼少期は凄く残酷な人間で人殺しでもしそうなぐらいのひどい事をしていたのでした。
人間って成長していく段階で生きていくのに必要な生き方を覚え
それに合わせて性格も変わっていきます。もちろん核になる性格は変わらないのでしょうが。
核になる性格というのは心理テストのエニアグラムをやると分かります。

それに合わせて記憶も塗り替えられていって忘れ去られて行く自分というものがあるのでしょうね。
こういうものは意外と他人の方がしっかりと記憶している事が多いのでしょう。

廃用身ではお医者さんだった主人公は幼少期の残忍な性格が現在ではよい事をしているつもりだったはずの
治療の原点がこの残忍な性格に由来するものじゃないかと幻滅して自殺してしまうのです。

知らない自分に出会うというのは面白い事でもあるのですが
良い話ならいいのですがそうじゃない場合だと今の人生に悪影響を与えます。
心理テストなんかをやってむやみに心の奥を覗くのは閉じ込めた嫌な記憶まで引き出す可能性があるから
今の人生がハッピーな人はあまりやらない方がいいんですよね。

まー、僕の場合たまたま陽気な話だったので良かったのですが。

今日の高校野球決勝は心に残る試合を期待したいです。