面白いと評判の原田マハの小説だったので読み終えた後の感想は
その通りだったなーって感じでした。
ただ一つ引っかかっていた事があってそれが気になって仕方がありませんでした。
読んでいる途中でもその引っ掛かりをネットで調べて解消しておけば良かったのですが
読み終えてから解消してしまったという愚かな過ちを犯してしまいました。
物語の序盤でボスのトム宛に来たと思われた招待状を
部下のティムが自分の宛との事にした件なのですが
名前がティム・ブラウンとトムブラウンで一文字違いでよく間違えて
トム宛の手紙が自分のところに来ると…というような内容だったのですが
招待状のような大事なものにトムとかティムで送られてくるのか？？って疑問を持ってしまったのでした。
トムとかティムというのは英語の名前の短縮形なんですよね。
トムはトーマスとかが本当の名称だったりします。
だから本当はトーマス・ブラウンって名前なんだろうという事です。
TｉｍとＴｏｍの一文字違いという事でしたがＴｈｏｍａｓとTｉｍｏｔｈｙで
手紙が来るのが本当ならそんな間違い自体起こらないのではないかと思ったりしたのでした。
だけど、そんな心配は無用で短縮形を公式の場でも使うとの事でした。
そんな事ばかり考えながら読んでいたのでその分だけ気持ちがどっかに行ってしまっていました。
物語は幻のアンリ・ルソーの絵画を持つ伝説のコレクターにその絵画の真贋を見極めるように
依頼が来るのですがティムだけじゃなくもう一人日本人女性のオリエ・ハヤカワとの対決で
買った方にその絵画の扱いの権利を与えらえるという内容です。
真贋を判定する材料としてとある書物を1章から7章までを毎日1章ずつ読んで最終日に判定する
というような内容でした。
その書物の内容は嘘か真実かは分かりませんがルソーの日常が書かれた内容でした。
小説としてはティムとオリエの世界と書物の中のルソーの物語の2つの世界が進行していく
という感じでした。
ティムとオリエの世界では彼らを取り巻く環境もいろいろあって物語が少し複雑になります。
いろんな人の思惑が入ってきて物語を面白くさせます。
最後は少し甘酸っぱい感じで優しい終わり方で心が温まるので読後感がかなりいいです。
物語の途中でもしかしたら！って思う事があったのですがやっぱりビンゴでした。
伝説のコレクターの正体は…僕でもすぐに分かってしまうぐらいなので
ストレートな感じで物語も読みやすい感じでした。
そして、屋良さんですね。
今日はキングダムを見に行ってきました。
何から書こうかと思うのですがとりあえず…
ヤフーレビューで高評価になっていたのでハズレではないのだなって思っていました。
物語はもちろん知っているので原作ファンである僕としてはどれだけ世界観が壊れてないか
って事が最大限の重要項目だったりするわけです。
そして、かなり前にも書いていたキャスティングの件。
オウキ将軍の大沢たかお、これはないだろうって書いていたのですがヤフーレビューで
結構いいとなっていたので本当か？？疑心暗鬼でした。
結果として僕は大沢たかおに土下座して謝りたい気分です。
なかなか良かったです。それに勝手に彼の身長が低いと勘違いしていて…
しかも本人も体重を15キロ増やしたとか。それに撮影のアングルとかもうまくやっているのか
かなり大きく見えるようになっていましたね。
フォルムだけじゃなく雰囲気もさすがは一流の役者さん六大将軍のオーラ漂っていました。
僕がキャスティングを見た時に感じた不安はもう一人。
主人公・信を演じる山崎賢人でした。彼は信じゃないだろうって。
もっとギラギラしたやつの方がいいとは思うんですよね。
っで結果的にはよくは頑張っているなとは思うけど、これはやっぱりぬぐい切れない感じでした。
でも、それなりによく頑張ってるなって感じ…まー、人気役者の方が興行がいいからね。
しゃーないです。
それ以外の役者もうドハマりぐらいハマっていますよ。
その中でも政役の吉沢亮は誰もが認める所で朝ドラにも出演しているし
きっと近いうちに大河確定だななんて思いながら見ておりました。
本当に皆ドハマりなんだけど、壁がすごく気になる存在でしたね。
満島真之介がやっていますがこのまま続編があるとしたらいずれ兵糧が…
謄の要潤なんだけどちょっとカッコよすぎたかな。
何ともない時にはちょっと飄々とした感じでオウキ将軍との関係性が面白かったりするのですが
そういう雰囲気はなくかっこよすぎたかな。
ヤフーレビューでは続編の事を書いている人が多くそうなればいいのですが
原作の序盤の序盤を映画化でここの部分は比較的映画化しやすい所だとは思うのです。
それが本格的な戦争になってくると予算が…って思っちゃいますよね。
そのぐらいの予算をかけてずーっとやってほしいな思ったりします。
そういえばるろうに剣心もまた映画化されるようですし。
今回は夕方の回で見に行ったのですがこの時間帯は人が少ないんです。
仕事している人はまだ見に来れない時間帯だし、主婦も忙しい時間帯だし
子供もなかなか来れない時間帯という間の時間帯なのでそんなの関係ない人
僕のような人間しか来れない時間帯なのです。
だけど、今回は10人ぐらいいたかな。結構多かった…
一人遅れて入ってきた人がいるのですがスマホのライトを照らして座席を探しているのです。
かなり迷惑ですよね…、まー、中国人だけじゃないですね…こういう事をする人。
それとどういう訳か映画を見ているとトイレに行きたくなるのです。
普段、あんまりトイレが近くない方なのにたった2時間が我慢できなくなります。
なので今回は用心して映画が始まる前にしっかり済ませておいたのに
映画半分ぐらいのところでおしっこが…、結局最後まで我慢して映画を見ましたが
集中しきれなくって…残念でした。
それでもエンディングのワンオクの曲もしっかり聞いてから退出しましたよ。
好きな映画の主題歌が何故だかワンオクの事が多いのでビックリします。
4月は頭から京都旅行があり、エッシャー展にキングダムと楽しみが多かったです。
平成の終わりは楽しく過ごせた感じです。
平成もあと残りわず。お正月が2度来る感じとでもいうのでしょうか？
ゆく年くる年みたいなのもあるみたいだし、今年1年の出来事ではなく
平成の出来事みたいなのもやっていますよね。
松山もいろいろイベントあるのかな？？ＧＷだし。
あるのなら参加してみてもいいかななんて思ったりしているのですが。
ってもうＧＷですね…まだ予定が決まっていない…
お知らせも出来ない…スミマセン。
