朝青龍の問題が連日報道されてますね。
常連さんともこの話題で盛り上がりました。
この報道を見てはじめて知ったことがあります。
相撲は国技ではなかったって事と
相撲協会は公益法人であるという事でした。
勉強になりました。
朝青龍問題で横綱の品格などいろいろと言われ
再び脚光を浴びた偉大な横綱・双葉山。
現役時代は全く知りませんが偉大な力士として尊敬しています。
「木鶏」という荘子の言葉を引用したのが有名だったりします。
６９連勝でストップさせられた時に友人宛に打った電報に
「イマダモッケイタリエズ」だったらしいです。
木鶏とは
闘鶏を育てる名人が王に命じられて闘鶏を育てていたのですが
そろそろいいかな？？かなり強くなったんじゃないかな？？って王が尋ねたら
名人曰く「血気盛んで威圧感を出しているのでまだまだですね。」
その後名人が作り上げた闘鶏は木の鶏のように何事にも動じなかったとか。
徳を充実させたようなのです。
簡単に書くとこういう事です。気になった方は検索してみてください！
実はこれは知ってるつもりでやってました。懐かしい～～。
結構、僕の中では衝撃的であれ以来忘れられない言葉なのです。
つまり、かなり強いのだけどまだまだの状態と名人の言った段階が朝青龍って事で
双葉山の域には達してないっていうか
強い横綱だけど、徳が足りない品格のない横綱とメディアは言いたいのでしょうね。
僕の中では朝青龍は好きな力士で歴代でも強い力士だと思っています。
今回の問題では非常に複雑な心境ですね。
今までにも問題起こしてたりするし・・・
だけど、外国人力士だし・・・
とにかく心の問題はね～～～、とりあえず周りがあまり騒がないようにっては思ったりしますね。
無理でしょうが・・・
鬱になりかけてるとか聞くと心配しちゃいますよね。
知ってるつもりでもう一人気になる力士のお話がありました。
愛媛県出身の横綱の話です。
施術中に相撲・朝青龍の話しをしていたＨさんは前田山の存在は知りませんでしたが。
まー、愛媛出身横綱がいたなんて知らない人多いですけどね。
数年前にも友達がどこで知ったのか僕に前田山の話をしてきたので
僕が詳しく教えてあげたんだけどね～。
すごく因縁めいてるんです、これが。
前田山が横綱になる時にはそれまでの素行が悪かったせいか
条件付横綱で「不祥事を起こしたら引退」だったのです。
休場中に日米野球を観戦し、アメリカチームの監督と握手した写真が新聞に掲載され
これが問題視され引退となったのです。
その後前田山は高砂部屋の親方となって相撲界初の外国人力士である高見山を連れてきたのだとか。
知ってるつもりではこれが因縁めいてるって感じでやってましたが
今となっては高砂部屋の外国人力士である朝青龍が
前田山と同じような状態に陥ってるじゃありませんか～～～。
偶然にしては恐ろしすぎる・・・
それとも部屋の性質なんでしょうか？？
全く健康問題とは関係ありません。
つい気になって書きたくなりました。
