一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

人気 成長 戦わずして勝つ

ちょっとスポーツの事でも書いていこうかと思います。

 

日本では野球しかスポーツがなかったといってもいい時代がつい最近まで

続いていたのですがそれがサッカーがプロ化してついにはバスケも

そして、卓球も人気があり、バトミントンも人気があり水泳は昔から人気。

 

野球しかないって時代が終わりそれに伴ってプロ野球の人気も落ち

そういう中で試行錯誤をしたパ・リーグはそれなりの人気と実力を備え

巨人におんぶにだっこ状態だったセ・リーグは人気実力とも落ち

そんな中でカープ女子なんかが取り上げられそれに倣うかのように

他球団も女子力アップで人気を取り戻してきたプロ野球

 

それでも底辺の所では少年野球の人口は激減しているらしく

少子化の上に人口減少、いろいろなスポーツの台頭などが原因と思うのですが

やっぱりプロ野球に魅了がないのかな?なんて思ったりもします。

 

ホリエモン少子化時代、少人数のスポーツの方が人気が出ると。

だからバスケは良いって言ってましたね。

 

 

そういえば先日のW杯では八村に渡邊にNBAに行った選手が出るので

これは期待できるぞって感じでしたがそうでもなかった・・・

まー、これからが始まりって感じなのでしょう。

いきなり八村というスーパースターが出たものだから期待したのですが。

 

あれを見て思ったのがサッカーですよ。

三浦カズセリエAに行った時にはちょっと興奮したものです。

だけど、ジャパンマネー欲しさといったところもあったのでしょうが

それでも近年のサッカーでイタリアに渡るなんてって感じでした。

だからW杯も期待したのですがドーハの悲劇でした・・・

 

その後、中田ヒデが出てきてまたもやセリエAに。

今度は実力で行った感じだったのですごく期待したものです。

W杯も行くようになって日本もこれでサッカー強くなると思ったのですが。

そうでもなかった。世界の壁は高すぎます。

っていうか中田ヒデ自体セリエAの弱小チームでは活躍したものの

ローマというトップチームでは活躍せず、プレミアではさっぱりでした。

 

その後も海外に行く選手が増え、代表も徐々に海外で活躍する選手が増えて

これで行けるぞ!って感じになって本田、香川、長友などなど

世界のトップチームで活躍する選手が日本代表になってW杯。

それなりに活躍しました。よく頑張ったと思います。

前大会は本当にワクワクしましたもんね。

 

それでも世界との差はあります。

そして、現在、久保君やピピが世界のトップ中のトップの

バルサやレアルなどの下部組織入って成長していっています。

まだこれからだけど、彼らが順調に育っていけばすごく楽しみって所まで来ました。

 

そして、U-17が今やっているのですがそこでも日本代表が頑張っているようです。

下の世代に楽しみな選手が多くいるので今後ドンドン楽しみになっていきます。

その時こそ本当に楽しみな日本代表を見る事が出来るかもしれませんね。

 

そう考えるとバスケも今始まったばかり。きっと数十年後に楽しみな感じが

来るのかもしれませんがそのためにも底辺である少年バスケをの育成が大事でしょう。

サッカーはJリーグが出来て以降、少年サッカーの人口が増えましたからね。

 

 

さて長い余談でしたが野球に戻ります。

 

日本の野球ではなくMLB。今日ナショナルズワイルドカードから勝ち上がって

世界一になったとか。なんだか万年最下位チームが優勝するのは嬉しいです。

見てはないのですがその感動の瞬間を見たかった・・・

 

だけど、結構ガラガラだったんですよね。

海を渡ったアメリカでも野球は逆風が吹いているようです。

日本よりもちゃんとした制度設計が出来ているわりに人気がないのだとか。

アメリカではMBAやNFLの方が人気が高いのは周知の話ですが

MLBがここまで人気が落ちているとは・・・

 

まー、試合数も多いからチケットのプレミア度も低いのでしょうが

試合時間が長すぎるとかいろいろあるようですが

テレビを見ていた時にストライクゾーンの曖昧さの話も出ていました。

 

ナショナルズの世界一も衝撃出来でしたが

MLBの人気低迷はもっと衝撃的でした。

 

日本は今は球場へ足を運ぶ人はカープ女子の影響から全球団に波及していっていますが

テレビ視聴率は全然アウト。特に巨人戦はもう日テレのお荷物扱いとか。

数年ぶりの日本シリーズにも関わらず、同じ日テレで扱っていたラグビー

雲泥の差で日テレ関係者も嬉しいやら悲しいやら複雑な心境でしょうね。

 

巨人で視聴率が取れていた時代とは違うのだから

巨人が球界の盟主でもなくなっているだから

各球団もそれを自覚して野球運営をしていかないと思います。

NPBが一番問題なんでしょうが。

公平・公正に運営できファンが納得する運営をしないと

きっとこの先、おひさま西西になるかもですね。

 

サッカーとは違い野球には歴史があり、WBCでも初代優勝チームになったわけだし

日本人の国民的スポーツである野球という今まで築いていったものを食いつぶして

不人気スポーツにならないように頑張ってもらいたいものです。

旧態依然の組織運営や現状維持に甘んじることなくいろいろと改革して

これは面白いとファンに思わせてほしいものです。

 

そういう意味ではルールだからと喜んで選手をいっぱい集めている球団が

嬉しそうに優勝しても野球ファンは喜びませんよ。

メジャーではFAの補償で選手のランクによってはドラフト1位の指名権の譲渡。

1チームの選手総年棒があるラインを超えるとタックスをかけそのお金を

弱い球団に回すという措置があります。

 

弱小球団はタックスで入って来たお金や完全ウェーバー方式で入った有望な選手を

売る事でお金が入りそういうのでやりくりをしてたまに強くなったりするのです。

 

金満球団で常勝が使命の球団はタックスを払いながらFAで選手をとりながら

強さを維持しようとするのですがそれでも優勝はなかなか難しいものです。

だけど、そこにはお互いにメリットを感じられるので良いルールとなっている

と感じられるのです。

 

日本の場合は取ったもの勝ちどころか同一球団から主力選手を引き抜くことで

相手の選手を落とし、自分の戦力を上げる一挙両得をしようとしたりします。

 

カープファンの僕としては丸を引き抜かれたは本当に痛かったと思っています。

巨人ファンはネット上でもそれを平然と言ってましたしね。

ルールだからと。

 

じゃー、ジャンケンで「お前はパーしか出すなよ」というルールを作り

自分は好きに出せるとなると負けるはずがないですよね。

でもルールだからなんて事が言えるでしょうか?

それルールがおかしいってなるでしょう。

 

NPBのルールはおかしいのですよ。そう思うのが普通ですよ。

自分に有利なルールだと平気でルールだからと言い

自分に不都合なルールだとワーワーと騒ぐのは見苦しいとしか言いようがないです。

 

カープバティスタ問題があり今年は叩かれましたが

僕はこう書いている以上、バティスタは解雇が妥当だと思っていますし

球団の対応はダメだったと思います。

 

今年は中日が狙われているようです。

中日も来期は強くなる予感があるだけにそれだけはやめてあげてほしいです。

ようやく日の目を見れそうな感じなのに・・・

ファンとしてはショックですよ。

 

大島は残留したのでこれだけでも大きいですが。

 

あとヤクルトのバレンティン

外国人扱いから外国人枠から外れるのですが

それは一番長くいたチームでの特権としてほしいです。

ずっとヤクルトでやってきて外国ん枠から外れたとたんに他のチームにいかれるなんて

それじゃー、ちょっと可哀そう過ぎですよ。

 

いろいろと改善点があるはずなのに放置していくと

そのうち面白くないってなりますよ。

 

孫氏の兵法に「百戦百勝は善の善なるものに非ず、戦わずして人の兵を屈するは

善の善なるものなり」という言葉がありますが

戦争とスポーツは違いますからね。

正々堂々と戦って初めて面白いのですよ。

戦う前に勝負あったでは見る意味ないですから。

もちろん練習して強くなるとか、情報戦で勝つとかはありだとは思いますが。

 

あ~、つまらない事で長くなってしまいました・・・

 

ソフトバンク首里城の事とか書きたかったのに。

今日はこのぐらいで。