一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

ヤマト ネタバレあり

いよいよ12月に入ってしまいましたね。
今年も残すところあとわずかとなってしまいました。
それにしても昨日といい今朝といい少し12月にしては暖か過ぎなような気がしますね。
 
今朝のニュースを見て驚いたのですが
なにやら地球外生物が生存する可能性があるとのNASAの研究発表があったとか。
今までの常識を覆す生物が発見されたらしいですね。
どの業界でも今まで常識とされていた事が次々と覆される事があるもんなんですね。
 
昨晩はレイトショーでスペースバトルシップヤマトを見に行ってきました。
ここからはネタバレありなので見に行こうって思っている方は
この先は読まないようにしてくださいね。
 
まず最初に感想をいうとガッカリでした。
うわぁ~~~~、失敗作だって感じでしたね。
特に僕のようにヤマトに思い入れのある人にとってはいろいろ言いたい事があると思いますね。
 
まずは設定ですよね。
原作に忠実に再現するのか、それとも全く違った物にするのか
今作はそれを中途半端にしてしまったんですよね。
それがそもそも失敗の始まり。
 
原作に思い入れがあるせいか登場人物に入り込めない感じがあるのです。
入り込めない登場人物が主役の二人古代進と森雪だったから最悪なのです。
しかもデスラー。誰がキャスティングされているか不明だったためすごく期待していたのですが
そういうことだったのか・・・って感じで拍子抜け。
この設定も少し残念。
このキャスティングで一番似合っていたと思ったのは柳葉の真田さんでしたね。
なんか声も似てたし、いい味出していましたね。
あんまり好きな役者ではなかったので見るまでは否定的だったんだけど。
 
ストーリーは原作をある程度網羅したいがため
トントン拍子で話が進み過ぎるのですごく軽い感じ。
そのせいか感動のシーンがほとんどないのです。
古代と雪の関係性も早って感じだし。
それならもともと恋人って設定の方が無理がない事ない?って思わされましたね。
 
2時間少々の映画では描ききれない感じじゃなかったんじゃないでしょうか。
前編、後編に分けるとかすれば良かったのに。
もしくはオリジナルストーリーにすれば重みのあるものにできたんじゃないかって思いますね。
 
戦闘のシーンはすごいよって聞いていたのですが
正直あんまりないんですよね。
しかも早過ぎてどんな風になっているのかも分かんない感じ。
それにやっぱり戦艦対戦艦だからいいのであって
あんな感じじゃーね~~。
ネットの書き込みにマトリックス、エイリアン、アルマゲドンなどなど
それにヤマトシリーズを入れ込んだB級映画と書いているのを読みましたが
まー、あのコメントを書いた人の気持ちが良く分かった気がしましたね。
 
今回の収穫は真田さんのみかな。
 
あの映画なら主演はキムタクではなくもっぷんでよかったかのかな。