一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

テネット ヒーロー スキャンダル

テネット見てきました。

 

難解とは聞いていましたが難解でした。

でもね、ストーリーが分からないわけじゃないので森を見て木を見ない感じで

なんとなく見れば大まかなストーリーは理解できますよ。

 

ただ目の前で起きている映像が何をしているのかが分からない事が多く

どうなってるの??って考えている間に次々にいろいろと起きるので

そうなるといろいろ思考が混乱して取り返しがつかなくなるので

分からないところは分からないと割り切ってみる事が大事でしょうね。

 

それでも結構面白かったと思える内容にはなっていました。

レビューでは寝てしまったなんて書いている人がいるから意味が分からな過ぎて

眠たくなるのかな?って思っていたのですがそんな事は全然ないですよ。

 

脳みそがパンクしそうにはなるけど、眠たくはなりません。

ただ起きている事が理解できるかどうかは微妙です。

 

これはこれからレビューや考察の動画やHPなどを見てしっかり理解したいと思います。

僕もネタバレなしで見に行ったのですがそれでも少し事前知識をといくつかの

ネタバレなし動画を見たのですがあまり役には立ちませんでした。

 

一つは東大生YouTuberのやつかな。それではエントロピー反粒子についての

説明だったのですがそんなの分からなくても全然大丈夫でした。

だけど、こういうの得意な人にとっては嬉しい話題なのかもしれませんね。

 

もう一つは最初の頃に出てくるバッグに注目って聞いていたのですが

あまりにも抽象的過ぎて少しは気にしていたのに最後に忘れていた事に気付いて

ガックリでした・・・

 

これは今からネタバレ動画などを確認していきます。

 

あとは少しだけ役に立つって言うか映画の中でも紹介されるので大丈夫ですが

赤と青、順行と逆行をあらわす色という事。

映画を分かりやすくしているとは感じました。

 

そして誰かのレビューに書いてありましたが

カメ止め風って言うのがすごく良く分かります。

 

僕の感想としてはターミネーターとカメ止めを足して2で割った感じかな。

 

映画を見にって考察してって楽しめる映画ですよ。

なのでしっかり考察をしてもう一度行くつもりです。

2度も映画館に足を運ばせるなんてノーランのやつやりますね。

 

まー、映画館も今は閑古鳥が鳴いているのでボランティアですね。

 

ボランティアといえば映画館で何も買わないつもりだったのですが

売り上げに貢献しようとポップコーンのMを買ったのです。

するとバケツみたいなのに出てきて・・・こんなに食べられないよって感じ。

 

寝たらいけないと口に頬張るものを思っていたのですが・・・

今はお腹が張り裂けそうで結構辛いです。

 

木曜日が生け花の日なので夕方の上映、エミフルで18時10分開始のに入ったのですが

入場者が4人で全員男性でした。

まー、こんな感じなので感染するはずがないですよね。

 

映画なので電話の転送はしてなくてお袋に頼んでおいたら数件電話を頂いていたようで

申し訳ありませんでした。

 

たった4人しかいない環境なのは分かるけど、それでも館内はマスクをするようにって

なっているにもかかわらずマスクを外してずっとスマホをいじってる奴がいました。

スマホは開始直前でしまったようですがマスクはそのまま外したままだったのか?

映画に集中していたのでどうなったかは確認しておりません。

 

何処に行ってもこういう輩はいるのです。そしてこういう輩の中に感染者がいれば

広げていく可能性があるのです。やっぱり性善説では語れないなって思いました。

 

今回の映画はあまり人物描写がないって事で主人公の背景が描かれてないのですが

それが映画をチープにしているなんて言う人もいるのですが僕の感想では

全くそんな感じはなかったです。

 

人はこういうモノが素晴らしいという枠があるのだと思うのです。

新しいものに出会うと評価が難しいのです。ある種、既定路線でしか考えられない人に

とってはこういう枠からはみ出した感じの物は評価しないのでしょう。

僕の見に行った感想としてはそう感じました。

 

ノーラン作品は結構難しい作品が多いとは思うのですがそれに愛というスパイスが

降りかかって万人が見ても面白い娯楽映画に昇華されているように思うのですが

今回はそういうのがない分、ちょっと武骨なのかも。

 

マトリックスもかなり難しい映画でしたが愛というスパイスが降りかかっていました

からやはり万人にウケたのだと思いますね。だけど、あれも理解している人少ないと

は思いますけどね。

 

今回の映画はかなり難解な映画でしたが映画館では止める事も巻き戻す事も出来ない

のでBDになってからみると見やすいかもですね。

そういえば今回の映画を見に行く時に僕の中でのもう一つのミッションがありました。

 

それは映画館の音響と我が家の音響の差がどのぐらいなものなのかと。

答えは我が家で十分という結論です。

 

難解といえば森見氏の「熱帯」もかなり難解でしたがあれは読みながら??ってなると

読み返したり出来ましたし、少し休んで考えてみたりも出来ました。

それでも結局は??だらけだったのですが・・・

 

物事は思い込みが強いほど、固定観念が強いほど的外れになってしまう事があります。

テネットも熱帯も同じでテネットは時間、熱帯は主人公かななんて思っています。

最近、インスタで熱帯をアップしている人がいてそれを見るたび熱帯の事を考える事が

増えました。読み返しているわけじゃないのだけど記憶が蘇ってきて考えると

あの小説の主人公は人物ではなく本つまり熱帯という小説に出てくる小説「熱帯」、

ややこしい・・・ですよね、じゃないかと思っています。

 

そう考えると主人公が途中から出て来ないとかじゃなく、

常に主人公が出ているのです。

そしてそれに関わる人物が出てくるという事なのではないかと。

 

テネットの場合は時間は順行する事しか一般的には考えないので

逆行したらどうなるのか??っていう事が一般人には想像しにくいのです。

それを映像化したらどうなるのか??巻き戻しみたいになるだけじゃないのです。

対消滅などもありいろいろと難しいことがあります。

見ている視点が変われば色々見え方も違うのです。難しい・・・

それを映像化するのだからやっぱりノーランは天才ですよ。

ちなみに同い年です。

 

 

お気に入りのドラマが終わり見るものが減ったので、ひろゆきが薦められていると

言っていたプライムビデオでやっているドラマ「The Boys」を見ています。

 

スーパーヒーローがクズでそいつらを潰そうとする人たちの話です。

スーパーヒーローって善人っていうのが普通ですがそこが面白い設定です。

いろんな特殊能力を持つそれぞれのスーパーヒーローがいるのですがそれを束ねる会社

ヴォートがありそこに所属するスーパーヒーローの中でも特に優秀な人材を集めた7人がセブンと言われる最高クラスに属しそれらを束ねるスーパーヒーローのトップが

ホームランダーでこいつが拗らせヒーローで性格も悪いし人でなしなのです。

 

主人公が恋人と歩道で語らっているとスピードが自慢のスーパーヒーローが

彼女の体をすり抜けていき、主人公は彼女の両腕だけをつかんでいるシーンが冒頭で

流れます。かなり衝撃的なシーンです。

 

R指定がついていてHなシーンもあるのですがゲームオブスローンズよりもそういうのは

結構抑えられているように思います。

こういうシーンを見るたびに日本では減ったよなーって思いますね。

 

スーパーヒーローもクズなら会社もクズで自分たちのエゴで満載なのです。

そこが今までとも違い面白いって思わせてくれます。

特殊能力を持つスーパーヒーローが善人とは限りませんもんね。

しかも表向きはヒーローなのです。

だけど、そのヒーローたちもいろいろな闇を抱えているんです。

 

そしてそのヒーローたちが起こした事件を会社が隠蔽していたりして

組織ぐるみで悪い事をしているのですがなんせ相手は特殊能力を持つヒーロー

生身の人間では太刀打ちできないのですが・・・

 

とても面白いドラマとなっています。

 

セオリーと違うのは面白い。黒いと思っていたものが白くなったり

白いと思っていたものが黒くなったり固定観念を覆すストーリーはワクワクしますね。

 

 

山口メンバーがまたやらかしていましたね。どうしようもありません。

そういえばテネットを観に行った時にやっていた予告で伊勢谷友介が出ていました。

とんかつDJアゲ太郎って映画。これなんだか面白そうでしたよ。観には行きませんが。

 

以前みたいに彼が出ているシーンカットとか上映延期とかやらなくなったのかな?

あれもどうだかって感じでしたしね。

世論の風潮によってこういうのは分かってくるのでしょう。

伊勢谷友介のニュースを見た時にはやっぱりなーって感じでした。

好きな役者さんだったしなかなか雰囲気のある役者さんは珍しいから大事な人物だと

思うのですがこういうのやってそうって感じはあったんですよね。

 

小栗旬グループの様な虚像にまみれたチープな役者よりもこういう雰囲気のある

役者さんは好みなのですがその反面こういうのやってそうなのです・・・

難しい所です。人気商売でもあるからそういう意味ではダメージでもあるのでしょう。

 

でもちょっと叩き過ぎかな??

僕が大学時代にアメリカに短期留学していた時に大学の寮の貼り紙に

「タバコ、ビール、マリファナ禁止」って書いてあったんですよね。

日本ではタバコ、ビールが同列なのは解りますがマリファナ??って感じでした。

アメリカでも僕のいた宗教都市のユタ州でもそのぐらいの扱いなのでしょう。

 

ここは日本だから日本のルールでというのも分かりますがグローバルスタンダードと

いう言葉もあるからどう思う方が良いのか??

 

かなり前に広島に日本代表とアルゼンチン代表のサッカーの試合があるとの事で

後輩にチケット取ってもらって一緒に行くようにしていたんですよね。

マラドーナの現役終盤だったと思います。

 

凄く楽しみにしていたのですがマラドーナの以前の薬物使用を問題視した日本が

マラドーナの入国を拒否したんです。するとアルゼンチン代表自体が来日を拒否。

日本代表対アルゼンチン代表戦は代替え国のオーストラリア戦になったんですよね。

 

最悪ですよ。薬物はダメなものですが日本の対応はちょっと厳し過ぎます。

 

芸能界のスキャンダル報道も過熱しすぎです。

犯罪行為はもちろん罰しないといけませんがしょうもない不倫報道なんて

家族の問題だしあんまりやっても意味がないと思います。

 

渡辺謙桂文枝などの不倫報道は遠慮気味だし、スポンサー企業の犯罪は

報道しなかったりですしね。

ペンは剣よりも強しといいますが日本の場合はペンは弱い者いじめの道具って

思えてなりませんね。

 

だけど、犯罪行為はダメですから山口メンバーをかばう気は毛頭ありません。

 

仲間が優しい事を言うのは良いのですが出来れば責任を持った発言をしてほしい

って思います。甘やかすばかりじゃ枯葉更生できないでしょう。

きっと以前からこういった要素のある人間なんだと思ってしまいます。

 

今の日本の芸能界はちょっとレベルが低いように思いますね。

テレビ局と芸能プロダクションの繋がりが強すぎる上に昨今は安倍友で暗躍している

大阪の某お笑い事務所のようなところが多すぎます。

 

昨年問題を起こした割に何事もなかったような感じですもんね。

 

そのせいかどうもバラエティー番組をあまり見なくなりました。

以前は好きだったダウンタウン、特に松本人志が出る番組は見なくなりましたね。

 

今はとりあえずYouTube先生にテネットの解説をしてもらうのが先決です。