一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

スターシステム ノーラン祭り 来年

究極のおじさんファンタジードラマ、私の家政婦ナギサさんが終わりました。

終わってしまうと寂しいですね。毎週の楽しみが一つ減るので。

 

だけど、メロンパン号が登場したのには驚きました。

今クールはっていうかやっぱりドラマはTBSが強いです。っていうか自分の好みです。

人気ドラマが同局で3つ出ているのですからね。それとコラボすると話題性が増すのは

分かり切った事です。思わず声が出てしまいましたよ。

 

あまり言われないようだけど、僕はもう一つ先生役で出た宇梶剛士にもサプライズ感が

あったように思うんですけどね。

このドラマのテイストが逃げ恥にも共通している上に家政婦っていうドラマのテーマが

同じってところでそこに共通する役者さんが出ているとやっぱり気になるところです。

逃げ恥のみくりの母親役であった富田靖子もメイの上司役で登場していますから。

最後にお父さん役の宇梶剛士も出たとなるとやっぱり狙いだったのでは?

って思ってしまうのです。

 

サプライズは続く!!最終回で終わりかと思ったら来週は2時間スペシャルとは。

きっと人気が出たので急遽やる事になったのでしょうね。

柔軟な姿勢があるのは良い事だと思います。

 

半沢直樹は逆に撮影が追い付かず、来週は休止だけど生放送で何やらあるらしい。

これはこれでちょっと楽しみだったりします。

ドラマの裏話とかが聞けるって事でしょうね。

 

最近、よく映画を見ます。

夜な夜な部屋に上がりエアコンをつけ部屋の窓を全部閉め

大音量で映画を見るのが日課となってしまいました。

 

そこで見たのが半沢直樹の小説家・池井戸潤原作の「七つの会議」

たしかNHKでもドラマ化されたはずですが今回はアマプラで映画の方。

主人公は野村萬斎なのですがそれ以外のキャストがもう池井戸ファミリーですよ。

 

半沢直樹からは北大路欣也香川照之片岡愛之助及川光博赤井英和

下町ロケットからは朝倉あき、土屋太鳳、立川談春、木下ほうか、春風亭昇太

ってな感じでキャストのほとんどが池井戸ファミリーなのです。

 

今ちょうど半沢直樹を見ているのでデジャブ感が半端ないですね。

森見登美彦手塚治虫スターシステムって感じでもあります。

 

少し前に見た映画「ジョン・ウィック」もマトリックスかよって感じで

驚いたのですが。

 

七つの会議ですがやっぱり池井戸潤原作は面白いです。

 

ネタバレになりますがストーリーはとある企業に勤めるダメ社員・八角

彼が主人公でそれを野村萬斎が演じています。

 

営業会議で厳しいノルマが与えられ、ノルマが達成した所は褒められ

達成できなかった部署はメタメタの叱責を受けより高いノルマ設定を付けられる

って感じでした。

これが無理な営業になっていき・・・というような感じです。

 

その後不正が発覚していくのです。

 

そして隠ぺいへ・・・

 

最終的には主人公が内部では隠蔽されたので公に隠ぺいを暴露するという内容ですが

最後に隠ぺいを告発した主人公が調査委員みたいな人に今後どうしたらいいか?

的な事を聞かれて答えた返事がなかなか秀逸でしたね。

 

不正は今後もなくならないでしょう。

昔からの日本人や日本企業の体質が良い意味では敗戦から先進国へ押し上げたけど

悪い意味では不正や隠ぺいに繋がる構図になっていくのだと。

 

だけど、悪い事は悪いと言っていくしかないのだと

命より大事なものはないのだと

 

そうすると無くなる事はないけど、不正は少しは減っていくのじゃないかと。

 

こんなピンポイントな映画ないですよ。

今見るべき映画だと思いますよ。

 

コロナ禍でもいろんな意見があります。どちら側の意見もきっと自分が正義だと

思っていますがどちらにもその考えになる根源があります。

本当に世の中の為になっているのか、恣意的になってないかは自問自答すべきだと

思ったりするのです。

 

また不正や隠ぺいが見逃されている事に対してもそれが必要悪と言ったり

他で成果を上げているからそのぐらいはたいした事ではないと言ったり

しているときっとロクな事にはならないのだと思うのです。

 

その歪を引き受ける人が必ず出てきます。

 

それを正せない国や企業に明るい未来はありませんよ。

 

本当にそう思います。

 

僕は会社勤めの時に上司に恵まれたと思います。

大学を卒業して初めての営業職に就いて頑張ろうって思っていたら

上司に言われた事が「うまくやろうとするな」って事でした。

とにかく誠実にやればいいと会社に貢献するなんておこがましいって。

相手は海千山千の社長達、ぺいぺいの一兵卒に何が出来るというのかって感じです。

 

騙されてもOK!いろいろ勉強させてもらえって。

 

儲けを考えるのはもっと成長してからでいいと。

今もってハートで勝負というスタイルは変わっていません。

だけど、たまに見かけるんですよね・・・

僕も年齢だけはかなり大人になりました、少しは見えてくる世界があります。

 

一生懸命は分かるのですがその一生懸命が間違った方向へ行っている営業マンを。

表向きは話を聞いたふりをしますがほとんど聞いていません。

だって相手がこっちを見てないのだから。こちらが望んている事に対応しないのに

相手の言う事なんて聞けませんよね。

営業という事に頑張り過ぎて、本来の目的を見失っているでは??

 

そこの会社良い会社?あなたの上司は良い上司?

そしてあなたはちゃんと思考している??    声には出して言わないのですが。

 

 

昨日はクリストファー・ノーラン監督の「インセプション」を観ました。

ようやくAmazonプライムビデオで見れるようになったので。

 

きっとクリストファー・ノーラン監督の最新作「テネット」が公開間近に

なっているから監督作品がズラリとみれるようになっているのでは?

なんて思ったりしています。

 

ダークナイトシリーズもインターステラーも見れるようになっていますから。

次はインターステラーを観るつもりです。

何度も見ていますがやっぱり観たい。面白いですからね。

 

インセプションは人の夢の中に入り込みその人の情報を抜き取るという

企業スパイみたいな事をしている主人公がとある条件の為に

夢の中の情報を抜き取るのではなく、とある内容を植え付けるという

もっと難解な事をする事になるのです。

 

その行為の事を「インセプション」と言うみたいです。

依頼主の役者が世界の渡辺謙ですよ。

 

ノーラン作品に出るなんて凄いですよ。

 

インターステラーは宇宙のお話ですが宇宙工学の第一人者が監修しているらしく

宇宙好きも唸る感じになっているようですがそれでもストーリーは父娘の愛の物語

なのです。ここがノーラン監督の凄い所ですよ。

コテコテの宇宙映画に見えて感動の愛の物語になっているのですから。

 

インセプションも夢の中に入るというややこしい設定でしかも何層にもなっていて

夢の中でもう一度夢に落ち、また落ちて夢の夢の夢って感じになっていて

本当にヘンテコな感じなんですよ。

 

だけどね、これが重要なのではなく・・・これ以上書くと面白みに欠けるので

書きませんが愛と懺悔の物語とでも言いましょうか・・・

ただ最後は??って感じになります。

 

インセプション森見登美彦氏の「熱帯」にかなり繋がるところがあるのです。

あの小説もマトリョーシカに例えられているぐらいで

話の中に話が合って、その話の中に話があってと続くのです。

これってヤバいですよね。これも千一夜物語をモチーフにしているのですけどね。

 

 インスタに熱帯が難解だったとか、なんとなく面白かった的な内容が書かれてある

のを見かけると熱帯の本当の良さを伝えたくなるんですよね。

きっと分かって読むのと、解らずに読むのとでは感動が違いますから。

 

この小説は僕の中では最高の小説の一つとなっています。

 僕も解説がなければ理解できませんでした。

理解出来れば本当の本の良さが見えてきましたがそうでなければ・・・

 

そう考えるとマトリックスやノーラン監督作品はちゃんと知ると

本当の面白さが見えてくるから今はネットで調べられるので

そうした方がいいと思いますね。

 

テネットもかなり難解らしい・・・

 

 

白旗を上げます。今シーズンはもう終了です。さすがにどうしようもないです。

Gは強いですよ。今まで主力が怪我だったり不調だったりとしていたにもかかわらず

それでも首位を独走しかけていました。

主力が好調になり、怪我人も戻ってきたら勝てるわけがないのです。

 

カープはもう来季に向けて何が必要かをやっていけばいいと思います。

それを見るのもファンとしては楽しみですよ。

その一人、今日は矢崎。彼にも期待が持てます。楽しみな選手です。

 

右は矢崎、島内と剛球のセットアッパー左も塹江、フランソワに中村恭と

彼らが成長すればかなり強烈ですよ。

 

リハビリが必要な岡田、薮田。

これだけの戦力があれば投手王国と言っても過言ではありませんよ。

だけど、結果が出ないとこうは言われません。求めるのは結果だけ。

戦力が足りないわけじゃないので何が足りないかを考えられる人がコーチ、指揮官に

ならないとこの負のループから逃れられないですよ。

 

なのでフロントがどう出るか、この秋が楽しみです。

変化がなければ来年のカープも今年と同じという事になります。

 

野手に関しても選手はいます。問題があるとすれば二遊間でしょう。

タナ・キクに変わる選手が必要でしょう。特に遊撃手はなんとかしないと。

 

それ以上にカープに欠けているのは展開を打破する能力やシーズンの流れを変える力を

もったコーチが必要って事でしょう。強かった時には琢朗がそうでした。

彼らの遺産を食い尽くした今は今のスタッフには何も残っていないのでしょう。

 

試合の展開、シーズンの展開を読めない、変えられない

選手のマインドを変えられないのでは来年のカープも同じ結果が待っています。

 

今年の試合結果を見るとよく分かりますよ。

問題は指揮官・コーチにあり、選手の問題ではないところが大きいので

それを変えられるのはフロントのみ。

選手の給料が高くなっているので下げる意味で負けているのなら仕方がないのですが。

 

とりあえずはこれでブームが去り、ブームに乗っただけのファンが去って行けば

最近のファン同士の問題も解決できるからそれはそれでいい事かも。

来年ぐらいにファンがどうなっているかも楽しみ。

 

これでもファンが定着しているならカープ人気は盤石であり

試合観戦がどんどんできなくなるって事ではあるのですが・・・

 

って事ですでに来年を見据える事にします。