今日はうちの家がお世話になっているお寺の和尚さんが来院されました。
もともと親父の里が大三島でそこにお墓があったのですが
オヤジが倒れたのをきっかけに松山にお墓を移すことになったのです。
お墓も新しいものにするためお袋が地元の墓石屋さんといろいろ話をしていたんですよね。
そんなある日、そういう事にも無知だったため全然知らない墓石屋さんから
電話がかかり、普段なら営業の電話お断りって感じで切るのですが
ちょうどお墓も探していたいしでなんとなく一度お話を聞くようになったのです。
そんなちょっとしたきっかけからとんとん拍子で今のお寺さんまで紹介していただけることになったのです。
すごく良い営業の方でお店もしっかりしていて最初の不安はなんだったんだろう？？って感じだったんですよね。
ご住職さんはお若い方でバイタリティーのある方なんですよね。
ただ、浄土真宗が松山には少ないんです。
門徒さんの数がどのぐらいいるのかは知らないんだけど…
今日、来院されていろいろお話を聞いていると
今、一般的に皆さんが描いているお寺っていうあまり良い印象でないものをすごく理解されていて
お寺のあり方や存在価値というものを考えられているんですよね。
僕もその辺の事はすごく感じているところもあって
今回はお話をしていてすごく感動したんですよね。
気楽にお寺に来られる環境作りを目指しておられるらしく
法話とかをするのだけじゃなく、いろんなサークルの場所として提供されようとしているんですよね。
そんな話をしている時に僕の方から箱庭の話などをして
悩みを抱える人が多くいる事、自殺者の話などをすると
ご住職もいろいろと考えられているようでした。
自分たちがお世話になっているお寺さんがこんなに素晴らしいところで
そんなご縁もたまたまの電話一本から繋がる事が出来たなんて奇跡だななんて思うんですよね。
僕も何かお手伝いできることがあればお手伝いしたいなんて思っています。
また、新しい展開があればご報告したいと思います。
