一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

ストレス 強行軍 メインストリート

京都旅の続きです。

京都出発の前日もよく眠れ、1日目の夜も意外と寝る事が出来たので
2日目の朝はすこぶる快調でのスタートとなりました。

イメージ 1
先日の夜も寒かったのですが朝はもっと寒く結構堪えるなって感じでしたが八坂神社を目にしたあたりから早くも気持ちが高揚してきて寒さを感じにくくなってきていました。

一応、カイロも貼っていましたけどね。

何度も京都には行ってるのに八坂神社では
一度もお参りした事がなかったので今回はちゃんとお参りしてきました。
っても早朝なのでお守りやお札は買えませんでしたけどね。

あまりにも朝が早いため朝食はまたもやコンビニのおにぎり。
これは重宝します。
だけど、一つだけにしました。
このあとちょっと食べる予定のもがあるので。

京都駅で朝食も考えたのですが
行程的のもやっぱり難しく朝から結構歩く予定だったため
それまでにお腹に少し食べ物を入れておいた方が良かったので。



八坂神社を後にして北上するとすぐそばに円山公園があります。
ここの枝垂れ桜は京都を代表する桜で何度見てもいいですが
今回が今まででベストな状態じゃないかと思います。

イメージ 2

満開には少し早いかなって思っていたのですが本当にちょうど見頃。
とってもいい感じでした。

こんな早朝だけど撮影クルーが来ていて人気のない所で撮影したのでしょうね。

イメージ 3
八坂の塔です。
桜モザイクで撮ってみました。

意外とここの桜も満開。良い感じでした。

誰もいないところでゆっくり撮影できるというのは
本当に楽しいものです。
この後からはそんなところは皆無となるのですが…

今回の京都旅は本当にストレスが多く
今後はいろいろと考えなくてはと思うようになったのでした。
その話はおいおいとしていく事にします。

ここも数時間後にはとても大変な状態になっているのでしょうね。
静寂が保たれるのはこの時間だけなのでしょう。

時間はまだ6時前後といったところでしょうか。

この日はこの後前日よりも気温は上がるのですが
やっぱりダウンで来た方が良かったかな??
なんて思ったのでした。

イメージ 4
早朝の最大の目的地、産寧坂の枝垂れ桜。
到着してみるとガックリ…

このパターンあったなーって思ってしまいました。
外国からの撮影隊が来ているのです。
紅葉の時期にも早朝に渡月橋の真ん中で撮影していたのを
思い出してしまいました。

ずっとこの桜の下で撮っているのです。
グラビアなのか結婚の前撮りなのかいろいろな撮影隊が
外国からやって来ているのです。

これって営利目的であって個人の撮影じゃないから
ある程度規制をかけてほしいなって思ったりするのです。
我が物顔で独占されてはね…
それでも文句は言えないからひたすら我慢…

もう一組中国人の女の子二人組。
この写真にも実は写っています。
延々とこの桜の下で撮り続けています。


イメージ 5
中国人観光客が嫌われる理由がよく分かりました。
特に日本人には合わないなって思いますよ。

でも、今の日本人もそう変わりはないのですが。

思いやりや相手の事を考えるって事が欠如しているから
こういう行動になってしまうんでしょうね。

日本も日本でもう少し啓蒙活動をした方がいいとは思います。
ちゃんと理解してもらって旅行を楽しんでもらいたい
なんて思ったりするのです。

それを知っていてもちょっとぐらいいいだろうなんて思っている
輩もいるのかもしれませんが。

本当い桜の枝を引っ張る中国人が多いのです。
せっかくの景色なのに心は曇った状態の二日目の朝なのでした。

待つ事、30分ぐらいでしょうかそろそろ次があるので
この場所を後にする事にしました。
とりあえずリベンジは考えていません。

イメージ 6
その後は建仁寺裏にある恵比寿神社へ。
だけど、ここは工事中なのか中に入れないようになっていました。

そそくさと後にしてバスに乗って京都駅を目指そうかと思ったのですがゆっくりと朝の京都を満喫しようと歩いて京都駅へ。

五条大橋に出てそこから市比賣神社へ。
ここは女性の願いを一つ叶えてくれる神社だとか。
男の僕には関係ないのですがとりあえずお参りしました。

そして京都駅へ。結局はトータル6キロ弱早朝から歩きましたが
全くしんどくはなかったです。
日頃のウォーキングの成果といったところでしょうね。

京都駅で翌日使う予定の地下鉄一日乗車券を購入して
それからレンタサイクル店へ。

ここから自転車に乗って京都御苑へ。
少し前にここの桜を鑑賞している天皇陛下の映像を見ましたが
僕も同じものを見ているのだとしみじみと感じながら見ていました。


何時も京都旅行の後で思うのですがゆっくり観光したいと。
自分で予定を組んで自分で行動しているのだからゆっくりとした工程を組めばいいだけの事なのだけど
どうも性格的なものなのでしょうね、いざとなるとやっぱりぎっしりな予定を組んで
写真ばかり撮ってしまっています。

それで疲れ果てて帰って来てからしばらく疲れが取れない日々が続くのです。
今朝も実は朝寝坊をしてしまって…
BSでやっている朝ドラの「おしん」を見逃してしまったのでした…
どうや今日はあの名場面のシーンだったようでガックリでした。

イメージ 7

御苑は自転車で行くのが一番ですね。なんせ広いんですから。
この広い御苑の中に御所があるのです。どんだけ広いんだって事ですよ。

所々に自転車を停める所があるので素通りするだけじゃないですから。

イメージ 8

御苑を後にして東へ。
とりあえず寄ったのが出町ふたばの豆餅を買いに。
超有名な大福もちです。

それを持って行ったのが鴨川デルタです。
ここの飛び石を飛ぶのが一つの目的だったので軽く少しだけ飛んでみました。
端まで渡りきる事はしませんでしたけどね。

ディープな京都旅をしたい人はここでしょうね。

旅行客というよりかは地元民が戯れていたように思います。
僕ここでようやく朝食??に豆餅をいただきました。
このため朝をちゃんと取らなかったのです。

イメージ 9

出町ふたばのすぐそばにアーケード街があるのですが
桝形商店街といい、実はここの近くに天狗が住んでいるボロアパートがあるそうなのです。
そこでは弟子の狸がいるらしいです。その狸は人間の姿に化けているので狸とは見分けがつきません。
彼はタヌキ兄弟の三男で次男は建仁寺近くにある六道珍皇寺の井戸にカエルに化けたまま
元に戻らなくなってそこで暮らしているとか…

まー、そんなアホな小説があるんですよね。
聖地巡礼です。

鴨川デルタをあとにして向かったのが本満寺だったのですが自転車停める所がなく
グルグル回ったけどどうしようもなく諦めて相国寺を通り抜け妙顕寺へ。

イメージ 10
するとここでも自転車を停める所がなく…
裏口のところでちょっとだけ写真を撮ったものの
諦めようかと思ったところ自転車に乗った観光客が
自転車押して中に入っていきました。

これはありなのか??
僕も追随しようか悩んだのですが
あまりいい事じゃないのではないかと思い諦めて
水火天満宮へ。

左の写真と一つ上の写真が水火天満宮です。
満開で綺麗な紅枝垂れが見事でした。
ここも時期的にはベストって感じでした。

公園の中にあるので地元民の憩いの場所って感じでした。
外国人は皆無です。ホッとします。

ここから妙顕寺は近いので歩いて行く事にしました。
これで妙顕寺も行けると思うとあそこで無理をして
入らなくて良かったと思いましたよ。


妙顕寺も外国人は皆無でほぼタクシー観光のご年配の方たちでしたね。
ゆったりと見て回れます。
水火天満宮とこの妙顕寺は穴場中の穴場と言いましょうか
この時期ではジャストタイムの見頃で今回の桜の旅の中では上位の桜でした。

イメージ 11

ただお寺がどういうお寺でとかそういうのは全く見てなくてただただ桜の写真を撮って
退散してしまいました…ちゃんとお寺の事も知っておくべきでしたね。

イメージ 12
だいぶ疲れも取れたと思ったけど、
この時点で寝落ちしてしまいました…

今朝はスッキリ。これで完璧に元に戻ったかな。
やっぱり歳ですね。
なかなか疲れが取れなくなってきていますよ。
無理は禁物です。

今回はほとんどの所が拝観料が無料で
知恩院醍醐寺の2ヵ所のみでしか拝観料を払っていません。
ありがたい話です。
それを狙っていたわけじゃなくこの時期に良いところ狙っていっただけなのですけどね。

あと桜には関係ないけど、銀閣寺では拝観料支払いました。

あまり調べてなくて今分かったのですがこの辺りはお茶の裏千家のところのようです。妙顕寺に歩いて行く途中で鶴屋吉信のカフェがあったからちょっと気になっていたんですよね。

この辺りがそうだとは思っていたものの…


今回は桜がメインだったためこういうのを疎かにしてしまうんですよね…
また機会があれば今度はこういうところに行ってみようと思います。

また最後に出てくると思うのですが塩芳軒もこの辺りにあるようですから。
京都の地理を知らない人は何故こういう街から離れた場所に和菓子屋さんが多いのか不思議に
思う人がいるようですが。

元々平安京自体この辺りでしたしね。
今の街よりも西側に寄ったところに平安京はあったのです。

平安京のメインストリートであった朱雀大路が現在の千本通りとなっているので
この辺りにあったことがよく分かります。

次回はこの千本通り沿いにある上品蓮台寺千本釈迦堂に続いていきます。