一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

歴史 言葉 椿祭り

甥っ子に歴史の勉強を教えているのですが所々で考えてしまう事があるのです。

 

僕が知っている歴史を教えるべきではなく学校で教わる歴史を教えないといけないって

事なんですよね。

 

僕が中学時代に勉強した歴史と今の歴史は違うし、また今の教科書で習う歴史と

新しい捉え方がされている歴史なんかもあったりします。

 

田沼意次井伊直弼徳川綱吉など学校で習う彼らはダメな人物って感じなわけですが

実際にはそうではなかったって感じの話があるのです。

それを甥っ子に教えるべきかどうか・・・悩むところですがそれは教えない事にして

います。それはややこしくなるからです。

 

先日もYouTubeホリエモンの番組に歴史に関する書籍を出している歴史の専門家では

ない人があれこれ言っているのを聞いてなるほどなって思ったのです。

 

日本の歴史学者ってどうやら縦割れになっていて〇〇時代の学者って感じで時代時代の

専門学者がいるようなのです。歴史って連続性があるのでその時代だけで見てしまうと

真実がねじ曲がってしまうらしいのです。

 

歴史学者は文献を大事にしていてその時代に残った文献を忠実に反映させているらしい

のですがその文献自体の信憑性に関しては歴史の連続性をみてみないと分からない所が

あるらしいのです。

 

そういえば十八史略でも書かれていましたがその時代の歴史を公式に書くのは次の時代

のトップがそういう部署の人間に書かせるのです。

そうなるとその歴史書は自分の上司に当たるその国のトップを悪くは書かないもの

らしいのです。

 

このくだりが出てきたのが確か「死せる孔明、生ける仲達を走らす」の時だったと

認識しています。

 

三国志演義では劉備玄徳、諸葛孔明を主人公にした物語なので孔明の知略が最後まで

司馬懿を凌駕していたって感じでしたが歴史書では三国時代の後は晋でその国を作った

のが司馬懿一族だったため「死せる孔明、生ける仲達を走らす」はその当時司馬懿

使えていた魏のトップ曹家に彼の才能が凄すぎる為乗っ取られる事を恐れ閑職にして

いた経緯があり、その為司馬懿が自分の才能を低く見せるために演じた芝居だったと

なっているようなのです。

 

なので歴史書も忖度ありって事なので信憑性という意味では絶対ではないのです。

 

残っている文献の信憑性という意味では本当にしっかり検証しないといくらその時代の

文献と言ってもそれが正しいかは分からないものなのです。

 

今の時代に置き換えて考えてみると今話題の政治の問題でもそうですが自民党の悪口を

いっぱい書いている新聞が文献として残ればこの時代の自民党は裏金や官房機密費を

悪用して悪い事をしていたってなるわけだし、はたまた擁護するような事を書いてある

新聞が残れば自民党は良い政治をしていたってなるのでしょう。

 

3年間で3000万円以上もの書籍を買っている読書家のスーパー政治家がいたなんて

将来的にはそんな勤勉な政治家として名前が残るって事もあるのでしょうか?

 

物事は一義的に見ていては本質はみえなくなりがちです。

今起きている事でもそうですがそれが歴史となるともっと全体像を見渡していかないと

真実は分からなくなってしまいますよね。

 

歴史を考察するのはもちろんですが今生きているこの瞬間も一義的に見るのではなく

いろんな角度からいろんな思考をもって考える必要があるのだと痛感しています。

 

 

アベマPrimeで面白いテーマを扱っていました。

 

若者の言葉知らない問題です。

だけどこれは世代間ギャップでもあるのですが・・・

それにしても知らなさすぎるって感じの事もあるし世代間なのかな?ってのもあるし

個人の能力の問題っていうのもあります。

 

代表的な例として「12時弱」っていうをやっていて正直?でした。

何処に間違える様相があるの?って思いながら見ていると12時弱が12時過ぎって思って

いる人がいるらしいのです。これには驚きでした。

 

その流れでパックンが反論でだけど震度5弱っていうのがあるじゃないですかって。

震度5弱は震度5.2とかそんな感じのイメージじゃないですかっていう話になって

それは違うって震度5弱は数値的に言うと震度4.5~震度5の間らしいのです。

 

その場にいたコメンテーター達は分かっている人もいたのかもしれないけどネットで

調べて答えていたようですがパックだけが知らなかったような感じになっていたけど

僕も正直なところ震度5弱は震度5.2とかそんなイメージでした。

 

僕も正直な所年齢を重ねてきて使うような言葉もあってこの歳になってあの言葉の

意味を知ったなんて言うのもありますからね。

その積み重ねである程度の言葉を知った事もあるわけですがものの例えの様な言葉で

本当に意味の分からない例えをする人もいて会社員時代に困った記憶があります。

それほど影響的に重要ではなく雑談的な話だったので笑ってごまかしたりして

いましたがあれは本当に困りました。

 

だけど社会人としてある程度当たり前だろうっていう言葉は理解しておかないと

さっきの時間の弱で間違えると時間のルーズな人になってしまいかねないですからね。

約束の時間に遅れる奴ってなりますから。

 

CMでもお客さんとのやり取りで上司は呼び捨てでも良いからと教わり電話対応で

上司に繋ぐ時に呼び捨てで上司に繋ぐっていう奴があるのですがあのCMを初めて

見た時には吹き出しそうになりましたからね。

 

僕も今、それでイライラする事があって本当にその人の能力値を考えてしまうのですが

当の本人は自分はいたって正常って思っているのでつける薬がないのです。

 

言葉だけじゃなく自分の置かれている立場を理解できない人っているんですよね。

自分のポジションが分かっていると何処まで出ていったらいいのかここは抑えた方が

良いのかとか理解出るのですがそれ出来ない人は正直言って連携が取りづらく責任を

負えないはずなのにそういう所まででしゃばるのです。

 

挙句の果てに手に負えなくなって投げ出す。その処理をこちらがしないといけなくなる

って感じで本当に迷惑なんですよね。

 

それを指摘すると逆ギレする・・・始末が悪いです。

以前、会社勤めをしていた時にやる気はあるのだけどそんな感じの子がいて本当に

困ったものでした。

 

そういう子に限って自分は出来る人間、自分のやっている事は正しいってなって

人の助言を聞こうともしないのです。

 

だから周りからの評価が低く、不当評価を受けているって勘違いをして負のスパイラル

に陥るのです。人の助言も聞かないのだからそのうち助言もされなくなりそのまま

都落ちをしてしまうのです。

 

あっ言ってしまった。都落ちってきっとこの言葉も意味が分からない人もいるのかも。

 

そういえば間違いガチな言葉に「敵に塩を送る」ってやつです。

嫌な奴に意地悪をするってイメージが昔あったのです。

今でもそう思っている人いるんじゃないかな?今度リサーチしてみよう。

 

敵に塩ってあれは武田信玄が自分の所の領地が不作で困っていた時に敵であった

上杉謙信が敵でも困っている時は助けるとお塩を送ったって話なのです。

 

いがみ合っていても困った時には助けるって意味なのです。

 

だけど言葉の間違いもそうだけど、いろいろな事を知るっていうのは知識としてだけ

じゃなく人生においてもかなり役に立つことは多いって思うのです。

 

いろんな事を知る事で物事の考えようも変わってきます。

自分の人生で知りえる事っていうのは本当の一部です。

それを書物などを読む事によって補うことが出来るのですから。

 

映画やドラマでも見ていると最近のものは本当に深い心理やいろんな角度からの物事を

描いていたりするので昔の水戸黄門の様な勧善懲悪じゃないので思考が多角的になり

一義的なものの考え方ではなくなってきますよね。

 

そう考えると思慮深くなれるっていうものです。

 

人間は畜生ではないので感情的にならずに物事をしっかり捉え正しく判断していく事が

本当に重要だと感じる今日この頃なのです。

 

そう考えると言葉の意味をちゃんと理解する事も大事なんだろうなって思います。

だけど僕もそうだったように今も知らない事も多いのですが徐々にそういうのを若い

人達は身に付けていけば良いように思いますね。

 

だけど情報のアップデートをする気もない人はダメな人ってなるでしょう。

 

これからは言葉の時代なんですけどね。

 

 

椿祭りが始まりました。

 

さっそくお昼にウォーキングを兼ねて行ってきました。

椿祭りの出店を見るのは本当に楽しいです。

 

それらを見ていると出店も時代とともに変わるのです。

それらをチェックするのが楽しいのです。

数年前のコロナ禍の時に屋台が鬼滅の刃が多く出ていたのですがネット記事でもよく

見かけていてそれがきっかけで鬼滅の刃のアニメを見たのです。

それがきっかけでアニメを見るようになりましたから。

 

それにしても出店の数がすっかり減りましたよ。

僕が子供の頃は33号線までぎっしりで店が出ていて参道に収まりきらない出店が

33号線まで出ていましたから。

 

それが今は33号線付近はガラガラですよ。昨年よりも少なくなっているように感じ

ています。なんだか寂しい感じがします。

 

今年のニューフェイスの出店は何かあったような気がするのですが思い出せません。

一つだけあったような気がするのですが。

 

昨年は10円パンってやつが初お目見えだったように思います。

 

子供の頃からあった出店はイカ焼き、たこ焼き、りんご飴、綿菓子、東京ケーキとかが

主な出店だったように思います。あとはお面とかかな。

 

今年は従来のアニメの絵柄の綿菓子はなかったように思います。

あれがね無茶苦茶な値段で売っているのですよ。誰が買うんだってぐらいの値段で。

 

その後唐揚げ、フライドポテトなんかが出てきて定着したように思うのですが唐揚げは

今も人気でお店の数も結構ありました。

 

その後、クレープやチョコバナナなんかが出てきたのかな?

 

少し前から見かけるのが33号線の近くに毎年出ているのが梅が枝餅です。

ここは太宰府じゃないよって言いたい感じですがあれ美味しいのです。

思わず買いそうになるのですが踏みとどまって買っておりません。

 

今日は大判焼きかたい焼きを買おうって思っていたのですが忘れてしまいました。

結局は毎年買っている東京ケーキだけを買って帰りました。

いつも行列の所で。

 

いろいろと感慨深げに歩いているとあっという間の時間なのです。

 

明日あさっては土日なのでかなりの人混みになるでしょうね。

賑わってほしいものです。