一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

SPEC

SPEC見に行ってきました。
今日から後篇の公開だったのでさっそく朝一番で。
ちょうど仕事がなくて良かった。
先週に前篇を見に行き、間を空けず後篇を見たいと思い
こういう日程を組んだわけなんですよね。
後篇、つまりSPECの終わりは公開初日に見に行きたいと思っていたから。
 
上手く日程があい本当に良かった。
 
ここからはSPECのネタバレありの感想を書きますので
SPECファンの方、映画を見に行く予定の方は自己責任で読んでください!!
よろしくお願いします。
 
 
 
 
ドラマシリーズから始まり映画・スペシャルドラマと続けてようやく終わりに。
観る前からちょっと感慨深いものがありました。
ドラマから映画化されファンの間でも言われているように世界観を広げ過ぎて
思っていた方向とはちょっと違う方向へ進んで行ってしまったSPEC。
 
映画を見終えてネットでレビュー読んでみると結構悪く書いている人が多かったですが
僕はかなり最後は良かったって思っています。
 
天を見た時には世界観が変わってしまった事と津田助広が死んでしまった事で
すごく残念な映画だなって思っていたんですよね。
だけど、今回の結の公開にあたってテレビ放送された店を2回見返してみると
映画では気付かなかった事に気づいてしまったんですよね。
 
一番大きな出来事は瀬文さんが最後病院で息を引き取った後すぐに息を吹き返したんだけど
その時に「餃子くせ~~」っていうので
当麻の餃子臭さで蘇ったのだとばかり思っていたんですよね。
それがその後に当麻が右腕を握ってニヤリとするのです。
これはさすがに何かあるなーって思ったわけですよ。
ネットで調べて見るとさすがに気付いている人がいてあれこれ書いていました。
 
映画の中でもすごく左手に意識をもっていくようなシーンが多いため
上手くカモフラージュされているんですよ。気付いた人偉い!!!って感じで作っているんです。
こういうところもSPECの面白さなんでしょうね。
 
そして、今日の結、やっぱり最後は右腕のSPEC登場するわけです。
やっぱりって感じなわけですが瀬文さんを蘇らせたのと
最後のSPECとどういう関係があるのかは分からないんですけどね…
ただ右手使ったよ~~~って事で、やっぱりって事なわけです。
 
今回の結にもきっといろいろ伏線が張り巡らせているのだとは思うのですが
これはビデオが出てからのお楽しみって事にしておきます。
 
今日のはのっけからクライマックスって感じで本当にすごかったのですが
最後の瀬文さんに撃たれて死んだ当麻。あの映像を見てこのシーン何処かで見た事ある…
って思ったわけなのです。
そう、テレビドラマ版のSPECの表紙にもなっていた当麻と瀬文が倒れているシーン。
映画は当麻だけだけど。
 
これでクライマックスなんだけど
事前に佐野元春の音楽が使われるって聞いていたのですごく楽しみにしていたんだけど
ここで使われるのです。
「引き潮のように♪」と。それからは引き戻された世界の映像が流れるという最後なわけす。
最後に瀬文さんが霊魂?みたいになった当麻の腕をキャッチして終わりなわけです。
 
おっさん、めちゃくちゃ感動しちゃいました。
かなりこみ上げてくるものがありましたね。
 
レビュー読んでいるとここでも全然感動しなかったって言う人いましたね。残念。
まー、人それぞれ感想はありますからね。
 
当麻が撃たれて死んだシーンを見て佐野元春の歌は「グッバイからはじめよう」が流れるんだろうと
思っていたんですよね。
「引き潮のように♪」と流れ出してすごく感動しているんだけど
この曲のタイトルが思い出せない…と自分の思いが映画から離れてタイトル探しにいってしまってしまって…
あれだけは残念でしたね。
曲の終盤になってようやく「彼女」だって思いだしたんですけどね。
 
すごくいい曲なのでぜひ聞いてみてください。
 
ちなみに佐野元春は主人公の当麻紗綾の父・当麻天役で登場していたわけのですけどね。
面白くないとかいろいろ言っている人も
こういう小ネタや隠されたキーワードみたいなものに気付いているのかな?なんて思ったりするんですよね。
 
ネットの書き込み読んでいると結構ヒドイ事書いていたりするわけで
分かった上で書いているなって思われる人とそうでない人といるように思えましたね。
この事はまた違う時に書こうかな。
 
映画でもドラマでもいい作品って音楽も良いですよね。
今、僕の携帯の着うたもSPECの主題歌。
ライスクッカーズってバンド。このドラマで知ったんだけど彼らすごくいいですよね。
今度CD回に行こうって思っています。
 
佐野元春の「彼女」も良かったし。
 
ま~、こんな感じでした。
それでは晩御飯食べて夜の仕事に備えます。