一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

歴史に残る1勝

昨日は松山東が甲子園で二松学舎に勝ちましたね。
いや~~~、本当にすごいですね。なんだか奇跡を感じました。

試合は仕事していたので試合終了の間際しか見れなかったんですが…

仕事終わってテレビを見てみると5点も取っているじゃないですか!!!
ビックリでした。
試合前にはヒット1本ぐらいは打ってくれよ!!とかボコボコニ打たれないか??とか
凄く心配していたんですけどね。

夕方に友達と電話で話をしていたのですが今年はカープ一色であまり高校野球は見てないようでした。
県外の人は松山東って聞いても高校野球の名門でもないし
21世紀枠だし期待もされてないので注目はされませんよね。

ただ、ネット記事には優秀な進学校と言う事やOBに偉人がいたりでそういうで紹介はされていました。

もちろん県民・市民は松山東を知らない人はいません。
映画やドラマにもなった「がんばっていきまっしょい」のモデルの高校なんですが
とにかく勉強の出来る公立高校なんです。

僕らの時代は愛媛のような田舎の高校は私立がなく公立高校を目指すのですが
試験で落ちると私立というイメージでした。
全国でもトップクラスのラサールや灘高に肩を並べる愛光高校が1校ありそれは別格ですが。

ちなみに僕は東高よりも下の学校を受験して失敗して私立の学校に行ったのですが。

今では私立の優秀な高校が2校出来たので少しは優秀な人材も分散されていますが
僕らが高校時代には東高と言えば雲の上の存在でした。もちろん今でもかなり優秀ですが。

そういう高校が甲子園に出場だなんて本当に県民は信じられない気持だし
たとえ出られたとしても惨敗して帰ること間違いなしだと思っていました。
ただ、その雄姿は見てみたいし応援したい気持ちでした。

来院の高校野球通の人の話では寄付金が3億円集まったとか。
なんせOBが優秀な人材ばかりなので会社を起こされていたり企業のトップにいたりと
何かとお金も集まりやすいでしょうし、過去未来とってもこれが最初で最後かもしれないですからね。

応援も大勢の人が行ってたようです。
テレビでやっていましたがOBも誇らしげですが
僕のようなひねくれ者の見方はやや違っていて
東高のOBです!!ってテレビに映るのはある意味誉れですが
これがしょうもない学校のOBですって映るのは顔を覆いたくなるなーって感じで見ていました。

たぶん、当の本人達にはそういうつもりはさらさらないのでしょうが
周りの目はそういう目で見ている人も多いと思います。

だから昨日の1勝は本当にすごい1勝だったのです。

ちなみに新党鯉の僕は対戦相手の二松学舎夏目漱石の母校と言うよりも
鈴木誠也の母校だったんですけどね。

プロ野球はいよいよ金曜日から始まります。
カープのVロードの始まりです。