一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

評価 地鳴らし 雰囲気

ドラフト会議が終了してその後ネット上にドラフト採点の記事が毎度の様に上がって

きていてます。

 

でも少し様相が変わっているのが一応前置きとして「ドラフトの成否が分かるのは

数年後」っていう事が書かれるようにはなったものの一応ドラフト採点の記事は横行

するって感じなんですよね。

 

まー、それはいいのですが投手の評価の一つとしてMAX155キロなんて書かれたりする

のですがこれが意外と厄介な数値なんですよね。

過去にこの数字をたたき出した事があるってだけで常時ストレートが145キロぐらいの

投手も結構いるんですよね。

 

155キロと145キロではイメージが違いますよ。

それに最高速をたたき出した球場が坊っちゃんスタジアムのように球速が出る球場

だったりするとその数値自体の信憑性も疑わしいものになったりします。

だけど事前のネット情報などではちゃんと球速の出る球場での最高速って感じの事も

情報で出ているのでちゃんと調べている人は問題ないのですけどね。

 

だけど今年は東都リーグの開幕戦が坊っちゃんであった上に東都に素晴らしい投手が

集まっていた事、アイランドリーグに好投手がいた事もあって坊っちゃんスタジアム

名前がドラフト情報に何度も上がっていたのが嬉しかったですね。

 

話は逸れてしまいましたがやっぱりあのMAXってやつはあまり意味がないので

ストレートの平均球速とMAXの両方の数値を出してほしいって思ったりします。

 

プロの適性って素人の僕には分かりかねるのでここは専門家の見解を頼りにして

この選手が良いのだろうって判断をするのですがその専門家ですら分からない事が

多々あるのだろうからこそのこの人選の当たりなのかどうなのかは数年後に結果が出るって感じなのでしょう。

 

その中でもやっぱりここのスカウトの目は確かだなって感じの所は選手が育つイメージ

が強い球団だったりします。

 

だけど金の卵も育て方が悪かったらそれも育たない感じもするのでそれが選手の能力の

問題なのか球団の育成の問題なのかよく分からない所でもありますよね。

 

それでもソフトバンクの様になかなかうまく育成が出来てない球団は素質のない選手を

取って来たっていうよりも育成が上手くいってないって感じもします。

ソフトバンクの場合はそれを補うために資金力で選手の青田買いをしてその中から

優秀な選手が出てくるって感じなのかもしれませんね。

 

我らがカープはどうなんだろう?

 

スカウトの目はかなり優れているって思うのです。

それよりももとより定評のあった育成に課題があるように見えます。

コーチって定期的に変わったりしていてその当時にいたコーチの能力が高ければ

選手が延びてくるわけでそれがそのコーチがいなくなってもしばらくは続いたりする

傾向があるのでコーチ・監督が変わってもすぐに変化はみれません。

 

なのでコーチ・監督が育成タイプの人の場合は成績が残せなくて交代した後にチームが

新しい監督の下で優勝したりすればよく前任の功績が言われたりするのです。

 

カープの場合は野村政権の後に3連覇して野村前監督の育成が評価されたってのがある

わけです。

だけど今回の阪神の場合はどうだろう?

矢野前監督が自分の育成のおかげと言って結構批判されているらしいのです。

 

そう考えるとケースバイケースって事になるのかな?

戦力的に変わってないのに優勝できたって事になると前監督の能力が問われるって

感じの事にもなるのでしょう。

 

同じような事象でも評価は違ったりするのでしょうね。

 

いろいろと考えるとドラフトの成否っていうのは本当に難しい問題って事になります。

それでもう一つよく言われるのが補強ポイントに合致しているか?って言う事で

評価になったりするのですがこれもどうかな?って思うのです。

 

ドラフトって毎年あるわけで今年は投手が豊富な年だったわけです。

野手が不足しているチームにとっては難しいドラフトの年って事になりますよね。

それで野手を選ばないとダメなのか?って事なのです。

来年野手に素晴らしい選手がいるようでそれを狙う、今年はあきらめるっていうのじゃ

ダメなのかな?

 

あとチーム状態にもよりますよね。

戦力的に充実しているチームの場合は即戦力にこだわる必要もないし、また育成が

上手なチームな場合もそれが出来るでしょう。

 

カープの投手陣は大卒が多いっていう記事を読んだことがあるのですがそれは必然性が

あると思うのです。それは投手の育成が下手だからでしょう。

だから僕は投手コーチを変えるべきだと言っているのです。

 

これらを考えるとチーム状態によって選ぶ選手も違うし、その年の選手のレベルを

考えても選び方は違うはずなのにどういうわけか評価の基準は毎年変わらないって

いうのもおかしな基準だなって思ったりするわけです。

 

カープの場合は昨年は思った選手がいなかったので1,2位で高校生のロマン枠で選び

その後社会人から投手2名を取るって奇策を慣行して相変わらずドラフト上手だなって

感じがしたのです。

 

ただこれが正解だったかは数年後って感じになります。

なので確か昨年のドラフト評価は未知数的な感じになっていましたが低評価だった

ように思います。

 

逆に今年は常廣投手を獲得できたのでドラフト評価が高くなっています。

 

これを見るだけでなんて評価だって思ってしまいますよね。

 

里崎チャンネルでドラフト評価をやっているのですがこれが過去10年ぐらいのドラフト

の評価でどのぐらいの選手が活躍しているかでやっているのですがこれが本当の

ドラフト評価だろうなって思います。

 

だけど今年の旬の評価をするって事になると正当な評価は出来ないのですがそういう

記事を期待する人が多いのかやっぱり毎年出るのです。

それに記事を書いている人がいるって事がまた問題なのだろうって思うけど。

 

 

進撃の巨人がいよいよ11月4日で最終回を迎えます。

それに合わせて最初から見ていたのですがようやく終わりました。

あとはその日を待つだけです。

 

主人公のエレンが地鳴らしを発動して巨人による他国を踏みつぶして焦土と化す為の

行動を起こしてしまったのを今まで敵味方で争っていた登場人物たちがエレンの行動を

止めようと動くという内容になっています。

 

さてどういう結末を迎えるのか・・・

 

現実の世界では今、イスラエルガザ地区を制圧しようとそこに住んでいる住民

もろとも虐殺が行われるかもしれません。

 

今となっては支援しているアメリカさえも自重を求める声明を出しています。

これがパフォーマンスなのか本心なのかは分かりませんが。

 

ロシアとウクライナの戦争では侵略してくるロシアに世界が問題視しているけど

今度はイスラエルを非難する声が世界で起きています。その後ろにいるのがアメリ

なわけです。

 

なので世の中に絶対正義なんてものはなく、悪い事も良い事もするのです。

だけど今の世界を牛耳っている国々はよその国が悪い事をした時には非難するけど

自分達が悪い事をしてもそれを受け入れる事は無いのです。

まるで絶対正義のように。

 

正しいものは正しいと言え、悪い事には悪いと言える思える事が大事だなって思う

今日この頃なのですがどうも日本のメディアにはそれを阻害する力があるように

思えてなりませんね。

 

だけど今はネット社会、ネットの番組も社会的地位を上げていっているので最近では

テレビのニュースもネットの番組を無視できずバイアスがかかり正常化しつつはある

ようでこのイスラエルのニュースも当初から風向きが変わったような気がします。

 

ひろゆきがこのイスラエルの戦争をトロッコ問題で解説していたけど、まさにそれは

進撃の巨人の話なのです。

自分達の平和を守るために敵をせん滅すれば平和になれるという発想で地鳴らしを発動

させるって感じなわけです。

だけどその前に自虐的にジークが発案した安楽死計画、それは世界から恐れられている

自分たちの子孫が生まれなくなればもう恐れられる事がなくなり戦争がなくなるって

発想なのです。だけどそれは自虐的であって自分達の未来をなくすって事なのでそれを

受け入れないって事になるのですが。

 

戦争にはお互いの立場や正義が働いての事なのでどちらが悪いってなかなか言えない

所があります。進撃を見ていてもどちらにも言い分があるのです。

 

今回のイスラエルの戦争もそうです。

だけど大量無差別殺人は方策としては下策なのです。

 

だからこそ言いたいのですが今のイスラエルのやっている事には正義はないと。

もちろんエレンのやっている地鳴らしも敵味方関係なくそれを阻止しようと動いている

っていう最終回になっています。その結末がどうなるかは分かりませんが。

 

ひろゆきの動画のコメント欄に「勝った方が正義」ってコメントが来ていたようで

まさにそれって感じが現在の世の中なのです。

それを今の世の中を牛耳っている人達がやっている事でどうしても歪みが改善されない

って感じなのでしょう。

 

そう考えると原爆を落とされたにも関わらず従順に敵国に従い復興した日本って国は

奇異の国なんでしょう。

また原爆を落とし大量虐殺した国が世界の警察として君臨していたのだから世界は

本当に面白いって思います。

 

正義とは何か何が正しい事なのかっていうのは本当に難しい問題です。

やっぱり勝てば官軍なのか・・・

 

だけどその勝てば官軍のアメリカもだいぶ怪しくなってきています。

これは次回にでも書いてみようかと。

 

 

増税メガネ。このネーミングがどうやら小学生にも波及しているようでこの前甥っ子に

増税メガネの事をいろいろ聞かれたのです。

そういうのも親がしっかり教えてあげると良いのだけど、そういう能力がないため

僕の方へ来るのですが・・・

 

経済や社会の仕組みから教えないといけないのでかなり時間がかかる事で聞く側も

いきなり大量の情報が入ってもチンプンカンプンになるだろうから簡単に身近な事に

置き換えて説明するようにしてはいるのですがなかなか難しい問題でもあります。

 

今回の増税メガネからの減税ウソメガネと社会が呼ぶようになる経緯を考えても

どれが正解っていうのを政治家含め社会も見いだせてないって感じもするので

社会構造の問題は説明できても答えは自分なりのものになってしまうのですが・・・

 

今の日本に重要なのは所得税減税じゃないよなっていうのは大方の人も賛成なのだと

思います。だけどそれで給付も違うって思うのです。

だけど今国会ではそんな議論でしょう。立憲は給付って言っているからね。

 

そう考えると誰かが言っていたけど、確かに岸田政権の求心力がなくなって来ていて

崩壊寸前だけど、自民党内にその後に立つ者もいないって感じだし、だからと言って

野党に政権交代できる政党があるのかっていうと立憲はないし、勢いがあった維新は

万博問題も絡んで急速に失速気味だしね。

 

維新はそれを挽回しようとしているのか「企業献金を受けない」って表明したのです。

僕はグラつきましたよ。今まで維新は応援しないスタンスだったけど、これを本当に

やるなら僕は応援しますよって感じです。

 

今の政治と経済の一番の問題がここにあるって僕は思っているから。

 

本当にお金のいる所にお金をかける事が大事なわけで変なバイアスがかかり変な所に

投資して国が衰退するって感じが今の日本だったりするので。

 

金曜日のアベプラは久しぶりに面白かったです。

 

成田先生と同じような経歴を持つ若手の経済学者がアメリカからリモートで出演して

今回の減税議論を解説していました。

 

ひろゆきが7万円を全員に給付っていう案を出していてどうですか?って聞くと

その学者さんは全く意味がないって感じの話をしていたのです。

 

給付には経済効果がないって。効果のエビデンスがないらしいのです。

ただ給付に意味があるとしたら低所得者への生活保障って感じの意味合いぐらいだと。

 

そうなんです。僕も全くの同感でした。

 

だから僕は消費税減税と低所得者への給付ってのが一番良いと思っています。

っていうのを前回書いたのですがこれが一番のベストだと思いますけどね。

消費税減税には消費の多い人の方がお得感があり低所得者には還元が低くなります。

その分を給付って感じですれば不公平感がなくなります。

 

また一番の大事な経済への効果も所得税減税→給付→消費税減税と効果が上がるって

思うのでやっぱり経済を上げていかないと意味ないですからね。

 

お金だけ使って効果がないやり方はやっぱり駄目ですよ。

岸田政権は人気取りで減税をやるのでしょうがその人気取りにすらならないので

もうやめた方が良いだろうし、そうなるだろうって思っていたのですがどうやら

そうでもないらしい・・・それが政治家の意地っていうかこれで方針を変えた方が

余計に無様さを出してしまい評判にかかわるって事でこのまま押し通すのではって

言われているようです。

 

もう終わっています。何のために政治をしているのか政治家は選挙8割りって感じ

なのがよく分かります。

 

でもこれも実際に今の岸田政権がどう悪いのかっていうと何となくイメージ操作が

行われていてそういうのがムーブメントを形成しているような気がします。

 

増税メガネっていうフレーズもそう一つでしょう。

 

後はバックボーン。後ろ支えをしている組織だったり応援するコメンテーターがいたり

するとイメージが違ってきます。

安倍元首相の時はそれで強かったイメージがありますね。

 

熱烈な応援団がいてそれらに支えられ強い安倍政権が出来ていました。

そんな保守系が今の自民党に辟易してついにはあのハゲのおっちゃんが新政党を

立ち上げ凄い人気なのだとか。

 

僕は今の日本の政治構造は自民党一党独裁になっているので政治としてはちょっと問題

だと感じているのでこの政党が出来る事に凄く有難いって思っています。

 

これでバランスが取れるのじゃないかってね。

今のままでは左側の票が割れて右側の票が一つに集まるって構造だったからどうしても

人気がなくても勝てるって構造だったからそれが右から左までの政党が分散されれば

もう少しバランスの取れた政治になるのじゃないかって思うのです。

 

票の偏りがなくなればある程度は政治に偏りがなくなって来るのでは思ったりする

わけです。

 

それにしても今まであまり国民の気持ちをあまり考えてなかったツケがここに来て

噴出してこれほどまでの批判が出るとは思わなかったですね。

 

何もしない岸田首相がどういうわけか支持率が良かったりした時期があるのですから。

これなら何もしないまま、やりたい放題だって思ってしまったのかそれが命取りだった

のかもう回復不可能な感じになっていますもんね。

 

これでは選挙では上手くいかないって思って選挙を遅らせたけど、もっと悪化傾向

だからきっともう上がる事がないって事になると早い時期に選挙って方向になるのかな

って思ったりします。怪我が軽いうちに何とかしようって判断で。

 

結局は減税も選挙対策でしかないのでその意味合いもなくなれば早く選挙しようって

思うのじゃないかって思います。

 

後は国民次第でしょう。国民がこの国を何とかしようって思って選挙に行かないと

この国が良くなる事は無いのかもしれません。

 

投票率が上がらない限りはいつまでたっても組織票を持っている所が強くなるのだから

どうしようもないのです。

なので企業献金とかやめてちゃんと選ばれた人がこの国の為に政治をすれば何処に

お金を使うかで間違わないのだと思うのですけどね。

 

アベプラで話しされていた事ですが物価上昇は落ち着くのじゃないかって話されて

いました。それだったら良いのですが。

だけど弱い日本に変わりがなくこの状態だと日本のこの先に明るい未来がないとなると

外国にお金が逃げていきそうなると円安が加速するって感じの予想をひろゆきが話して

いたのですが学者さんもそれには異論がないような話でした。

 

この先の日本に悲観しかありません。

だけど一応救世主になるかもしれない事もあるのです。

本当に日本はこのまま沈没してしまうのか、それとも復活するのか?

ゲームチェンジャーになる何かがあるのか・・・

またいつかそれについても書いてみたいと思います。