AmazonPrimeVideoにて映画「Winny」を見ました。
お年寄りの弁護士が最先端の技術が分からず裁判しているのかな？？って感じで
見ていたのですがそれ以外にも日本の警察、検察、司法の闇が日本の技術の発展を
阻害している代表例を示す映画だったわけですがこれが実話なのだから本当に今の
日本が衰退するのがよく分かりますよ。
それと天才っていうのは全てのことが出来るわけじゃなく特定の事に秀でていて
それ以外の事がさっぱりな人が多かったりします。
この金子氏もその一人だったのだと思います。
処世術や社会性が高い人ほど凡人だったりするのです。
そういう意味では天才とバカは紙一重なんて言いますが発達障害系の雰囲気がある
って事なんだろうって思います。
サヴァンの人はその極端な例ですもんね。
社会の常識っていうものは必要ではあるけどそれを何にでも適用していろんなものを
阻害しては逆に生きづらくなってしまうのでそれをうまく運用していく方法を考えた
方が良いのではなんて思う今日この頃なのです。
それにしても日本って政府もお役所もどうもいろんな意味で遅れてしまってその中でも
技術っていう意味では本当に後手後手になってしまいこのWinny事件のころなんてもう
メディアも警察も本当にダメダメでテクノロジーについていけてなくてサイバー犯罪で
もうやりたい放題になっていたようなイメージがあります。
そんな中でWinny事件だったものだから金子氏を吊し上げにしたかったのじゃないか
って思ったりもするんですよね。
彼が生きていればきっと日本にも今輝ける技術の一つや二つはあったのかもしれないな
って思うと凡人が天才を潰してしまう日本って感じだよなーって思ってしまい悲観しか
ないのです。中村教授もアメリカに行ってしまったし・・・
なんとか技術立国日本を取り戻してほしいものです。
その為にももう少し政府、お役所、メディアも頭の中をチェンジしていってほしい
って思っていますが遅きに失した感はありますがようやく周回遅れでケツカッチンで
ワーワー言い出した感はあります。
核融合も頑張っているようですしなんとか国民が安心して暮らせるように技術を
世界に売れる国になってほしいと思います。
何やら政府がアメリカと協業のような話を進めているのだとか。
生成AIの方はアメリカとかではかなり反発があって音楽業界では生成AIに作曲を
させないようにって事をアーティストたちが連名で訴えているようです。
俳優の方もそんな事を言っているのだとか。
これはチャンスだと思います。
これでこの分野で遅れてくれると日本は出し抜くチャンスだと思います。
どうせどこかの国はそんなのお構いなしで進めてくるのだから一つの国がやらなかった
としてもいずれは広がる技術です。
そう考えると敷居を低くしておいた方が良いと思います。
っていうか逆に悪用しかねない国がこの技術がどんどん進んでいってモラルを重んじて
どんどん後れを取って国家として負けてしまう方がよっぽど怖いです。
またまたアホな記事を見つけたのでご紹介を。
「大谷、長嶋、イチローの共通点、日本の天才プロ野球選手はB型」ってのです。
これを見て本気にした人、気を付けてください。詐欺に引っかかりやすい人ですよ。
日本の天才バッターって彼だけじゃありませんから。
王さん入ってないし、張本とかいっぱいいますよ。
そりゃー、共通項を見つけて並べたらそう言えるのです。
天才バッターと呼ばれるA型の人、O型の人探してその名前を列挙すればそういう事は
いえるのです。
球界史上天才バッターと呼ばれる人を100人ぐらい列挙してその中で血液型が何
だったのかっていうのをやらないとまずはいけないでしょう。
まー、血液型占いっていうもの自体がそういうものだから。
定義も曖昧ですし言葉遊びみたいなのも入っているから。
この記事を読んだ時にはまだコメント欄にはコメントが少なかったけど、今読み返すと
コメントが増えていて僕と同じようなコメントが沢山ありました。
そりゃそうだろうって感じです。
数字や言葉にはマジックがあってミステリー小説なんてものはそんな言葉のマジックで
上手くごまかす表現で欺いて違う方へ思わせる方法があったりします。
誤解をあえて生ませてかく乱させるわけですが読み終えた後になるほどなってなった
あとにこれ映像化は難しいかな？ってなってしまうのです。
言葉で誤魔化せても映像では誤魔化せないから。
そこの誤解が物語の面白さを引き立たせていたりすると映像化は難しいってなります
からね。
数字のマジックは本当に多いです。
この数字が読めないと本当に騙されると思います。
僕も新入社員の頃は海千山千のお客さんにそういう騙され方をしました。
先日、施術中の会話でお金に困っている人の話をしていました。
その人は会社の会長でおじいちゃん。お金持っています。
高齢なのでたまに配慮に欠ける発言もあります。
だけど一代で築き上げ若い頃には苦労をして学校にも行けず学もないのにここまで
のし上がって来られた方なので凄く尊敬はしているのですが・・・
どうも自分基準なんですよね。だから自分がお金に困ってないからなんでそうなるの？
って感じで働けど働けど我が暮らし楽にならずって人の事が理解できないのです。
そこで平均年収の話を少ししました。そしてその平均の話をしたのです。
この平均ってヤバいですよね。本当に平均詐欺ですよ。
平均って平均じゃないって話・・・
何が言いたいのかっていうと中央値の話ですよ。
これを使わないとって思うのです。
それを施術中に話をしていたのですが説明が下手だったせいか理解してもらえなくて
話を変えられてしまいました・・・
僕もずっと平均のおかしな所っていうの理解してなかったのですが何時頃か冬の
オリンピックなどで採点が付くスポーツでこの中央値を扱うようになってから知った
事だったのですが。
ようは上と下を切って平均を出すってやり方です。
僕がそのご老人に説明したのが年収200万円の人が９人、年収1億円の人が1人いたと
した時の平均年収はってなると1000万円越えってなるのです。
イメージでは平均年収200万円って感じがしますがただの平均でやるとそうなって
しまうのです。実はお国が発表している平均年収は中央値を取っておらずただの平均で
やっているので実際はもっと平均年収が少ないらしいです。
だから現実を知る上では数字のマジックに騙されない必要があるのです。
平均年収が報告されているよりも実際はもう少し下っていうのはあるのですがそれだけ
じゃなく若い世代、お金のいる世代は本当に頑張ってやりくりしている所は結構ある
わけですがなかなかそういう事を理解されてなくて・・・
この話は僕の前だけにしとかないと社員さんの前でいうと暴動が起きますよって
感じでした。
でもこの会長さんは社員さんにも優しく十分な事はされていて本当に良い経営者だとは
思うのです。
母親の介護いよいよ始まるって感じの所まで来ています。
っても大体の事は自分で出来るのですけどね。そうじゃなきゃ看る事は出来ません。
今日は介護用品を扱っている業者さんが打ち合わせで来られてあれこれお話をさせて
もらったのですがこの国は本当に優しいシステムだなって思うのです。
要介護状態になったら自宅改装にかかる費用が20万円まで負担割りが安く購入する事が
出来ます。
これは一回限りなので使い切らない事がポイントだとネットに書かれていました。
あれこれ必要がない物でもタダの様に使えるからと使ってしまうと後で本当に必要な
事に実費で賄わないといけなくなるからです。
今回はレンタルをするものと購入するもの、工事するものがあります。
工事はトイレの入り口に手すりを付けるだけなのですが・・・
あとは購入するのがポータブルトイレ、レンタルするのがベッド、出入りするところに
ステップ付きの手すり、歩行器の３つとなります。
そのうち20万円から消費されるのがトイレの入り口に付ける手すりのみなのです。
ポータブルトイレはなんと別枠で1年に10万円まで負担割合で安く買えるって感じに
なるそうなのです。これは1年ごとの更新らしくまた新年度になれば新しく10万円
使えるって事らしいのです。なんじゃそりゃーって感じですよ。
ただ使える事が限定的なのでそれほど使う事もないのかもしれませんが。
歩行器はとりあえずレンタルで始めるけどこれはたぶん購入する事になると思います。
手すりを付けるのに業者さんの手間が結構かかっているんですよ。
図面を書いて写真を撮ってあれこれやって大変な作業です。
たったこれだけの事をするのにこれだけの資料を付けないといけないのですかって
いう話をしたのですが以前不正があってそれからはこうなっていますっていう話で
役所も出来れば簡素化したいでしょう。
だけどこうなってしまったのは悪用する業者がいるからですよ。
要らないもの必要ない物でもタダのように購入できるから必要に応じて利用できる
制度にしようとするとこういう手間がかかる事になってしまったって感じのようです。
これはこの業界だけじゃなくいろんなところに蔓延っている事です。
民間のサービスでもそうですよ。めんどくさい事しているなって事沢山あるじゃない
ですか。それは皆、勝手な事をした人がいるからなのです。
一心庵でもポイントカードを作っていますが性善説に基づいてカードをなくした人に
再発行とポイントをある程度つけてあげていたのですがある人がなくしたはずのカード
をまた使っていたのです。
だからポイント丸儲けをしたのです。ガックリです。
こっちは理解しているけど、それは言えないですからね。証拠がないから。
そんな感じでサービスが低下したり、めんどくさいシステムになったりとしてしまう
わけです。
仕方がないですね。
