確かに多少風は強くなっているけど、直撃って感じの強さじゃないです。
少しそれたってのもあるんでしょうけどね。
毎回の事だけど本当に凄い台風が来ない地域です。
大学4年の時に広島だったけど、あの時の台風は凄かった。
松山もすごく大変な事になっていたようです。
どの地域も被害があまり出ないと良いのですが。
ピースの又吉が芥川賞を取りましたね。
お笑い芸人が芥川賞!!すごいです。
がいろいろあるようです。
まー、人気が出たり話題になるとどうしても否定的な話も出てくるものです。
そんな記事も読んでしまいました。
お昼のニュースでも取るんじゃないかっていう話の中には
活字離れや出版業界不況の救世主として期待されているとか
そういう意味での芥川賞ってのもあるとか。
全然ダメなのに受賞ならそれはないでしょう??ってなるけど
それなりの小説ならそういう裏事情込みでも祝福できるなって思いますけどね。
まー、僕の場合はこういう話題性で本は読まないので
彼の作品を読もうってはなってないですけどね。
このところ少し読書もお休みしております。
前回読んだのは「宵山万華鏡」
森見作品3作品目です。
四畳半神話体系、夜は短し歩けよ乙女と読んで同じ登場人物がいたりして楽しんだのですが
さすがにこの作品は全く関係ないなと思っていたら
夜は短し歩けよ乙女に出てきていた人物が出ているんです。思わずうなってしまいましたよ。
彼の作品の面白さにはこうやってリンクするところがあるのですが
リンクするだけじゃなく、裏話的に違う側面を描いたりするのでその巧妙さも面白さの一つだったりします。
小説に工夫があるなーって思いますね。
宵山万華鏡は短編のお話が6話入っていますが
実は全てが微妙に繋がっていて、そして1話と最終話、2話と3話、4話と5話が
表と裏っていうか同じ話なのですが視点が違うというか主人公が違い
夜は短し歩けよ乙女パターンなんですよね。
話はちょっとオカルトチック。いろんな味が楽しめる感じになっています。
京都ではこの7月は祇園祭なんです。
その中でも7月17日、つまり今日が山鉾巡行があるのです。
そしてその前の3日間つまり7月14日~16日までが宵山と呼ばれる前夜祭ということらしいです。
そして昨年から後祭が復活して山鉾巡行が24日にもあるとの事。もともと前祭と後祭があったらしいです。
それがどういうわけか前祭だけになっていたようです。
前祭では大通りがホコテンになり出店がいっぱい出るようなのですが
後祭ではそういうのはなく少しこじんまりしているようです。
それでも駒形提灯や屏風祭りはあるようです。
こういうのがあるってのは正直、宵山万華鏡を読むまで知りませんでした。
実は来週の水曜日に京都に行こうかと画策していたんですよね。
だけど、いろいろな諸事情により断念しました。8月に行きます。
残念。
でも、宵山様に連れ去られるといけないから良しとしとこうかな。