一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

ぼっち ジェネレーション 功利主義

最近見たすこぶる面白いアニメ、ぼっち・ざ・ろっく。

 

これ本当に面白いです。

 

ネットでこの秋のアニメでスパイファミリーを抑えて人気ナンバー1との記事を読んで

これは見てみないといけないなって思っていたのですがさらにTwitter知念実希人氏が

このアニメに対してコメントしていてそれでやっぱり面白いんだって思って見る事に

したんですよね。

 

内容はコミ障、コミュニケーション障害の女子高生がバンドを通じて成長していくって

話しなのですがアニメならではの行き過ぎたキャラ設定が何とも言えない面白さ

なのです。

 

とにかく人と上手くコミュニケーションが取れないのですが本人は本当は人と上手く

関わりたいしなんなら学校の人気者にもなりたいぐらいの野望はあるのですが

努力しようとした途端にコミ障が顔を出してへんてこな感じになるのです。

 

それでもあきらめず学校にギターを持って行ったりするのですが誰にも気づかれず

学校でも空気のような存在なのですがある時、道端でばったりバンドに無理やり誘われ

断る事も出来ずに参加する事に・・・これが始まりなのです。

 

そしてついに先日、アニメの最終話だったのですがネット記事にED曲がアジカン

転がる岩、君に朝が降る」でアジカンのゴッチがコメントを寄せているって内容で

ビックリしたのです。

 

そういえば主人公の後藤ひとりで愛称がぼっちちゃん

後藤・・・アジカンのゴッチも後藤正文なんですよね。ごっちとぼっち。

 

アジカンのすこぶるファンってわけじゃないのですが森見登美彦ファンは音楽は

アジカン、イラストは中村佑介、劇団はヨーロッパ企画と縁があるので好きになり

安いのです。例外なく僕もその一人なのです。

 

調べてみるとぼっち・ざ・ろっくで主人公が組んでいるバンド、結束バンドのメンバー

の名前がそれぞれアジカンのメンバーの苗字となっているのです。

 

さらにアニメ全12話のサブタイトルがアジカンの曲と関係しているのです。

たまたま見ただけなのですがここまでガッツリ関係しているとは驚きでした。

 

アジカンはもとよりアニメの主題歌を沢山歌っていてナルト、僕のヒーローアカデミア

、森見作品のアニメ等があります。

 

興味の出た人はぜひ見てほしいですね。

お正月にお勧めですよ。

 

 

防衛費増額からの増税がこのところ話題になっていますが世論調査をすれば国防に

関しては概ね強化に賛成している感じなんですよね。

だけど増税は反対って・・・これはどうやってお金を捻出するのかって問題です。

 

だけどもう一つの問題は何に使うのか問題もあります。

アメリカから購入を予定しているミサイルのトマホーク。これがあまり意味がない

のではって感じで言われています。

今はまだ使えるけどこの先このトマホークでどのぐらい役に立つのか?

速度が遅く、今開発されてきている新型ミサイルが出ると無用の長物と化すのだとか。

なのでこれはアメリカへの寄付金でしかないって感じにも言われています。

 

反撃能力って事での購入ですがこの反撃能力を持つ事への懸念も左系の人には強く

言われていますがここはシビリアンコントロールの問題だろうって思ったりします。

 

結局は日本はアメリカ頼みでアメリカなしでは考えられないのでアメリカ様の言いなり

って感じでしかやることが出来ない・・・

防衛費増額は出来れば多くは研究費に費やしてほしいってのが僕の願いですね。

 

これでいろんな研究が進めばワクチンなんかも予算が付きやすくなるようにも思ったり

するんですよね。

こういう事が今の日本には必要でしょう。将来への投資が。

 

話しは少しそれますが戦闘機の話です。

アメリカの第5世代戦闘機は今はF‐35なのですが一つ前の第5世代戦闘機にF-22がある

のですが先日、施術中にちょっとした論争となりどっちが強いんだで議論になったの

ですが僕はF-35を推して、来院の方はF-22を推していました。

 

その方の話ではF-22はあまりもの技術で技術漏洩が恐ろしくて開発が中止されたって

言うのです。正直な話、それは滑稽な話だなって思ってしまいました。

その話を正論とするともう優れた技術の戦闘機は作れないって話になりますよね。

 

一般的にはF-22が開発中止になった一つの要因にはコスト高があったと言われて

います。もう一つがこれが議論をしている話になるのですが・・・

 

F-22確かに優れた戦闘機でドッグファイトをすれば後継機のF-35に勝てると思いますが

実は僕がF-35の方が強いって思っているのはチート的な能力があるからです。

 

っていうか一昔前の戦闘機の戦いとは少し変わってきているからというものです。

ドッグファイトをする前に敵機を叩くことが出来るのがF-35なのです。

ネット通信やステルス性など優れた能力がドッグファイトをする前に相手を補足して

叩いてしまうらしいのです。

 

なので刀で戦っていた時代の武士が優れた刀で敵を倒していてどの刀が優れているかと

議論をしている所に拳銃が登場したらどうでしょう?

 

この刀の方が切れ味が鋭いとかもうどうでも良いのです。

バーンって遠くから撃っておしまいでしょう。

それがF-22F-35の差って事になるのかな?って思っています。

あまり詳しくはないのでそういう事なのかと僕は思っているのです。

 

戦闘機もこのどちらかではなくすでに第6世代に入ろうとしています。

最新鋭のものがないとやっぱり駄目ですよね。

 

以前もイージスアショアっていう使い物にならないものを買おうとした実績がある

似非右翼政党ですからね・・・

 

ただアメリカ様の押し付けだと実際に運営している側にとっては外野が偉そうな事

ばかり言うなよって感じなのでしょうが。

 

こんなミサイルを買うよりかは安倍元首相が言っていた核シェアリングをするのが

一番だと思ったりするのですけどね。

これが一番の抑止力でしょう。ウクライナを見ていてもそう思いますけど。

 

反撃能力とかシビリアンコントロールすら関係ないですから。

 

 

年末になってドラマも終わり特番ばかりであまり地上波を見ない僕ですがよりいっそう

見なくなっています。

秋ドラマでPICUという吉沢亮主演の医療系ドラマがありました。

 

それを見ていて思ったのですが医師というのは本当に人の命を大切にする職業なんだな

って思いながらいていました。

コロナ禍においてコロナの対応についてもいろんな意見が出ています。

僕が信用しているお医者さんたちは一人でも人が亡くならない方が良いという事で

出来るだけコロナで亡くなる人をなくしたいという思いを発信されていて凄いなって

思うのですがそういう発言をしている彼らを真っ向から批判している人達もいて

その対立を見ているのですが僕も支持しているお医者さんたちなのですがTwitterでの

発言を見ていてなるほどっていうのもあるし、ちょっと違うなっていうのもある

のです。

 

なので批判をしている部分でも分かる部分もあったりするのです。

 

それが僕が功利主義者だからだと思うのですが。

 

話しは逸れますが映画「プライベートライアン」という戦争映画があります。

いろいろ背景はあるのですが一人の兵士を助けるためにたくさんの兵士が奮闘するって

いう内容なのですがそれで数名の命が亡くなります。

 

それを見ていて感動もするのですが功利主義者の僕は一人を救うために多数の死者が

出るっていうのはどうなのよ??って思ったりもするのです。

 

確か出演しているのがマッド・デイモンだと思うのですがこのマッド・デイモン主演で

火星に取り残された宇宙飛行士を助けに行く「オデッセイ」という映画も一人の

宇宙飛行士を助けに行くために数名の死者が出るのです・・・

 

あきらめた方が良かったのでは??なんて思ってしまうんですよね。

 

PICUは小児科の病院ですが子供の命を助けるためにこれだけの医師が奮闘するんだって

思うと本当に医者を目指す人はお金目当てだけでは出来ない仕事だなって思いながら

ドラマを見ていました。

 

だけどそれを反面的に考えると思考は人の命が一番でそれ以外は二の次になって

しまっているように思えたりもします。

人の命よりも大切なものなんてないだろうっていう話もありますが包括的に考えると

経済死もあるので経済もないがしろには出来ないものなのです。

 

僕の場合は功利主義者ではあるのですが人の動きを活発にするためにもしっかりとした

感染症対策が必要でしょうって考えでノーガード戦法の玉砕戦法は違うでしょうって

考えでそういう所は支持している医師の人達の意見と同じなのです。

 

だけど多少の犠牲も仕方がないとも思ったりするんですよね。

これはきっと人の死というものを目の当たりにしてないから言える言葉なんだろうな

って思ったりするのです。

 

医師はそういうのと向き合って仕事をされているから僕らとはちょっと違った死を

現実味をもって捉えていてより真剣に考えているからこその発想なんだろうなって

思うのです。

 

社会はもうコロナは終わった事のようになりつつあるので現場で頑張っている医師の

意志は反映されない感じになっていくのでしょうね。

せめてワクチンを打ってほしいってTwitterで訴えられているけど、接種はイマイチ

伸びてないようにも思います。

 

だからこそ思うのは医療の側面から発信するコロナ対策と包括的にどうすべきかは別の

問題として国のトップがしっかりと方策を決めるべきだと思うのです。

 

既に死に体になっている分科会なんてものは本当に愚の骨頂でこういう荒唐無稽の組織

を作ってしまう所が日本なんだろうって思うのです。

 

また医師会が発信するのもいかがなものかと思います。

少し前に知念実希人氏がネットでやりあっているのを見て医師会を擁護していたけど

さすがにそれは違うよなって思ったのです。

 

確かに彼の言っている事は正しい、医師会は開業医の互助会なんですよ。

そういう組織が開業医を守る発言はしてもこのコロナに対して正しい発言をするかって

それはどうだろう?ってなるでしょう。

 

そういう互助会がコロナに対して医療の代表として発信するのは間違いでしょう。

日本において専門家として発信されていたのが専門家会議が分科会に変わり、医師会と

これらの組織が発信していました。

 

互助会が自分たちの目的を果たそうとするならそれは開業医を守るための発言となる

のはみえみえ、分科会は政府の隠れ蓑的な組織となっていて玉虫色の発言をするし

専門家会議よりも経済人も入れてしまったがために余計に中途半端になり医療として

何が本当に大事かという発言ではなくなってしまいました。

 

なので本当は感染症などの専門家組織を作り独立した立場で好きかって言ってほしい

っていうのがあります。

その専門家の立場からこうあるべきという発信はそれで発信してもらって経済や

社会活動を含めた包括的な判断は政府がするっていうのが本来の形なのだろうって

思うのです。

 

そうなれば医師たちは本来の自分たちの発言をすればいいだけだし、それを取り入れる

かどうかは政治家の仕事ってすればいいだけなんですよね。

 

こうあった方がより良い方向へ進むって思うのですけどね。

来年はもうコロナは終わった事になるでしょうけど、感染症がこれで終わりではなく

今後もいろんな感染症が出てくるでしょうからその時の為にしっかりとした組織を

作っておくべきなのですが。