一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

満額回答 映画 地獄

満額回答!!!

 

大手企業が軒並み賃上げで満額回答だって。

良い事ではあるのですが・・・

 

これが大手だけだとあまり意味がないのです。

それどころか下請け泣かせなんてしたものなら全く意味がないってどころか完全に

大企業と中小企業の賃金格差が広がるばかりです。

 

正直な所、大企業は今までも従業員に十分な給料は払われているわけであって

問題なのは中小企業。その中小企業は大企業からの圧力でなかなか値上げが出来ない

状態が続き従業員への賃金が上がらないっていうのが正直な所でしょう。

 

だから本質は満額回答って大企業がやっている事はあまり意味がなくそれよりも

下請け企業に対してどれだけ譲歩した仕入れが出来るかって事になるのだと思うわけ

ですが今までそうはなってないのです。

 

ただここに来て政府も対応しているようでそういう所にメスを入れようとしています。

やれるのならもっと前からやれよって感じではあるのですが・・・

ただ政府が介入するっていうのもおかしなものでもあるような気もしますって

一体どっちなんだよって感じですが。

 

デービットアトキンソンは中小企業が多過ぎるからM&Aなどで企業買収が進み

競合が減った方がいいって感じの事を言っていたけどそっちの方があきらかに健全な

方策なのかもしれませんね。

 

そんな中日産とコストコがやらかしている事が判明しました。

 

下請けに圧力をかけて値下げさせていたとか・・・

こういうところには厳しい罰則をした方が良いと思いますけどね。

 

っていうか少し前に政府は賃上げした企業に減税するって言っていたけど、やっぱり

こういうところが問題なんじゃないかってブログに書いたのですがやっぱりこういう

企業が出てきているのです。

 

そういう所が減税なんてされたらたまったもんじゃないですよ。

 

トリクルダウンなんてアホな事を言っていた人達がいるから日本の経済が上向きに

ならなかったのだからちゃんと国内消費が上向くように国民の実質賃金が上がるように

なっていかないといけないのです。

 

一部の人間だけが良くても経済はよくなりませんよ。

しかも今の日本は内需型の経済ですから輸出で儲けているのなら良いのですけどね。

 

さてこの満額回答の行く先はどうなるのか!!全体に広がると良いのですが。

 

 

アカデミー賞の発表がありました。

 

日本からはジブリの「君たちはどう生きるのか」と「ゴジラ」が受賞しました。

そして話題をさらったのが「オッペンハイマー」でした。

 

まだ日本では公開されてないので作品の事は何とも言えないのですが監督の

クリストファー・ノーラン監督は僕が今一番好きな監督でここ最近は彼の作品が上映

されるたびに見に行っています。

 

オッペンハイマーは核爆弾を作った自分で結局は日本に核が投下されたわけですから

そういうのがあったから日本での上映がいまだにないんですよね・・・

 

まー、歪曲してあれこれ言う人いますからね。

まずクリストファー・ノーラン監督って結構日本好きだと思います。

作品に日本が出てくることがありますから。

 

インセプションでは渡辺謙が出演していますし。

 

物理学とが好きな人が好きな作品を多く出していて今回はその研究者が主人公の

作品となったわけです。

 

ちなみにオッペンハイマーは核を生み出しましたがその後反対派にまわり赤認定

されたりして数奇な運命を辿ったようなんですよね。

だから決して日本に核を投下した、日本をボロボロにした武器を作った英雄を映画に

したって話ではないのです。たぶんですが。見てないので。

 

ちょっと小耳にはさんだところでは広島・長崎に核爆弾が投下されたって事は映画では

されてないとの事なのでそれが批判されているらしいです。

 

きっとそこは日本に配慮したのかな?って思ったりもしているのですが・・・

見てないのでまた見たらこの辺の所をも書いてみようと思います。

 

ただオッペンハイマーという人物を追う作品なのでテーマが多過ぎると映画では難しい

って感じなのできっとテーマ違いって感じで削られたのじゃないかって思っています。

 

それよりも僕はジブリの「君たちはどう生きるのか」の方がちょっとなーって感じで

みています。僕は宮崎作品は元々好きで中学時代に「風の谷のナウシカ」から大好きで

今のファッション的に人気があるジブリって感じの前から好きでした。

 

やっぱりジブリ作品は僕はファンタジーが全面的に出ていてメッセージ要素はその裏に

隠れている方が良いって思っているのです。

それがどんどんメッセージが強くなり、前面に出てきてしまってなんとなく説教臭い

アニメとなってしまったような気がしてならないのです。

それが今作は極みだったように思うのです。だから僕は見に行ってもう次はないなって

書いた記憶があります。

 

それがアカデミー賞をとったのだからアカデミー賞もなんだかなーって感じがします。

 

ちなみにノーラン監督作品では「インターステラー」が一番好きな作品です。

春休みになったら甥っ子にこの作品を見せようと思ったりしています。

そして相対性理論の話なんぞしてみようなんて思ったりしているのです。

 

子供にも興味を持たせることが重要ですから。

 

 

地獄の1週間も終わります。明日1日頑張れば終わります。

久々に忙しい1週間でした。コロナが終わったのだなって感じがしますが周りで

コロナに感染した人の話を聞くのでまだ実際にはあるのでしょうが・・・

 

あまりにもしんどいのでブログの更新は今日はここまで・・・

 

また次回更新時にはいろいろ書いていこうと思います。