一心日記

愛媛・松山にある整体 一心庵の日記です。日々の事、身体の事いろいろと書いてます。

風立ちぬ

ジブリ作品の風立ちぬを見に行ってきました。
 
実は本日は姪っ子が泊まりに来ていて…
仕事の合間に勉強を見ていたのですがなかなか出来が悪い…
正直、思考が停止しているのです。
僕も小学生の頃はパッパラパーだったのでよく似たものなんだけどね。
 
だけど、算数という教科は特に今のところが出来てないと次が出来るわけがないのです。
教え始めてしばらくすると質問の要点がさっぱり分かってないのです。
これはと思い、問題を置いておいてその問題の基礎的な所を質問したのです。
そうすると思った通りそれが分かっていないのです。
そりゃー、基礎が分かってないのだから応用編が分かるはずがありませんよね。
 
って事で宿題とは別にまずは基礎から教えたわけです。
なーんとなく分かってきた程度で終わったんですけどね。
 
もう一つ問題が算数の答えを出すのにヤマ勘のようになんとなくの数字を当てはめているのです。
だから、ちゃんと数式をかけと教えたんですよね。
どうやってこの答えを導き出したかが大事じゃないですか!
正直、教育者じゃないので小3のレベルがどの程度か分かりませんが
出されている問題を見ているとそういうのが必要になっているとは思うのです。
 
ヤマ勘で答えているせいか面白い答えが返ってきますよ。
彼女の名誉のため具体的な話は書きませんが。
 
この宿題は塾での宿題なのです。
なんだこの塾は??って感じですよ。
この子の問題点を把握してなさすぎ、それを理解した上で教えないと次なんて行けるわけないじゃないですか。
お金払って行かせているわけだから…
 
親が頭が悪過ぎなのです…情けない…
何を見ているんだろうと考えると腹立たしいし、寂しい思いです。
 
そんなこんなでいっぱい頭を使わせたのでアメとムチじゃありませんが
映画を見に連れて行ってあげる事に。
 
映画の感想ですが僕流に言わせてもらうと
抹茶のケーキを初めて食べた時みたいな感じの映画でした。
今までのジブリ作品ではありませんね。
 
主人公や描いている内容やらいろいろと。
宮崎駿って人はチャレンジャーなんでしょうね。そんな感じがしました。
そして、失敗はしないという感じです。
 
抹茶にケーキ、今では何でもかんでも抹茶味ってあるけど
和の代表格である抹茶と洋の代表格であるケーキのコラボですよ。
今では当たり前だけど、初めて出た時には合う訳ないと思った人多かったんじゃないかな?
 
今回の風立ちぬはそれをすごく感じましたよ。
ファンタジーや癒し系のイメージの強いジブリ作品。子供から大人までって感じで楽しめる作品。
それが脱ファンタジーの大人の作品って感じですもんね。
たださすがはジブリ!!
関東大震災の表現なんかは恐ろしい光景でありながらなんとなくジブリらしさでした。
 
ジブリ作品は子供でも見られる作品だけど大人も共感できるようなテーマが盛り込まれていますよね。
僕はどうも最近はそのテーマがおしつけがましくてあまり良いイメージがなくなって来てたのですが
今回の作品は表の映像と裏のテーマがすごくしっくりきていたように思えます。
 
そういう意味ではさすがは抹茶ケーキという所でしょう。
だけど、実は僕はあまり抹茶ケーキ食べないんですよね。
 
王道のイチゴのショートやガトーショコラなんかがいいかな。
そういう意味ではジブリ作品に求めるのはナウシカラピュタみたいなやつですね。
最後にこういう奴もう一度作ってほしいんですけどね~~~。
 
今回の主題歌はユーミンひこうき雲
あまりユーミンは好きじゃないんですよね…バブル期のなんか派手な曲は特に。
あまり知らないんだけど、荒井由美時代の曲は結構いい感じのような気もします。
今回のひこうき雲はなんとなくノスタルジックな感じで荒井由美時代、よくは知らないんだけど
それを彷彿とさせるような曲だなと思いつつエンドロールを見ていたら荒井由美ってなってました。
家に帰ってからネットで調べてみたら今回の為に作った曲ではなく昔の曲だったようでした。
有名な曲なのかな??だけど、この曲は好きだな。
 
まっ、そんな感想です。